| ターメリック |

ショウガ科 宿根生
英名 turmeric
学名 Curcuma longa
別名 ウコン |
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学名のCurcumaはアラビア語の「Kurkum」(黄色)、英名のturmericはラテン語の「terramerita」(素晴らしい収穫されるもの 大地)が語源とされています。ターメリックはショウガ科の植物で日本ではウコンとしての方が馴染みがあると思います。カレーには欠かせない鮮やかな黄色い色と香りのスパイスです。ターメリックに含まれる黄色い色素は「クルクミン」と呼ばれ解毒作用や肝臓の機能を助ける薬剤効果があり、最近の研究では癌の予防にもなるとの報告があるそうです。漢方では血行を促進し肩こりや冷え性、止血効果や皮膚炎を促す皮膚真菌の殺菌作用が認められていて外用薬としても打撲傷、傷口、腫れ物にも効き目があるとされている。
夏から秋に収穫した生の根茎はショウガと同じように、すりおろしたりお茶やハーブティー、入浴剤としても手軽に利用することが出来ますし、十分成熟した根茎を乾燥させた粉末をスパイスや着色料としてカレー粉やインド料理、たくわんや酢漬けなどの色付けにも利用します。生のウコンを利用してウコン茶にすれば鎮痛・健胃作用があり二日酔いの時などにも効果があります。作り方は1.5〜2リットルの水に生ウコンをスライスした物を手のひらに一杯程度入れて沸騰させます。そして色がビールのようになるまで煮詰めたら出来上がりです。 |
| (料理) |
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| (効用) |
鎮痛・健胃、風邪、肝臓障害、止血作用 |
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| タイム |
シソ科 多年草
英名 Thyme,GAarden thyme T
学名 Hymus vulgaris,Thymus vulgaris L
別名 ガーデンタイム ,コモンタイム, タチジャコウソウ,麝香草 |
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古代ギリシャ・ローマの時代から防腐、殺菌・消毒などに利用されてきました。また食欲の増進や健胃作用の他に、風邪・咳止め・気管支炎など呼吸器系の疾患にも効果があります。タイムはギリシャ語で「勇気」を意味していて、古代ギリシャでは戦士達の勇気を高めるための入浴剤として使われていたと言われ、中世でも勇気の象徴として十字軍に参加する兵士にはタイムの小枝を刺繍したスカーフが送られました。17世紀以降のヨーロッパ各地で大流行した「ペスト」にも、地中海性ハーブ「タイム・セージ・ラベンダー・ローズマリー」をビネガー(酢)に浸して消毒剤を作り伝染病の予防剤として使われたようです。料理ではドレッシング、チ−ズ、バタ−、ビネガ−などの風味として、肉や魚介類などに使う場合は一緒に煮込んで消臭や香りづけにします。タイムティーとして飲めば風邪やのどの痛みを和らげる効果があり、最近では花粉症にも効果があると言われています。注意として過度の服用、妊娠中及び授乳中の人は避けて下さい。 |
| (料理) |
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| (効用) |
胃炎、消化不良、気管支炎、喘息、強壮、防腐、駆虫、収れん |
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| タラゴン |

キク科 多年草
英名 Tarragon
学名 Artemisia Dracunculus
別名 |
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学名のdracunculusは(小さな竜)を意味していて、名前のタラゴン(Tarragon)はギリシャ語でdrakon(蛇)に由来しています。理由としてタラゴンの根がとぐろを巻いている蛇のように見える、蛇などに咬まれた時の毒の治寮薬として効果があると思われていたからだとも言われています。料理の世界ではフランス語でエストラゴンと呼ばれ、古くからフランス料理に欠かすことの出来ないハーブでチャービル・パセリと並ぶハーブスパイスです。タラゴンには2種類があって2倍ほどに育つロシアンタラゴンよりも繊細な風味のフレンチタラゴンが料理に使われています。細長い葉にはビタミンやミネラルが豊富に含まれていてバターやチーズと相性が良く、新鮮な葉をビネガーに漬けた「タラゴン酢」は有名です。刻んだ葉はスープや卵料理、トマト料理などに。精油の主な成分はシオネール、チャビコールメチルエーテル、リモネンで強い抗体作用があります。 |
| (料理) |
