直接、国道52号線まで出るのではなく、ちょっと寄り道して、早川町内の 中央構造線を訪れてみました。
中央構造線はいわゆる断層です。しかも日本を2分するほどの大きな断層なのですが、 あまり地質学に明るくないため、これ以上は詳しく説明できません。しかも、 現地でもどこが断層かわかりませんでした。 何か非常にもったいなかったような気がします。
さらに戻る途中、これまた小学校後を利用したと思しき土産物屋がありました。
南アルプスのさまざまな花を利用して養蜂したハチミツが売られていました。 花粉の種類によって、ハチミツの色も風味も違うそうです。そばの花なんてのもありました。
そしてそのとなりには、南アルプスに関係なさそうな、むしろ 沖縄に関係ありそうなモノが、おもむろに陳列されていました。
オクラはまだいいとして、ゴーヤチップスて…。 でも、裏面の産地表示を見てもちゃんと早川町となっていました。なんか沖縄との 知られざる関連性があるんでしょうか?あ、味ですが、これが意外と癖になる味でした。 ええ、躊躇うことなく買いましたとも。
国道52号線を南下し、静岡県静岡市清水区に入ります。日本平スカイラインが 無料化されているので、そこを通って、ロープウェー乗り場まで行きます。
これはロープウェーからの景色なのですが、ご覧のように、日本平山中から海沿いへ 下っていきます。眼下には苺のビニールハウスがたくさん見えます。そう、つまり目的地は…
久能山東照宮です。といってもここはまだ山門ですが。
拝観券を買って山内へ。「錆びる前はさぞや色鮮やかだったんだろうな」と 思わせる数々の灯籠が、長い石段を登りきった所にありました。
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更に上ったところにある本殿は、今も人の手が入っているためか、極彩色に彩られていました。
この本殿をさらに奥へ行ったところに、おそらく家康公のものと思われる神廟がありました。
再び日本平スカイラインに戻り、無料なのをいいことに一往復してしまいました。 貧乏性とか言うな。そして清水市街地をかすめて、三保の松原へ。
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これで今回の行程は終わりです。惜しむらくは、雨畑湖から静岡市内への峠道を 通行できなかったこと。いつかもう一度チャレンジするぞ。