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コミックボンボン スーパーキャラクターフェスティバル

5月4日 亀戸サンストリート


今日は亀戸のサンストリートで行なわれたコミックボンボンのイベントに参加してきました。
コミックボンボンといえば、コロコロコミックと並ぶ月刊少年漫画雑誌の老舗で、現在RCマガジンの編集者の「ハマー」さんこと浜野さんも在籍していた雑誌です。
この少年誌のイベントになぜ僕が参加することになったのか?
・・・・まあ、わからないですよね。
それでは、順をおって説明しましょう。

前日の5月3日。
Bokkinenさんのサイト、MINI−Z BARの掲示板でラジブックという聞きなれないRCの話題が出ていました。
そのRCはラジカンやターフーンホバークラフトでおなじみのタイヨーさんが新発売したニューRCなのです。
大きさは、ミニッツよりも少々大きい1/22。
車種は頭文字D仕様のハチロク。
GT選手権仕様のスカイラインなど4種類。
 

ラジカンから大きく進化した点として、フルアクションだったRCシステムがデジタルプロポーショナルシステムに変更。
さらに、ラジブックの大きな特徴として、アクションボタンによりライトの点灯やハチロクのリトラクタブルの開閉をプロポのボタンで制御できるのです。

この記事を見て早速タイヨーのHPへ行くと、5月4.5日に亀戸サンストリートでイベントを行なうとの告知が。
イベント好きな麻婆が参加するのは当然の流れだったというわけです。(笑)

今回一緒にイベントへ行ったのは、第1回ヨンサン選手権SPEC1クラスチャンピオンのアツシ君。
彼は、15年ほど前に行なわれた「タイヨー タイフーンホバークラフト発売記念イベント」でさまざまなタイヨー製RCでのレースを勝ち進み見事チャンピオンになった経歴を持つほどタイヨーとは相性がいいのです。
さらに僕もアツシ君もラジカンファンクラブというものに入っています。
(とはいえ、会報がいままで一度もきたことが無いのですが・・・)

さて、このイベントですがタイトルにも書きましたが、主催はコミックボンボンのようです。
さらに中心になっているのは、クラッシュギアという模型の大会のようです。
この、クラッシュギアというものは僕は良く知らないのですが、ミニ四駆を武装させて戦わせて勝敗をつけるものらしいです。
100人近い子供たちがゼッケンを服に貼り付けて真剣にセッティングしていました。
 
僕もミニ4駆をやっていたことがあるので熱中する気持ちはよくわかります。
なにせ、僕とアツシ君はタミヤモデラーズギャラリーで知り合った仲なのですから。

このバトルですがかなり盛り上がっていました。
コロシアムとかいうバトルフィールドで2台同時に走行させて戦わせるようですが、周りには参加者たちが人だかりになっていました。
 
(すごい人気です)

このクラッシュギアですが、アニメも放送されているようで、ステージには主人公の声優さんなどがきていろいろなイベントをしていました。

(松本めぐみさんと言うそうです。)
声優さんまで呼ぶなんてなかなか気合が入っていますね!コミックボンボン!!

この他にもステージでは、「おじゃ魔女ドレミ」キッズ?のステージなどがありました。

最初は一般の子供たちかと思ったのですが、どうも子役さんのようでした。
う〜んさすがにわからん???
それよりもこの子役さん達を撮影している人たちがすごかったです。
 
写真が小さいのでわかりにくいかもしれませんが、カメラやビデオカメラがかなり本格的でした。
僕もビデオカメラのことは好きでよく専門誌などを見るのですが、機種、レンズ、マイクなどかなりの装備でした。
どうみても家族のようには見えなかったんですけどねえ?

そして、玩具メーカーからはトミーのブースも出ていました。
「ポケットホース」という競走馬の育成携帯ゲーム機の紹介をしていました。
 
専用のコースで勝負をしたり、ブリードといって友達の馬との子供を作ったりして強い馬を育てるゲームのようです。
今回はメーカー側で用意した8頭でレースをして1着の馬を予想するゲームをしました。
確率は単純に8分の1ですが、事前のテストレースなどである程度トどの馬が速いかを見ることも出来ました。
パドックのようですね。
見事一着の馬を当てることが出来ると、ポケットホースをプレゼントという太っ腹企画に子供はもちろん付き添いの保護者の方まで予想に熱が入っていました。
 
レースを行なったコースと馬券?を配布中のお姉さん。
僕とアツシ君も当然参加しましたがなかなか難しく外れてしまいました。
しかし、一時間に一回の割合で行なわれていて何回でも参加可能だったので、3回目にしてとうとう予想が的中!
1つづつGETすることが出来ました。
見ていてかなり面白かったですよ。
ぜひ、4〜8頭そろえてレースをしたいですね。
(みんな買って〜!!)

というわけで、前置きが長くなってしまいましたが肝心のラジブックの話題です。
タイヨーのブースということでラジブック&ラジカンの体験走行ができました。
とはいえ順番に並んで走行しているわけではなく、プロポをもった子供たち(クラッシュギアの時間待ち?)が走りっぱなしでなかなか走行する機会がありませんでした。
そうこうしているうちに、クラッシュギアの大会が始まったのか子供が少なくなった隙に僕もラジブックを走行させることが出来ました。
 

ラジブックはテールランプも点灯していて、プロポ側でつけたり消したり出来ます。
 
さらに早くもチューニングパーツが登場!
モーター&ベアリングセットとタイヤ&サスペンションセット。
価格は980円だったと思いますが、モーター交換をしたマシンは相当速かったです。
タイヤなどのセッティングに関しては現状では良くわかりませんでした。

さて、このサイズ、スピード、デジタルプロポーショナルシステムとなれば当然考えるのは、「打倒ミニッツ!」ですね。
タイヨーの掲示板には早々と宣言している方も見受けられました。

ラジブックの戦闘力ですが、現状では打倒ミニッツはかなり厳しいと思いました。
というのも、ミニッツに比べるとステアリングのレスポンスがさすがに劣る印象なのです。
直進を安定させようと修正舵を切ろうとしてもなかなかまっすぐ進むことが出来ません。
ひょっとしたらミニッツのようにプロポの交換で改善できるかもしれないのですが、そうすると折角ついているアクションボタンが使用できなくなるので楽しみ半減です。
このあたり定価7980円(トイザラス価格4999円)の価格帯では仕方の無いところでしょうか?

しかし、タイヨーのラジカンのHPをもっている人は意外に多く熱狂的なユーザーも多いので、打倒ミニッツを宣言したラジブックユーザーの今後のセットアップに期待したいところですね!

タイヨーのHPにちょっと告知してあっただけのイベントですが、なかなか楽しいイベントでした。
また、このようなイベントを見つけたら是非参加したいと思います。



タイヨーのスタッフの方々、マシンメンテナンスご苦労様でした。