古河駅 |
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昭和26年開通の歴史ある路線.途中区間,松本〜篠崎間が平成18年3月31日をもって55年の歴史に幕を下ろす.その最後の日を目前にした祝日,古河駅には別れを惜しむファンが5人ほど集まった.やはりJRバスの人気は高い.この路線の乗車は2回目であるが,前回は5年ほど前の冬だろうか,確か土浦を夕方に出る古河までの直通便だった.こんなバスもあるのかと,地図も持たずにふと乗ってみたところ,早々に日は暮れて乗客はいなくなり,ひたすら暗闇の中を走り続けた.約2時間の乗車は本当に心細く長かった. |
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うどんそば定食"つばめ" |
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古河駅 14:30 → 下妻上町 15:30 |
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総勢10名ほどで出発.運転手による丁寧な車内アナウンスがJRバスを実感させる.多くの便が折り返しとなる大綱を過ぎると,一般客はいなくなり風景も鄙びてくる.本道から外れ,梅咲き誇る米倉のバス停は趣き深かった.廃止区間では,沿道でカメラを向けるファンもいた.鬼怒川を渡るとまもなく下妻市街. |
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下妻上町行(古河駅) |
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米倉 |
鬼怒川を渡る(廃止区間) |
古河発車車内放送
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下妻上町到着車内放送
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下妻上町 |
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下妻上町は,下妻駅から500メートルほど離れた商店街の一画にある.元々はバス駅で,今もその出札窓口のあった小さな建物が残っている.16:05に土浦からの便が到着すると,6〜7人のバスファンが下車し,静かな通りは一時異様な活気に包まれた. |
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下妻上町駅跡全景 |
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はがされた時刻表の跡に"駅"の名残りが |
路線廃止通知 |
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16:05着 土浦発下妻上町行 |
16:15発 古河行 |