2004年学園祭レポート 11月14日(日) その2 


 前回のレポートで、部会ごとの公演を全部見て行こうと思うと昼食をとる時間がなかなか作れないという事を書きました。おいしいものを食べにきているわけじゃないのでかまわないのですが、学祭の数日間は食生活が貧しくなります。朝食はたいていコンビニでパンやおにぎり。夜はラーメンを食べることがとても多いです。昼ごはんを決まった時間に取れることはあまり無く、ちょこちょこ少しずつ出店の小物を食べてごまかすというパターンです。現役の皆さんと一緒に楽しむためにきているので食べることや眠ることは後回しになって必要最低限しかしなくなってしまいます。好きなことをしているときには、いろいろなモノが後回しになるという事は良くあるコトで、人はパンのみにて生くるにあらずとでも格好つけてみましょうか。

 とはいえ、食べ物の記憶というのは強力でこの時にしか食べられないものって覚えているもので、思い出してみると毎年一番に食べたいなと思うのがフライドアイス。どこの団体が販売を始めたのかは知りませんが、数軒食べることができる店があります。次に室内合奏団のチーズケーキ。3つ下の弟が室内合奏団に入っていて、彼も毎年のように室内の学園祭の手伝いに行っていたので、室内の喫茶店で演奏を聴きながらコーヒーとチーズケーキを食べるというのをほとんど毎年していました。忙しい外の世界から一瞬はなれのんびりした感覚が味わえます。なんか優雅な卒業生だなと感じられる瞬間です。

 バナナジュースのことは前にも書きました。リンデンバーガーオケラーメンも良く食べました。またこれは出店ではありませんが、僕が学生の頃、学科の友達がスキー部にいて、伝統とかで「的あて」を毎年やっていました。数枚分のベニヤの板からスキー部員が顔を出し、そこを目掛けてトウフやらゼリーやらぐにゃぐにゃしたモノを投げて楽しむものでした。中に入る部員は災難だなと思いながらも、お客さんはけっこう喜んでいたのが印象的でした。今もやっているのでしょうか。







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