信越地方ドライブ 3

まず、メインコンテンツその1。水産高校の実習船。このまちに 水産高校があるらしく、その実習船が生態保存されています。船内見学は有料でした。

道の駅「能生」J

入船時にもらうパンフレット等によると、この船は「越山丸」と呼ぶそうで、 このまちに有る水産高校で、遠洋漁業実習で使用された一代前の船とのことです。

船内に入ると、本当に狭い。船の操縦に必要な部屋、漁業に必要な部屋、 教育実習に必要な部屋、集団生活に必要な部屋。それらと部屋部屋を繋ぐ通路が、 決して大きくは無い船いっぱいに詰め込まれてるので、水平方向も頭上方向も、 必要最低限の空間しかありません。

道の駅「能生」K 道の駅「能生」L
道の駅「能生」M 道の駅「能生」N

6人部屋の写真の個室ベッドの造りを見てみてくださいよ。寝台列車より 狭そうじゃないっすか。それでも個室があるだけでかなり贅沢に思えてきます。 某番組の"匠の技"など目じゃないような構造です。

他の船室も、必要最低限の質素さ。船員も教員も生徒も同条件のようです。

道の駅「能生」O 道の駅「能生」P
道の駅「能生」Q 道の駅「能生」R

船内だけではなく、甲板も順路に含まれていました。道の駅の敷地内からよりも、 やはりこの甲板から見渡す日本海のほうが格別です。

道の駅「能生」S 道の駅「能生」T

この船内で展示しきれないモノは、敷地内の、船のすぐ近くにある 博物館に展示してありました(入場料は越山丸と共通)。ロープワーク ってこんなに種類があるんだ、こんなに丈夫なんだ、って感心しました。

道の駅「能生」U 道の駅「能生」V

そしてメインコンテンツその2。カニ食べ放題横丁。 遠洋実習船の悲壮感と対極だなオイ。

道の駅「能生」W

ここではカニを食べ放題できます。しかも、剥き身数本とか、そんなスケールじゃない。

道の駅「能生」X

この値札の各コース毎で、カニ丸ごとを洗面器山盛りで 売っているのです。もちろん売り場の傍に、イートイン (ただしカニ限定)もあるので、そこですぐさま食べることもできます。

道の駅「能生」Y
道の駅「能生」Z 道の駅「能生」.

実際、オレが訪れた日も、沢山いましたよ、 洗面器を前に無口になってカニを食べる人の群れが。

オレは今回、このあとすぐ某大白鳥へいくし、一人旅だし、 そもそも金ないしなので、パスしましたが、 こういうのって大勢でワイワイ(無口だけど)がっつくのが美味しそうですよね。

というわけで、今回のレポートは終了です。

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