【イタリア ローマ・フィレンツェ 8日間】
■ 2006/9/2-9/9
【日程】
9/2 11:30 東京成田発 KL862 16:20 アムステルダム(スキポール空港)
KL3405 17:10 ローマ(レオナルド・ダ・ビンチ フィウミチーノ空港)->KL1609 20:15 ローマ(レオナルド・ダ・ビンチ フィウミチーノ空港) 到着時間が遅れたため、飛行機変更。
-9/5 MERCURE PIAZZA BOLOGNA 泊
9/5 15:30 ローマ発ユーロスター ES9444 17:06フィレンツェ
-9/6 PIERRE 泊
9/6 06:30 フィレンツェ(ペレトラ)発 KL3139 09:35 アムステルダム(スキポール空港)
15:20 KL861 09:40 東京成田着
【メモ】
■KLMにてローマへ
ローマとフィレンツェは2度目の旅になる。前回は、フィレンツェからローマに移動したが、今回は逆にローマからフィレンツェに移動した。それと、HISへの予約が遅くなってしまったため、アリタリアのイタリアへの直行便ではなく、KLMでオランダ アムステルダムのスキポール空港を経由してローマに入ることになった。
9/2 KLMの成田での搭乗が遅れ、アムステルダムのスキポール空港の到着が遅れた。海外旅行には慣れているつもりだったが、はじめての空港ということもあり、飛行機内で、乗り換えの流れを考えていたが、到着が遅すぎた。ローマ発の乗り換え便の30分前。日本からEU圏内に初めて入るために、入国のチェックが厳しい。途中で手荷物の検査も入る。長い列ができていた。搭乗口まで迷わずに走ったが、すでに飛行機は飛び立っていた。荷物もまだ、オランダにそのまま残っていた。荷物と行動が別になってしまう可能性もあったので、ここでは、中途半端に飛び乗らない方がよかったかもしれない。
KLMのターミナルT2窓口へ。日本人が5、6名途方にくれていた。旅行に慣れた女性二人の話だと、この後のローマ行きの飛行機は満席。この空港で夜をあかすか、もしくは、ミラノに行くか、どちらかを選ぶようにと。ミラノに行き、明日、ローマに移動することを選択した。同様の交渉になると思ったら、この後のローマ便に空席ができたとのこと。ラッキーした。お詫びは、電話チケット、10ユーロの食事券、150ユーロで購入した場合の50ユーロの割引の3つで済まされた。ミラノに行ってよかったかな。その後で、この女性二人に会い、無事、ローマに移動していたことを確認。送り迎えはリムジンだったっとのこと。偶然にも、このときの日本人の方々に、ローマやフィレンツェで会って、並んでいる列の途中に入れてもらったり、助けてもらった。
■ローマの地下鉄
以前、利用した地下鉄の感覚を覚えたいたので、移動は問題なかった。入り口でチェックを行い、出口は自由。でも、入り口も自由に通り抜ける口がある。不思議なことに。信頼されているのか、と勘違いしたが、たまに出口で人間がチケットチェックをしている模様。一度、チェックにひっかかった。チケットをみせろ、って。チケットは、1日フリーで4ユーロ。そのチケットで何度も利用したので、もとはとれている。
■サンパウロ大聖堂
今回のメイン。このために、再び、イタリアに来た。結果は、また、うまく表現できないが、宿題が残った感じ。シスチーナ礼拝堂、パルテノン神殿など、とてもすばらしいが、ここだけは、自分の中で消化できない。とにかく、規模が大きいこともあるが、人間の意志のようなものを感じとることができる。人間はたいしたことはないけど、強い思想、意志により、すばらしいことをなしとげることができるということを。大きな建築物の中の広い空間を作り出すことにより、空気を、音を、人間が支配できるのかもしれない。見上げると、すばらしい芸術作品にあふれている。時間をかけて作り出すもの、意志をもって作り出すもの、そのものたちは、ときを超えても輝きを失わない。
■車
ローマで車はとにかく飛ばす。少しの空間でアクセルをふかす。バスも、乗用車も、日本からすると、とても乱暴な運転をする。しかし、たとえば、人が道路を渡ろうとすると、確実にとまる。渡ろうという意志だけ、様子を伺っていては、車は止まってくれない。あまり事故もないようなので、理想的かもしれない。他の人は、乱暴な運転をするから車、タクシーには乗らないと決めている人もいた。
■バチカン美術館
とにかく人が多く、入場するまでがたいへん。よっぽどはやい時間(8時ごろ)か、遅い時間の方がよい。入場口から列の末尾まで移動するのに、10分以上かかるくらい列ができていたが、途中で、知り合いの日本人が声を掛けてくれて途中で割り込むことができた。でも、1時間弱並んで入場。とにかく、広く見るものも多いので、たいへん。解説用の音声ガイドを借りる際には、身分証明が必要なので、注意すること。
喫茶室や軽食屋(ビザ屋)は、人も少なく、値段も高くないので、利用しやすい。
■スーパー、本屋
テルミニという大きな駅があり、その中に日本でいうところのスーパーがあった。前回も利用していたので、安心。お店の中は、生鮮食品からワイン、日用雑貨までなんでもそろう。果物、ハム、チーズなど種類が豊富でみているだけで楽しい。ワインも10ユーロくらいの安いものも多くて購入していく人も多い。レジでは、購入品を自分で取り出し、かごは別のところにおく。支払い後、自分で袋に入れて出る。
この駅には大きな本屋さんもあった。3Fに渡り、小説から旅行ガイドし、カレンダー、DVDまで販売している。2007年のアンディ・ウォーホル、ドガなどのカレンダーを購入した。
■列車
ローマからフィレンツェへはユーロスターの列車で移動した。日本との違いは、直前になるまで、列車が入るホームがわからないこと。それでも、5分くらいすぐ発車してしまう。本当は、駅内のアナウンスをちゃんと聞き取れれば安心できるのかもしれないけど、イタリア語しかないので、ちょっと、あわててしまう。列車内の席は満席。ほとんど旅行者で特にさわぎはおこらない。
■レオナルド・ダ・ビンチ 1452-1519
(また、後で)
■VAT(付加価値税)返金
最大14.5%の税金を返信してくれる。購入したお店でもらった書類を、フィレンツェの空港の窓口で提出することで、日本円で戻してくれた。実際は、手続きを行わないで、搭乗手続きを済ませてしまっていたけど、係りの人に話をして、教えてくれた窓口に、に出て行った。あまり時間に余裕がなかったので、ちょっとあわててしまった。手続きは、パスポートを提示し、書類にサインするだけでOK.。購入した商品を提示しなくてもよい。よく聞き取れなかったが、たぶん、このまま日本に帰るんだろうって、確認された。チケットが、オランダ行きと成田行きの2つだったから、オランダの空港以外のところで買い物をする時間があるかどうかの確認だったと推測する。この手続きは、EU圏から出る際に、ということだから。
■フィレンツェからオランダ、成田へ KLM
フィレンツェからオランダの飛行機 Meridiana A319 のシートが革張りで、座り心地がよかった。それは、よかったが、トリノで、一度、着陸して、人を下ろし、再度、オランダに向けて、、、には参った。予約の際に、このことはわかっていたんだろうか。
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