四国交通・瀬戸内バス 池田〜新宮〜金田〜池田

2005年8月3日(水)

池田駅 12:00 → 伊予新宮 13:05    四国交通 伊予新宮行

 阿波川口で国道32号から319号に入る.大野までは2車線だが,その先は山深い1車線の狭隘路となる.数人いた乗客も大野を過ぎるといなくなった.県境を越えて愛媛県に入ると改良区間が増えるが,存分に狭隘路を堪能できる路線.

阿波池田駅前

大野から先の狭隘路

天日集落に入る



伊予新宮 13:30(35)→ 金田 13:59    瀬戸内バス 川之江行

伊予新宮

国道319号から県道5号へ,堀切トンネルを抜けると平山から県道を離れ狭隘路に入り金田へ下る.トンネル出口の標 高は意外と高く,眼下には川之江の市街が広がる.この路線は元国鉄バス新宮線.さて,次の乗り換えは3分しかないというのに,出発時刻になっても運転手は最後部の座席で寝ていて起きない.しかも最前席の座席クッションをはずし枕にして熟睡.そのうち驚いたように飛び起きて5分遅れで出発した.その後猛スピードで遅れを取り戻しつつあったが,突然減速運転.何かと思ったら運転手が携帯電話で話し始めた.いらいらも極限に達し,あきらめかけたが,結局ほぼ定刻通りに到着.予想通り金田のバス停は離れていたが,国道に出てすぐに乗り場を見付け,冷や冷やの乗り換えは成功した.こうしたスリルも乗り継ぎバスの旅の魅力である.

伊予新宮バス停

伊予新宮バス停向かいの商店

西方付近より



金田 14:02(05)→ 阿波池田 14:50(46)   瀬戸内バス 阿波池田行

 国道192号を行く.元国鉄バス川池線.整備された2車線道.途中,阿波佐野のバス駅が残っている.七田より先,阿波池田まで行くのは,1日2往復(休日1往復)しかない.

金田バス停

阿波佐野駅

阿波池田駅に到着.1日2回の光景