高野天川線を一旦はずれ、国道168号線をしばらく走ると、道の駅「大塔」に 到着です。
このあたりは、近畿の天体観測の名スポットのようで、 天体観測装置を象ったオブジェや本物のプラネタリウムがありました。
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吉野・大峯は、吉野葛のお菓子が本当に美味しいので、 ここの喫茶店でも当然、葛きりを頼んでしまいました。 道の反対側には、郷土資料館もあるようでした。
来た道を戻り、再び高野天川線を東進。天川村内に入ると、結構狭めの道が続きます。 でも、天川村の市街地辺りに近づくと、かなり整備されてきて、郵便局を抜けると、 県道の終点・国道309号線との交差点につきました。
次は国道309号線を北上します。今まで山を縫う狭い国道だった道を横目に、 現在の走りやすくなった新道やトンネルをどんどん通過していきます。 黒滝村に入り、道の駅「黒滝」で休憩です。
(左側の)休憩施設の建物の他に、(右側の)銀行ATMの入った 施設を見るにつけ、ああ人里に下りてきたんだ、 と人心地ついたものです。
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ちなみにここでは、串こんにゃくっていう、作りたてのこんにゃくを串にさして 甘辛く煮たモノが、すごい美味しかったです。
国道309号線を更に北上すると、下市町内に入るのですが、ここまでくると、 国道すぐそばまで民家が軒を連ねていて、かえって昔の狭いままの道でした。
吉野川を渡り、大淀町内へ。ここから国道169号線に入ってわりとすぐ、 最後の訪問地、道の駅「大淀iセンター」につきました。
"i"
っていうのは、これから吉野・大峯へ向かう人のための、
information
センターって意味らしく、この大淀町内から、
今やって来た天川だけでなく、その少し前に訪れた大塔へも、桜の名所の吉野や
その奥までも主要道路でいけるので、その全エリアの情報をカバーしてるようです。
逆方向から来てスミマセン。他にも大峯も熊野に次ぐ 修験道の本場(?)であることをアピールすべく、山伏の衣装もありました。
更に奥の熊野の八咫烏までカバーしようと、こんなグッズまで売ってたのは 御愛嬌ということで。
というわけで、この吉野路の北端で、今回の旅程は終了。この道の駅の有る峠を 北に越えれば、そこはもう飛鳥の里なのですが、ここはまた別途、 じっくりと訪れるということで。