中に入ってみると、広い広い。建物の性質が違うから一概には比較できないけど、 昨日の松本城と、どっちがお殿様の住まいだよ! って言うくらい広いです。
![]() |
![]() |
お役人が執務を執り行う場所のようです。ガイドさんの話を、 隣の団体に混ざった振りして流し聞きした ところによると、ですが。あと、この時代からすでに『キャリア/ノンキャリア』 の概念があったようですよ。
お役所なので、執務室的な部屋ばかりかな、と思って廻るってみると、 民家のようなたたずまいの囲炉裏端もちゃんとありました。
そしてお代官様といえば、そう、お裁き。それを行うところは、そうです。お白州です。
![]() |
![]() |
扉が閉まっているので、頭が高〜いな風景は撮れませんでしたが、縁の部分だけでも 結構広かったです。
更に進むと、庭園がありました、陣屋といっても、まるっきり殺風景というわけでは ないんですね。
次は、用具室。移動手段から拷問用具まで、時代劇の中でしか見たことの無い大道具類が、 今、目の前に。こういう即物的な展示資料は、うれしいです。
![]() |
![]() |
そして建物の裏手に廻ると、これまた大きな蔵がありました。年貢の収集と思しき 展示がされて有りました。あと、蔵の大きさもさることながら、 屋根ぶきも凄いと思いました。
![]() |
![]() |
と、以上で高山編も終わり。ベタだと思う観光地でも、いざ訪れてしまえば、 それなりに楽しめるものなんだなぁ、と思いました。