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| (効用) |
食欲増進、健胃、消化不良、リューマチ、関節痛、頭痛、歯痛、生理不順 |
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| タンジー |
キク科 多年草
英名 Tansy
学名 Tanacetum vulgare
別名 ゴールデンボタンズ 和名 ヨモギギク |
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語源はギリシャ語のathanatos(不朽)に由来していています。タンジーには強い防腐作用があるとして肉などに葉を擦り付けて食べ物の保存に利用したり、害虫を防ぐ防虫剤として使われてきました。また料理の香りづけや健胃食欲の増進や体内の寄生虫等を駆除する薬としても利用されてきましたが、現在では有害成分が含まれていることが分かったため食用としては用いられていません。主にドライフラワーや染料としても用いられ、乾燥させた花や根はハーブバスに利用すると肌を活性化させる働きがあります。花の形状から「ボタン」ともいわれ別名の「ゴールデンボタンズ」も小さく黄色い花が洋服のボタンに似ているためにそう呼ばれています。 |
| (料理) |
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| (効用) |
防腐、防虫 |
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| ダンデライオン |
キク科 タンポポ属
英名 Dandelion
学名 Taraxacum officinale
別名 ダンディライオン 和名 セイヨウタンポポ |
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学名のTaraxacumはギリシャ語で変化や奮起という意味で、葉のギザギザがライオンの歯のように見えることからダンデライオン(ダンディライオン)と名付けられたと言われています。ダンデライオンの葉はビタミンAの含有量がニンジンより多くカリウムや鉄などのミネラルも豊富です。特にカリウムが多く含まれていて強い利尿作用の働きがあり、身体に溜まった老廃物が原因で起こる頭痛や肩こり、関節痛や痛風、皮膚疾患さらに動脈硬化や高血圧、糖尿病など様々な病気の改善に役立ちます。むくみがちな人にもお勧めのハーブです。根の部分は、タンニン、トリテルペン、ステロールなどを含んでいて、肝臓を強壮する作用や胆汁の分泌を促進、穏やかな緩下作用などの働きがあり便秘にも効果があります。花にはレシチンが含まれていて記憶力の向上に働きかけ、キャベツに次いで多く含まれるボロン成分は血中のエストロゲン値を高めて健康な骨組織を守り、骨粗鬆症の予防にも薦められています。根を焙煎して入れるタンポポコーヒーは有名ですが、熱を奪う性質もあるので冷え性の人には不向きです。
また妊婦の滋養強壮にも役立ち、産後は母乳の分泌を促進します。 |
| (料理) |
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| (効用) |
利尿、肝臓の強壮、頭痛、関節痛、骨組織の強化、動脈硬化、高血圧、糖尿病、便秘 |
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| チコリ |
キク科 キクニガナ属 多年草
英名 Chicory
学名 Cichorium intybus
別名 キクニガナ
エンダイヴ
英名 endive
学名 Cichorium Endivia
別名 ニガヂシャ、キクヂシャ |
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学名の Cichorium はギリシャ語のKichorion(畑)に由来してます。チコリには多くの種類があり葉を食べる品種、根を食べる品種など様々で(チコリ)と呼ばれるものには二種類あります。ひとつは学名で
Cichorium Intybus と呼ばれる小さな白菜のようになるもの、もうひとつは学名 Cichorium Endivia と呼ばれるレタスのようになるもの。薬効はダンディライオンに似ていて肝機能の促進、利尿作用、抗菌作用また血糖を下げる働きもあります。ビタミン類やミネラルが多く含まれていて特にビタミンAはレタスの約8倍近くもあるといわれています。葉にはほろ苦さがあって欧米ではサラダの定番になっています。根は煎ってコーヒーに混ぜたり、コーヒーの代用品として飲まれるチコリコーヒーが有名です。また葉は青色や黄色の染色にも使われ、湿布薬や炎症などを起こした肌のトラブルを癒してくれる効果があるといわれます。 |
| (料理) |
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| (効用) |
