SSCにおけるテニス指導をランダムにメモしました。
わからない点がありましたらテニスコートで解説します。お気軽に声をかけてください。

■高久コーチ
・重要なのは、サービス・リターン・ファーストボレー。この3つをしっかり練習する。
・スマッシュ
最後の一歩を大きく踏み出すとバランスが保てる。
・アプローチとファーストボレー
深く打って、次のボールで決めるイメージを持つ。

■畠山コーチ
1)フットワーク
歩幅が小さく、身体が前のめりになっている。
対策は、歩幅を広くし、身体の軸を保つ。サービスの場合、5歩くらいでサービスラインまで行けるはず。今のままだと、サービス後、小さくステップしている。横に振られる場合も同じ。大きくステップする。
練習の仕方は、大またでひざを曲げて歩く。そのステップでスピードを上げるためにトレーニングをする。これができないと意味がない。
2)ボレー
シングルスの場合、遅いボールが打てるかどうかがポイント。アングルに打つためにはスピードを殺す必要がある。

■鈴木(達)コーチ
1)スマッシュ
・ボールをずーと見ていると身体が固くなってしまう。落下地点を予想して、適当にボールを見ないで走る。その後にしっかりボールをみて振りぬく。
・リターン
左手で面を抑え、面を下に向けて打つと降りぬくショットは安定する。相手のサービスがはずまないときに使う。
・クロスで手前に落とすとき、目標を厳しく設定しない。相手のグリップあたりをねらって打てばよい。

ストローク
身体が前傾姿勢になると、バックスイングが高くなってスムーズなスイングができない。身体を起こして、離して、スイングができるようにすること。

■早川コーチ
1)ボレーの復活法
・ポジションをあげる。
・前傾姿勢を直す。
・球足が短いときは前足を踏み込む。
・身体を横向きを作ると、面が上を向くのを防ぎ、アウトボールが抑えられる。
・手首やひじに力が入っているとボールが短くなる。
2)ストロークの復活法
・ラケットの重みを感じラケット面に意識を集中する。
・ひざを曲げてどっしり構える。
・バック ひじと手首をやわらかく使いヘッドをローリングさせるようスイングする。
・ボールの下を意識すれば、スピンがかかる。
・肩を入れる。
・手首をコックする。
・息を吐きながら振り切る。
・作戦を立てるときは深呼吸、リターン直前には呼吸を速くする。
・ボールのつなぎ目をみる。

■深井コーチ
・アプローチ
高い打点で打つ場合、フォローが短く、横にたたくイメージになりやすい。上方向に大きく振りぬく。打点も前におく。
右足が早く前に出ないようにする。オープンになるとパワーがなくなる。
ボールが予想したより、はずまない場合(ネットより低い)、ひざをまげて、面を下げ、ドライブをかけながら、深いところにボールを送る。無理をしてネットにぶつけないこと。
・ボレー
面のブレが多い。もう少し、維持して前に振る。
バックは、左手のバランスで右手を振ること。

■シングルスの戦い方
ポイントが取れなくなったら
・サービスを振りぬく意識を持つ。前に押すのでなく、手首を使った内転でボールをたたく。
・リターンのミスは、構えが、腰が高くなっている。腰を落とすこと。佐藤さんの構えを参考。
・ストロークも腰の高さを意識する。加えて、フォアは、バックスイング時の面が上を向いていないかどうか。しっかり面を押さえること。
・試合の終りに詰めでミスが出たら、思いっきりを取り戻す、勝敗を意識しないようにすること。勝ちをゆっくり味わうこと。

■鈴木(達)コーチのスクール内容や個人的にもらったアドバイス
2003/2/8
・左手をバランスのためにうまく使う。特にフォアのストロークは注意する。
バックのハイボレー、フォアのアプローチなど身体のバランスを維持し、スイングできるようにする。
2003/4/26
・リターンおよびスイングの基本
基本はフラット面。個人的に、フォアもバックもラケットヘッドが回っていない。小指から前に押し出すイメージになっている。理想は、フラットにボールをヒットした後に、フォアの場合、手の甲が自然にかぶさっていくようにする。ラケットなしで手のひらを自然に振ったイメージ。バックはその反対。ローリングするイメージを持つ。その際にヘッドスピードをあげることができればミスが少なくなる。

