JRバス一戸線・小鳥谷線・沼宮内線

2002年10月14日(月)

二戸駅 11:27 → 一戸駅 11:45  一戸線 一戸病院行

 二戸駅は、新幹線開業を目前にして、急ピッチで工事が進められていた。盛岡から「はつかり」で二戸入りしたが、これが最後の乗車となるだろう。一戸線は短距離であるが、馬渕川の深い渓谷沿いの道を行く好景観路線。県道274号から国道4号へ、一戸市街で再び県道274号に入る。

二戸駅

二戸駅にて



一戸駅 12:10 → 葛巻 13:21  小鳥谷線 葛巻行

 小鳥谷駅から県道15号に入る。馬渕川沿いの長閑な農村地帯を行く路線。途中、谷が深くなり、わずかではあるが狭隘部が残る。

一戸駅にて

小鳥谷駅

葛巻駅



葛巻 14:10 → 岩手小川 15:10  沼宮内線 岩泉営業所行

 国境峠を越える1日1本の路線。来年3月に廃止が決定している。乗客は他にカメラを抱えた青年だけであった。実際に、乗りに来るファンが多いらしく、運転手さんに「周遊券ですか」と早速尋ねられた。国境峠は、交通量も少なく、明るく長閑な峠道。廃止が惜しまれる。

葛巻にて

方向幕

峠を行く


岩手小川 15:46 → 盛岡駅 17:35  岩手県交通 早坂高原線 盛岡駅行

 「岩手小川」で早坂高原線線に乗り換え、盛岡に戻る。小川の集落の裏には、小本川が緩やかに流れ、美しき日本の農村風景が広がっていた。

岩手小川バス停

岩手小川付近

早坂高原にて