利尿、肝臓の強壮、消化強壮、貧血、胆石、リウマチ、痛風 |
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| チャービル |
セリ科シャク属 一年または二年草
英名 Chervil
学名 Anthriscus cerefolium
別名 シャク セルフィーユ、ウイキョウゼリ(茴香芹)、ガーデンチャービル |
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フランスではセルフィーユと呼ばれていて「希望のハーブ」として親しまれ、キリストの復活祭の前にチャービルスープを飲んだり採れたてのものを食べたりする習慣があるといわれています。「美食家のパセリ」とも称されるほど上品な香りを持ち白く可憐な花が特徴です。フランス料理ではよく使われ、フィーヌゼルブという料理の味付けに使われる調味料のミックスハーブ(パセリ・チャイブ・エストラゴン(タラゴン)・セルフィーユ)には欠かせないハーブです。チャービルの葉にはビタミンC、カロチン、マグネシウムが含まれていて貧血やストレス、消化促進、血液浄化、発汗作用があるとされています。フラワーアレンジメントの材料としてとても人気があります。 |
| (料理) |
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| (効用) |
消化促進、血液浄化、発汗 |
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| チャイブ |
ユリ科ネギ属(アリウム属) 多年草
英名 Chive
学名 Allium shoenoprasum
別名 アサツキ, エゾネギ(蝦夷葱)、シブレット |
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学名 Allium は【ニンニク】のラテン名(古)で【halium(匂い)】が由来、 schoenoprasum は西洋ネギのギリシャ名(古)で藺(Schoenus)+ニラ(prasus)に由来します。その歴史は古く中国では2000年前とも4000年前からとも言われていて主に殺菌や解毒剤の薬として使われていました。1500年代に中国を訪れたマルコ・ポーロの記録によって広くヨーロッパに広まったとされています。チャイブに含まれる成分はブドウ球菌、サルモネラ菌などに対して抗生作用があり、最近の研究ではガンや糖尿病への治療への有用性も示唆されています。その他には食欲の増進、消化促進、血圧低下などの効用があるといわれています。茎や葉の形状はアサツキに似ていて近似種も多くカロテンを豊富に含んでいます。また香味料としても古くから用いられ、フランスでは「シベット」と呼ばれフランス料理でもよく使われていて、肉や魚料理とも良く合いサラダやスープなどの料理の他、ドライフラワーやリースの材料にも使われます。
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| (料理) |
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| (効用) |
殺菌、食欲増進、消化促進、血圧低下 |
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| ディル |
セリ科イノンド属 一年草
英名 Dill
学名 Anethum graveolens
別名 和名 イノンド |
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英名の Dill はスカンジナビア語(古)の【dylla】、北欧語(古)の【dilla(なだめる)】、ノルウェー語【dylle(あやす)】などが由来とされていて古くエジプトやギリシアでは駆風薬や鎮静剤として用いられ、魔術を防ぐ効果があるとも考えられていました。独特の風味があるディルはイノンドとも呼ばれ、魚料理との相性が良く魚の臭みを消すためのハーブして良く知られています。またカレーやピクルスの風味づけにも欠かせませんが、葉は乾燥するとすぐに香りが失われるため新鮮な間に使用する方がいいです。ディルには消化作用があり腹痛や便秘など緩和させる働きや、仲間のフェンネルと同様に母乳の出を良くし、無月経症にも効果があるとされています。夜泣きをする乳児にはディルのシード(種)を煎じて飲ませると効果があるとも言われています。ただし精油自体が強いため赤ちゃんには使用出来ません。 |
| (料理) |
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| (効用) |
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