■鈴木(道)コーチのスクール内容や個人的にもらったアドバイス
2002/11/24
・ボレー
相手の胸に向けてボレーすると、バックラインの中におさまる。ミスを減らしてボレー戦に持っていくようにする。
2002/11/3
・ローボレー
いすに腰を下ろした状態でローボレーをする。常にひざをまげ、細かいフットワークからスイング時に大きく踏み出す。
スマッシュを打った後に、ネットについて決める、パターンを繰り返す。
頭でわかっているのと身体を使って身につけるのではぜんぜん違う。実際に練習しないと、実践ではいきない。
他のことにも言えるが、実際に努力しながら身体を動かすことが重要ということが再度わかった。
2002/10/6
・アプローチ
横から入る。小さなバックスイングから振りぬく。
バランスを保つこと。縦振りにならない。
2002/9/29
・アプローチ
フォアは2とおりある。ためて振りぬく、ライジング気味に打つ。
フットワークでは横に入る。
クロスに打つときは、フォアではまず右足の軸足を決めて左足で踏み込む。バックは逆。
前方向のスイングができるようになる。厚く打てる。
2002/9/22
・ストローク
踏み込んで打つ、というのがとても大事である。練習をしていないと頭だけになって、この感覚がなくなってしまうのではないかと思う。
ひざを曲げること。ベースラインに踏ん張ってがんばるにはひざが曲がっていないとできない。
・アプローチ
厚い打ち方で打つ場合、打点を身体に少し近づけること。
2002/9/15
・アプローチ
バランスを保ち、並行に振りぬく。バックスイングは高めに。

■庄山コーチのスクール内容や個人的にもらったアドバイス
2002/7/27
・バック
ストロークもボレーも左肩が動いてしまう。肩を止めて振り出すイメージを付ける。
・ボレーの狙うコース
ダブルスのベースラインのポジションを意識する。通常の位置から少しでもセンターよりに移動させればサイドを狙いやすくなる。センターへの深いボレーを意識する。
2002/12/27
・ボレー
ボールを回転させないスイングを覚えること。2色のボールを使って回転しているかどうかわかるようにした練習。
・ダブルス
シングルスコートで試合形式。センターをねらう基本的なプレーを思い出させてくれる。

■畠山コーチのスクール内容や個人的にもらったアドバイス
2002/6/24
この人はほんとにどんどん新しいことを開拓する人である。毎回のスクールで驚きがある。教えてもらったことが消化しきれない。来期も1回以上振替えをとろうと思う。
・サービス
野球の投手のホームを参考にする。
(1)体温計を振るイメージ。手首だけ返す。
(2)肩に背負い、90度を保つ。そのまま、回転。
(3)身体を正面に向く動き。
(4)肩、首を傾けて、腕を振る。
その流れをスムーズに。もうひとつ、(5)があったかもしれない。
肩の力はいらない。
・ボレーの打ち方
左手で打点を指差す。そして、バックスイングしてボレーを打つ。
突っ込むのではなく、ボールを見てから指差した打点を維持するようにフットワークを行う。
1歩手前でとまり、ボールを見定めてからポジションを取り、スイングする。
・バックスイング
基本は、肩の打点で水平打ち。なめらかな打ち方でスイングスピードをあげる。
プロほど、身体に無理のないうち方をしている。
・振り遅れの原理
スイングだけ速めても意味がない。最初の身体の動きから意識する。体重を右足に乗せる。運動の連鎖からスイングに持っていく。

■鈴木コーチのスクール内容や個人的にもらったアドバイス
2002/7/14
・アプローチショット
身体を下半身からひねることを忘れない。手打ちにならないようにする。
・ストローク
後ろから前に踏み込む。バックスイングから振りぬくことを意識する。その後にすぐ構えること。すぐ合わせにいってしまう模様。
2002/6/16
・フォアストローク
腕全体でバックスイングしないとヘッドスピードがあがらず、ドライブがかからない。大きく回すことを考える。
・ストローク全般
ベースラインのポジションを維持し、ライジングで打つ技術が重要。フォアはイメージできるが、バックはまともに返らない。技術がない。
・アプローチの打ち込み
自分の打つショットが予想している以上にパワーがある模様。ダブルスのストレートや前衛アタックを試してみる価値がある。

2002/6/9
・ストローク
フォアのスイングをする。大きく回すイメージ。打点後のフォローは面を伏せ手首を使って身体の近くを振りぬく。
・サービスダッシュ
サービスラインからネットまでのポジションごとの打ち方を変える。深く打つ。攻める。アングルへ。

