まず、メインコンテンツその1。水産高校の実習船。このまちに 水産高校があるらしく、その実習船が生態保存されています。船内見学は有料でした。
入船時にもらうパンフレット等によると、この船は「越山丸」と呼ぶそうで、 このまちに有る水産高校で、遠洋漁業実習で使用された一代前の船とのことです。
船内に入ると、本当に狭い。船の操縦に必要な部屋、漁業に必要な部屋、 教育実習に必要な部屋、集団生活に必要な部屋。それらと部屋部屋を繋ぐ通路が、 決して大きくは無い船いっぱいに詰め込まれてるので、水平方向も頭上方向も、 必要最低限の空間しかありません。
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6人部屋の写真の個室ベッドの造りを見てみてくださいよ。寝台列車より 狭そうじゃないっすか。それでも個室があるだけでかなり贅沢に思えてきます。 某番組の"匠の技"など目じゃないような構造です。
他の船室も、必要最低限の質素さ。船員も教員も生徒も同条件のようです。
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船内だけではなく、甲板も順路に含まれていました。道の駅の敷地内からよりも、 やはりこの甲板から見渡す日本海のほうが格別です。
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この船内で展示しきれないモノは、敷地内の、船のすぐ近くにある 博物館に展示してありました(入場料は越山丸と共通)。ロープワーク ってこんなに種類があるんだ、こんなに丈夫なんだ、って感心しました。
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そしてメインコンテンツその2。カニ食べ放題横丁。 遠洋実習船の悲壮感と対極だなオイ。
ここではカニを食べ放題できます。しかも、剥き身数本とか、そんなスケールじゃない。
この値札の各コース毎で、カニ丸ごとを洗面器山盛りで 売っているのです。もちろん売り場の傍に、イートイン (ただしカニ限定)もあるので、そこですぐさま食べることもできます。
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実際、オレが訪れた日も、沢山いましたよ、 洗面器を前に無口になってカニを食べる人の群れが。
オレは今回、このあとすぐ某大白鳥へいくし、一人旅だし、 そもそも金ないしなので、パスしましたが、 こういうのって大勢でワイワイ(無口だけど)がっつくのが美味しそうですよね。
というわけで、今回のレポートは終了です。