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第4回エポック43選手権


今回で第4回の開催となる、エポック43選手権もついにグランドチャンピオン決定戦を迎えることになりました。
9月から始まった半年間の戦いの総決算となります。さあ!今回はどのようなレースになるのでしょうか!


2003年2月9日(日)

今回の選手権で選抜レースに参加した参加者は15名。
本戦には16名までの参加が可能な為、選抜レースでの予選落ちはありませんでした。
しかし、残念ながら都合や体調の関係でグラチャンの参加者は8名となりました。
 残念ながら不参加となった、深谷Hollyのみやだわさん&YUJIさん。

ストッククラス セミファイナル

まずはストッククラスから開始です。
ストッククラスのレギュレーションをご紹介します。

ボディ:エポック純正のハードボディ
アルミホイルの装着不可
プロポ:エポック純正または市販のAMプロポを使用する。
※基本的に一切無改造で望む事。

第3回大会までは、クリアボディ、アルミホイルなどが使用可能だったのですが、今回から走行に影響のあるOPパーツの使用が一切使用できなくなり、さらにイコールコンディション化を図ったのが特徴です。
特に今回から使用が義務付けられているハードボディですが、基本的に2車種に人気が集中していました。
1台はSPEC1の付属ボディ。【スカイラインGT-R】
もう一台は、SPEC2の付属ボディ。【インテグラTYPE-R】
です。
どちらのボディも一長一短があるのですが、今回僕は練習中に安定感の高かった【インテグラTYPE-R】を使用することにしました!
 安定感NO1と評価の高い、インテグラTYPE-R

いよいよ、セミファイナルのスタートです。
セミファイナルは、1R4名のレースを行い、タイムにより上位6名がファイナルへ進出します。

セミファイナル第1組

セミファイナル第1ヒートのメンバーは
1番グリッド:たーつぁん
2番グリッド:あさばあ
3番グリッド:アツシ
4番グリッド:中ム・ラウダさん
(グリッドは選抜レースの順位により決定)

周回数は20周
第1ヒート、スタートです!
スタートから飛び出したのは、2番グリッドのあさばあ。
2番手にたーつぁん。
3番手にあつし。
4遍手に中ムラウダさんという展開。
走行台数が4台という事で、大きな混乱も無く、順調にラップしていきましたが、どうも僕のマシンのスピードが遅いのです?
先月の選抜レースで、痛恨の充電ミスというトラブルがあったため、今回は練習中からきっちり充放電を繰り返していたのですが、10周を過ぎたあたりから非常に嫌な予感がしていました。

その予感は、その直後に的中しました!
なんと!!!!今回もマシンがストップ。
まさに、悪夢再び!!!!
もちろんピットインしている時間などありませんので、
『走れ!走れ!走れ〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!』
と、走らないマシンをなんとかだましだまし走行させたのですが、致命的なタイムロスにより結果的にこのヒートは4位ゴール。
30秒近いタイムロスとなってしまいました・・・
・セミファイナル1R結果
1位 たーつぁん       2.43.67
2位 アツシ          2.55.76
3位 中ムラウダさん    2.49.56
4位 あさばあ        3.07.14

一応第2組の結果待ちという事になりますが、この時点で決勝進出は絶望的。
前回に続き、ストッククラスを制覇する事は出来ませんでした・・・(前回は2位)
やっちまった〜〜〜〜〜〜(T-T)

セミファイナル第2組

そして、第2ヒートでは第3回大会のストッククラスチャンピオンの登場です!
セミファイナル第2組
1番グリッド:竹とんぼさん
2番グリッド:10バンドおやじさん
3番グリッド:クロさん
4番グリッド:カシオンさん
(グリッドは選抜レースの順位により決定)

こちらの注目は、タイトルホルダーのクロ選手ですね。(赤いインテクラ)
クロ選手は、ミニッツレーサーの道場と言われているMプライベートのスタッフで、昨年末に行われたミニッツカップでもGT300クラスで代表権を獲得しています。
また選抜レース第4戦でも優勝していて、ミニRCを非常に得意としています。

セミファイナル、スタートしました!
・・・と思ったのですが、SPEC1を使用しているカシオンさんのマシンの電波を拾っていない為、再レースという事になりました。
今回のコースはなぜか、SPEC1の電波を拾ってくれないようです。
電波対策として、ミニッツレーサーではお馴染みの『エントリーダグ』を使用したところ、感度は良好!
再レースがスタートしました!

