あさばあの6畳GP参戦レポート

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ここでは、相互リンクでお世話になっている薬師寺さんのサイトで行なわれている、
ミニッツレーサー&ヨンサンのタイムアタック6畳GPの参戦記を紹介します。


2月10日(麻婆誕生日)
今回は、ヨンサンでのタイムアタックのコツを紹介します。

トヨタ S800(ヨタハチ)

シャシー:SPEC2(ホイルベース0番)
OPパーツ
アルミホイール
オプションスプリングセット(F/R)

この時点でのトップタイムは、クリアボディ(スカイラインR34)を使用して出した僕のタイムです。
10周タイム:56秒9
ベストラップ: 5秒47
このタイムが当面の目標となります。

ちなみにボディですが、ヨタハチのボディはプラモデルから自作したボディですが重量は約10gです。
通常のSPEC2のボディ重量が16gありますので、それに比べれば軽いですが、クリアボディのGT−Rは約6gですので前回よりも重量増でのタイムアタックになります。
アルミホイルも重いですがグリップアップ&転がりアップなどに期待してあえて使用しています。


チャレンジコース:6畳GPミニコース右回り
面質 :パンチカーペット

さて、まずは充電1回目、最初はタイム計測はしないでマシンのセットアップから始めます。
しかし、パンチカーペットのセットはそれなりにわかっていたので、すぐに決まりました。
タイヤ:F SPEC1ノーマル(細)
    :R SPEC1ハイグリップ(太)
スプリング:F 黄色ミディアム(車高LOW)
       R 黄色ミディアム(車高低め)
今回はこのセットが走りやすかったです。

2回目の充電後もタイム計測はしないでライン取りの確認をします。
さてここがポイントなのですが、2回目までの充電でタイム計測をしなかったのには理由があります。
マシンの個体差がありますのですべてのマシンに当てはまるわけではないのですが、ヨンサンの場合どういう訳か3回目の充電あたりにならないと調子が上がってこないのです。
スピードはもちろん、ステアリングやタイヤグリップにいたるまで、1回目の充電で調子の悪かったマシンが3回目の充電ではなにもセットを変えていないのに調子が良くなるということがあります。
理由はわかりませんが、レースに参加した人たちはみな同じ感想を持っていました。

ここからは、レースモードに入ります。
3回目の充電から、タイムアタックに入ります。
このところミニッツレーサーの走行ばかりやっていたせいかスピードが遅く感じられ走行がすごく楽に出来ます。
タイムの方も5秒6くらいのベストラップが出ていました。
10周のタイムも軽く1分を切りなかなか調子が良いようです。

ここでハードボディの不利を補う為ダブルチャージでタイムアタックをします。
<ダブルチャージ>というのは、その名のごとく充電を2回連続で行なうことです。
通常2分半の充電時間が5分になります。
その効果として、シングルチャージ4.0V。
ダブルチャージ4.1Vと0.1Vの電圧アップが出来ます。
体感速度はかなり上がります。
ただし、この方法はバッテリーを痛め寿命が短くなることを覚悟して行なってください。
さらに、トリプルチャージは完全にバッテリーが空の状態から行なうことは理論上可能ですが、あまり意味がありませんのでやらない方が良いと思います。

このダブルチャージですが、パンチ力アップの時間は比較的短く、タイムアタック1回がパンチ力のあるおいしい時間帯だと思ってください。
そのため、セット&気力が充実したタイミングで使用しないとせっかくのダブルチャージが無駄になりますのでご注意を。


次にコースの攻略方法ですが、ヨンサンの場合車重が軽くスピードも適度に抑えられていますので、パワーに任せてスライドをさせながら走るミニッツの走行ラインで走ろうと思うとタイムをロスしてしまいます。
パンチがあるからと言ってワイドなラインでスピードに乗せて走行させるより、コンパクトに最短ラインを狙ってスムーズに走らせる方が見た目には速そうに見えなくてもタイム的には速くなります。

特に外周を回るところでは、スピードに乗せながらコンパクトに走行させることが出来るかどうかで大きくタイムが変わってきます。
あとは、後半集中力が切れてきたときにどれだけまとめてこれるかがかぎになります。

今回のタイムアタックでは、最終的に
10周タイム:56秒53
ベストラップ: 5秒35
と、今までのベストラップを0.2秒も更新することが出来ました。

ターボやクリアボディなどセットを煮詰めていったら4秒台のスーパーラップを出すことも可能かもしれないですね。

俺の最速理論に揺るぎはない!

パンチカーペット編 ミニコース右回り編@完


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