天気がいいので、午後は、新江ノ島水族館へ。新江ノ島水族館は、ちょっと入場料が割高な感じがするが、水槽がきれいなところが、ポイントが高い。イルカショー見て、娘は、またまた大はしゃぎ。いつの間にか、ちゃんと拍手したり、バイバイしたり、できるようになっていた。

　娘は、この頃、指さしと「あ」とか「ん」とかの組み合わせで、かなりのことを伝えられるようになっているが、虎を観ていた時のことだ。うろうろする虎をじっと目で追いながら、虎を指さして「あっ、あっ」と訴えだした。これは、虎に触りたいと訴えているのだ。無理だよと言って檻の前から遠ざかると、泣いて訴えていた。まったく怖いもの無しである。さすがに、触らせてあげるのは、泣いても無理だ。

　野毛山動物園は、動物との近い距離感が、なかなか良い。そうやって、なかなか動物園を楽しんでくれたようである。しかーし、体調不良だったのを忘れてはいけない。家路に向かう頃から、体調は悪化し始め、家に着く頃には、激しい頭痛の前ぶれ的な軽い頭痛が既に来ていた。もちろん、食欲もまったくなし。激しい頭痛が来る前に寝るべしである。夜は8時に就寝。今朝、8時まで寝ていたので、12時間も寝たことになる。

　これで、やっと全快？と思いきや、体調はまだ60％ぐらい。それでも、だるさは大分改善された。今日は、雨が降っていたので、引きこもり生活。

　話は、前後するが、昨日、娘が初めて二語文を喋った。朝、植物の水遣りをしているのを見て、「パパ、じゃあじゃあ」と言ったのだ。なかなか、やるじゃないか。まぐれかもしれないが。

　娘の語彙も、多少は、増えつつある。パパ、ママ、ワンワン、ニャンニャン、ついた、でた、あっち、こっち、じゃあ、じゃあじゃあ、など。

　うんち出た？と聞くと、「でった」と答えるので、嫁が、オムツをみると、確かに出ていたりする。が、「でった」と答えておきながら、出ていなかったりすることもある。なかなか、気まぐれなようだ。

　さて、午後は、近所の河原へ娘を連れて行って、また一緒に歩く。落ち葉が気になるらしく、しょっちゅう立ち止まって、落ち葉拾いをする。犬が通りかかると、指を指し、追いかける。すれ違った時なんかは、せっかく来た道を、犬を追いかけて、どんどん戻っていってしまったりするので、やっぱりちっとも進まない。大人が歩けば、15分ぐらいのコースを、1時間かけて歩く。それでも、とにかく楽しそうだし、歩くのも、どんどん上手になってきた。

　私がずっとスリングに入れて歩いていたが、後半になると、肩が痛くなってきて、娘も歩き回りたそうだったので、降ろして歩かせると、うれしそうに歩き回る。ひとりで歩かせると、縦横無尽に歩き、しかも、あっちこっち立ち止まってしまうので、ちっとも進まないので、手をつないで歩く。そのうち、手をつなぐのもいやと言い出して、突然座り込んだかと思うと、ハイハイを始めたりして、なかなか大変だ。

　人の通り道でハイハイされると、危ないし、迷惑もかかってしまうが、アレがダメ、コレもダメと言うことなく、思う存分動き回って欲しいというのが親心というもの。芝生のお弁当エリアのようなところに連れて行って、しばし放牧。しかし、そうやって動き回っているのが、ものすごく生き生きとして、楽しそうなので、また、動きまわれるところに連れて行ってあげたいなと思う。