あさばあの6畳GP参戦レポートその1

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ここでは、相互リンクでお世話になっている薬師寺さんのサイトで行なわれている、
ミニッツレーサー&ヨンサンのタイムアタック6畳GPの参戦記を紹介します。


(1月6日の日記より抜粋)

このところ、インドアでのヨンサンの走行時間が日に日に増えてきているあさばあです。
正月早々、麻婆のインドア最速理論という企画を始めたため、フローリングの走行テストをしていたのは記憶に新しいところです。
今回は、相互リンクでお世話になっている薬師寺さんのサイト「H'YakCOLORs WebTHEATER」内で行われている、「6畳GP」に今回からヨンサンクラスが新設されることになり早速タイムアタックを始めました。
もともと、この企画はミニッツ&ミニッツF1の企画だったのですが、薬師寺さんの粋な計らいでヨンサンクラスが新設されることになり非常にうれしい限りです。
詳しいルールはH'YakCOLORs WebTHEATER」内「6畳GPルール説明」の方で見てください。

このタイムアタックのコースは2種類あります。
6畳をフルに使ったコースと、4畳半用に縮小されたミニコース。
2コースともパイロンの間隔が違うだけで基本的なコースは同じです。
僕の走行させるフローリングの部屋は4畳半なのでミニコースでの参加になりました。

コースの方は比較的簡単に作ることが出来ました、

薬師寺さんのサイトではゴムホースを使用したコースが紹介されていましたが、僕は最近購入した「デジQサーキット」を使用しました。
タイム計測にはトミーデジタルラップカウンターを使います。
このデジタルラップカウンターですが、深谷Hollyでも使用しましたが非常に便利です。
センサーの部分に当てる光の調節さえしっかりすれば確実なラップ計測ができます。
 

マシンのセットはもう出ているので早速タイムアタックに入ります。
しかし、ここで思わぬ落とし穴が・・・

グリップをあげるために表面を削ったリアタイヤがほこりを吸ってしまい、規定の10周のグリップを確保することが出来ないのです。
もちろんフローリングはフローリング専用洗剤で拭いています。
何回、リアタイヤのほこりを取り除いてタイムアタックにチャレンジをしても、かならずタイムアタック終盤にリアタイヤのグリップがなくなり最後まで走りきることまで出来ないのです。
リアグリップを失ったマシンは挙動を乱しコースに乗り上げ転倒してしまいます。

最速理論のデータ収集中ではこのようなことはなかったのですが、おそらくそれはコースの違いだと思います。
比較的緩やかなコーナーでのデータ収集だった最速理論のときとは打って変わって、今回の6畳GPではかなりの舵角を要求されます。
その結果、アクセルONの時にステアリングの舵角がブレーキになり、ほこりによりグリップの低下したリアタイヤがマシンを安定させることが出来なくなり挙動が乱れたと推測できます。

これには、ほんとに困りました。
タイヤの交換。ボディ交換。サスセットの変更などなど・・・・
いろいろ試しましたが、結局好結果は得られませんでした。

仕方がないので、路面を畳に変更することにしました。
畳はまだセットを煮詰めていないのでほとんど1からやり直しです・・・
まず最初に試したのは、ドノーマルのインプレッサです。
SPEC2を購入したほとんどの人がこの状態で走行しているのですが・・・・
結果は良好!
非常に安定した走行をすることができました。

とまあ、楽しく遊ぶ程度ならこのままでいいのですが、一応タイムアタックなので更なるセットを進めます。
いろいろ試した結果、タイヤセットは
F:SPEC2(ノーマル)
R:SPEC1(太:スリック)
この状態が一番走りやすかったですね。

マシンのほうですが、小回りや安定性がSPEC1の方に分があったようだったので今回はSPEC1を使用しました。
ボディはクリアボディのRX−7を使用します。

さて、畳コースですがこれがまた大変でした。
フローリングと違い、継ぎ目があるので挙動を乱さずに走るのに神経を使いました。
ミニッツでは気にならないのかも知れませんが、ヨンサンではそれこそジャンプ台のようになってしまうのです。
おかげで、10周を無難に走りきることがなかなかできず、予想以上に時間がかかってしまいました。

最終的に出たタイムは、
10L:1分02秒66
ベストラップ:5秒87
このタイムが速いのかどうかは現在のところわかりません.
しかし、フローリングの走行時間も入れると実に5〜6時間もの時間をかけてのタイムアタックになってしまいました。
さすがにつかれました・・・

参考タイムですが、同時にターボチューンのマシンもタイムアタックしてみました。
タイムの方は
10L:1分02秒18
ベストラップ:5秒80
と、ほんの少しですがノーマルを上回るタイムを出す事ができました。

楽しみながら、レースをするという趣旨から出てしまうのでタイム申請は行いませんが、
「4セル」「ターボチューン」「モーターチューン」「スポンジタイヤ」「壁紙コース」
といった条件をそろえれば、ミニッツに迫るタイムも期待できますね。

しかし、インドアで(しかもたった一人で)これほど時間を忘れて熱中することが出来るとは夢にも思いませんでした。
今後も、タイムアタックを続けていこうと思います!