セミファイナル第2組は大激戦となりました!
竹とんぼさん、10バンドおやじさん、クロさんが同一周回でラップを重ねます。
ストッククラスのマシンは、ハードボディ&リアスプリングノーマルの為、非常にマシンが暴れてしまうのでなかなか安定してラップを重ねる事が出来ないのです。
そんな中、終盤トップに立ったクロ選手が、僅差でゴール!
2位に10バンドオヤジさん。
3位に竹とんぼさんが入りました。
なんとこのレース、トップから3位までの差がわずか2秒!
トップと2位に関しては、0.23秒!
大激戦のレースとなりました。
4番手のカシオン選手ですが、参加選手唯一エポック純正プロポを使用していた為か、ノーコンになってしまったようで思うように走行できなかったようです。

それでは、セミファイナルの結果を発表します!
1位 クロ選手          2.43.43
2位 10バンドおやじ選手   2.43.67
3位 竹とんぼ選手       2.45.11
4位 たーつぁん選手      2.49.56
5位 あつし選手         2.55.34
6位 中ム・ラウダ選手     2.58.44
  ※以上6名が決勝進出
7位 あさばあ          3.07.14
8位 カシオン          3.08.22

というわけで・・・・・・あさばあ予選落ち決定!(T-T)
勝負の世界は厳しいですねえ・・・・

決勝レースは6台走行になります。
20周の周回レースを2ヒート行い、【合計タイム】により順位が決定します!
今回のレース、誰が優勝するかまったく予想がつきません。
クロ選手の連破か?
たーつぁん、10バンドおやじさん、中ムラウダさんの悲願の初制覇か?
ユザワヤからの刺客、竹とんぼさんが爆走するのか?
はたまた、第1回ヨンサン選手権SPEC1クラスチャンピオン。アツシ選手の復活となるのか?
波乱のストッククラス!
優勝は誰の手に????

ストッククラス 決勝第1ヒート


さあ、チャンピオンの座を賭けていよいよ決勝レースがスタートします!
スターとシグナルがなり、各車一斉にスタートしました!!!!
オープニングラップを制したのは、2番グリッドからスタートの10バンドおやじ選手!
それを追うのは、3番グリッドの竹とんぼ選手。
そしてなんと!5番手スタートのアツシ選手が3番手にジャンプアップしてきました!
ポールシッターのクロ選手は、スタートの失敗から4番手にポジションダウン。
各選手、実力伯仲のためこのスタートのミスは大きい!

 白熱のストッククラス ファイナリスト!

追いつきそうで追いつかない。
そんなレース展開がファイナルラップまで続きましたが、最後まで集中力が途切れなかった10バンドおやじさんが第1ヒートを制し、チャンピオン獲得へ王手をかけました!
2番手には、アツシ選手とのバトルを制した竹とんぼさんが入り、3番手にアツシ選手が続く展開となりました。

ストッククラス 決勝レース第1ヒート結果
1位 10バンドおやじ選手   2.37.04
2位 竹とんぼ選手        2.39.18
3位 アツシ選手         2.40.92
4位 クロ選手           2.44.16
5位 たーつぁん選手      2.54.01
6位 中ム・ラウダ選手     3.14.55

ストッククラス 決勝第2ヒート
 
第1ヒートを制し、悲願の初制覇に王手をかけた10バンドおやじ選手。
このまま逃げ切る事が出来るのでしょうか?
ここまで、安定した走行を続ける竹とんぼ選手やアツシ選手の存在も不気味ですね。

いよいよストッククラスの最終レースがスタートしました!
逃げ切れば文句無く優勝の10バンドおやじさんですが・・・
なんと、この最終レーストップに立ったのは!
アツシ選手だ〜!!!!!!
第1回大会以来沈黙を続けていたアツシ選手ですが、ついにここで勝負を仕掛けた!
このところの不振で忘れられていますが、第1回大会のときは鉄人と言われるほど、前に出してはいけないドライバーと言われていました。
その、一番前に出してはいけない選手がトップに立ってしまったのです。
そのアツシ選手を追うのは、竹とんぼ選手と10バンドおやじ選手。
10バンドおやじ選手は4秒のアドバンテージがあるのですが、このヒートはどうも電波トラブルに悩まされている様子です。
トップに立つと俄然強さを発揮するアツシ選手。
2位以下の選手に大きな差をつけて、見事トップゴール!

さあ!最終結果の発表です!

ストッククラス 決勝第2ヒート結果
1位 アツシ選手         2.31.84
2位 クロ選手          2.38.53
3位 10バンドおやじ選手   2.43.66
4位 たーつぁん選手      2.45.65
5位 竹とんぼ選手       2.46.78
6位 中ムラウダ選手      3.11.93

第2ヒートはクロ選手が2位に飛び込んできましたね!
そして注目の最終結果の発表です!

ストッククラス
順位 氏名 1R 2R 合計 車種
優勝 アツシ 2.40.92 2.31.84 5.12.76 インテグラ/SPEC2
2位 10バンドおやじ 2.37.04 2.43.66 5.20.67 カルソニック/SPEC2
3位 クロ 2.44.16 2.38.53 5.22.69 インテグラ/SPEC2
4位 竹とんぼ 2.39.18 2.46.78 5.25.96 インプレッサ/SPEC2
5位 たーつぁん 2.54.01 2.45.65 5.39.66 スカイライン/SPEC2
6位 中ムラウダ 3.14.55 3.11.93 6.26.48 カストロールGTR/SPEC2

以上の結果!第4回ヨンサン選手権ストッククラス優勝は!
アツシ選手に決定しました〜〜〜!
おめでとうございます。

オープンクラスへ続く