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オプションパーツ、インプレッション


リアスプリングセット(600円)

文:あさばあ

最初に書いておきます。
SPEC2ユーザーならばこのパーツは絶対に買いです。
それほど、その効果を実感できます。

それでは説明に移りますが、リアスプリングセットというだけあってこのオプションは3本セットでの販売になります。
ノーマルのスプリングを含み、4つのテンションからのセッティングになります。

説明書によると
赤:ハード 標準:ミディアム 黄:セミソフト 青:ソフト

さっそく取り付けてみましょう。
リアスプリングの取り付けというと全バラにしないといけなさそうですが、実はビス5本をはずすだけで交換可能です。

ビス5本をはずした後、シャシーの隙間からTバーをはずし、スプリングを交換します。
このときTバーを無理にはずすとスプリングが曲がってしまったりしますので気をつけてください。

さあ、肝心の走行です。
テンションは4種類から選べますが、大きく分けてハードとソフトの2種類と考えていいようです。
赤と標準、青と黄色はさほど違いを感じませんが、標準と黄色はまったくの別物です。
触っただけで、硬さが違うのがわかります。

まだ、いろいろな路面を試したわけではないのではっきりとはいえませんが、ソフトタイプのスプリング(青&黄色)のフィーリングの方が良いようです。
カーペットでの走行データですが、標準&赤のスプリングを使用した場合オーバーステアが出やすいです。
この際、リアの車高はTバーとシャシーがフラットになるくらいが一番安定した走行ができました。
Tバーのビスを閉めても緩めても、タイトコーナーでリアがインリフトしてしまいトラクションが逃げてしまいました。

それに引き換え、スプリングをソフトにした場合はニュートラル〜弱アンダーステアになりました。
リアの車高も、フラットな位置が一番安定していたのは変わりませんが、ビスを閉めても緩めても、ある程度融通はきいていました。
さらに、町田のヨンサンスクエアのカーペットコースは非常にでこぼこしているのですが、スプリングをソフトにするとショックを吸収してくれ走行が安定しました。

参考程度ですが、たーつぁん所有のシビックボディ(EK9)は穴位置4番のロングホイールベースなのですが、スプリングを黄色にしただけでいきなり安定した走行ができた実績があります。

あさばあ、一押しのパーツですね!


アルミホイール(1900円)

文:ヨンサン大王

突然ですがアルミホイールのインプレッションです。(受け取ったのは去年だもんなぁ)
試しにGT−Rプラディーに装着してみました。


アルミ製のため、そのままではホイルハブに圧入できません。
ホイルハブが削られてしまうからです。
そのため、付属のビニールチューブを2.5ミリ幅にカットしてホイルに装着し、それをハブに圧入せよとの説明文が付いてきます。
ただし、チューブを正確に2.5ミリにカットするのは難しく、「2ミリちょっと」を目安にしないとホイルからはみ出しかねません。
また、ハブに圧入する際はかなりきつくて、ハブをシャシーにセットしたままではシャシーの一部を壊しかねません。
(ホイルを加熱、つまりビニールを柔らかくすればよかったのかな?)
いずれにせよ、現場でひんぱんに着脱するアイテムではなさそうです。


ドレスアップ効果はかなり期待できるでしょう。
小さいながら、曲面を取り入れたデザインになっており、アルミ独特の輝きは、塗装ではとても表現できません。
一つ注意点があります。
ホイルの全周に、タイヤの位置決め用に凸モールドがありますが、アルミホイールでは直径が少々小さ目のようです。
このため、プラホイールで使ったユーズドタイヤをアルミホイールに転用すると、タイヤ中央部がへこんでしまいます。
アルミホイールを使いたければタイヤも新品で、と言う事でしょうか(笑)
走らせてみた感想はというと、何も変わりません。たはは。
ホイルの真円度は折り紙付きでしょうが、なにぶんホイールハブのそれがそれなりですからね。