都営バス 橋63系統
〜霞ヶ関・国会議事堂から大久保の雑踏へ〜


2006年5月1日(月)

新橋駅 16:34 → 小滝橋車庫 17:45

 都営バスの中でも最も魅力的な路線の一つ。車窓の変化に富んだ長距離路線。東京の様々な側面を味わいながら、約1時間贅沢な時間を過ごせる。
 始発は新橋駅銀座口。西新橋のビジネス街を経て、霞ヶ関の官庁の間の広い道を行く。そして国会議事堂の正面を通り永田町へ。まさに日本の中枢部を走る。赤坂見附の交差点をかすめ、赤坂プリンスホテルから麹町、番町の閑静な超一等地の細道を北上し市ヶ谷に至る。
 市ヶ谷から先の後半は雰囲気が一変。外堀通りから狭い牛込中央通りに入り、坂を上りつめると、その後下町風情を感じさせる大久保通りを西に進む。買い物袋を下げたおばさん、病院通いのお年寄りで車内は混雑した。新大久保駅が近づくと人通りが急に増え、大久保駅との間は、民族入り乱れた雑踏であった。



              新橋駅銀座口                 内幸町


              霞ヶ関(財務省)               国会議事堂(正面)


              国会議事堂(北側)                赤坂見附


               市ヶ谷駅             若松町(大久保通り)


                大久保                 大久保


          小滝橋車庫(右が乗車した車両)                  小滝橋車庫