■早川コーチのスクール内容や個人的にもらったアドバイス
2002/4/30
・サービス
バックスイング時に自然な形の面の作るをする。面が上を向く癖があるので注意する。
・ストローク
バックスイングのフォームを作ってそれから身体をひねるようにする。安定した打ち方ができる。
・取りにくい所
身体はラケットを含めて、球で管理されたエリアをフォローできる。よって、短いスライスのショットなどとても有効である。

2002/4/13
早川コーチから4つのレポートをいただいた。とても参考になった。
1)ゲームにおけるポイントの取り方(テニスの特長、野球とは違う)
2)攻撃と守備(攻撃とは、守備とは。返球時間との関係。シンプルな考え方でおもしろい。)
3)重要なゲームとは、重要なポイントとは。(4ゲーム目から5ゲーム目、30−30から40−30)
4)コートサイドの選択(3)から考えると、太陽を背にする)

2002/4/7
・フォアストローク
バックスイングは右腕を打点に合わせた状態で、肩を中心にあげたイメージ。すると、ラケット面は下向きになる。その状態で身体をひねった位置が理想的である。バックも同様にバックスイング時には多少ラケット面が下向きになる。左手を添えて構えること。
・ボレー
フォローは多少、上に上げっていくのが理想的。
・アプローチ
ストレートが基本。ねらいは、ベースラインとサービスラインに間、センターラインとシングルスラインの間。6畳間のスペースがある。思っているより広い。
・サービス
トスをあげてから、スムーズにバックスイングに入った方が途中で止まらないスイングができそう。まだ、感覚レベルだが。

2002/3/31
・シングルス
基本はクロスの深いストローク。ストレートを打つのは難しい。ネットが高い、ベースラインまでが短い、打つ角度が狭い。
バックのスライスでラリーが続ける理由は相手がストレートのしかけがしにくいため。
・サービス
肩に担いだ段階でとまってしまう。スムーズに振りぬくために。トスのタイミングを注意する。担いでからあげるのではなく、先にトスをあげてからスイングをスムーズに降りぬく方法もある。癖があるので、長期的にフォームを修正していきたい。
いずれ、クイックを基本としたスイングになっていく。
・バックストローク
バックスイングを上の方向に振りぬく意識をもった方がよい。横振りになる傾向にある。

2002/3/24
・バックスイングの際に面が上を向く。手首の折るタイミングが速いとバックスイングした際に面が自然と上を向く。面をかぶせ気味に引き、打つ瞬間に手首を折るのが理想的。バックも同様。

2002/3/17
・バックボレー
身体をおこす方が厚いあたりができる。
面が上を向く分、バックアウトする。左手で面を正確に作ること。
・シングルスのストローク
ベースラインとサービスライン、センターとシングルサイドラインの間に確実に落とせるようにする。プロはベースラインとサービスラインの間とベースライン。
・シングルスのボレー
ストレートのパスは速い。ポジションを注意すること。

2002/2/17
・フォアストローク
サーキュラーのバックスイングにした方が自分から打ちに行くイメージをつかみやすい。同じテンポでひくと相手のボールのスピードにあわない場合があるので注意する。
・バックストローク
打点を前にする。
・ダブルス
ふたりのダブルスの力の差がある場合、強い方をかわすのではなく、もうひとりをねらうというように考えるとミスが減る。
ダブルスではセンターに落とすショットが効果的。ボレーヤーはセンターに深く返して対応する。
ボレーは攻撃的にフラット系で打つ。

2001/12/02
・ダブルス
相手のサーブが短く、遅い場合の対応。ストレートに叩くのが一番いやがる。
自分がゆるいサービスを打つ場合は深く打つこと。
・全体
ボールを叩くイメージを持つ。合わせるのではない。スイングスピードが速いほど、ボールとラケットの接点は長くなる。
・バックスマッシュ
ハイボレーの縦振り。1ヶ所、楽に打てる振り方がある。その振り方を覚える。構えは頭の後ろで腕を組む力が抜けたイメージ。
・勝敗を分けるのは
ドロップボレー、バックスマッシュ(ハイボレー)、ハーフボレーの3つ。
・ボールの打ち方
ラケットとボールが離れる瞬間が重要。ボールが当たった瞬間ではない。そこを意識できるとショットが安定する。

2001/11/18
・ボレーのフットワーク
身体の正面の場合、フォアは右足を後ろに引き、ボールをかわす。そして、左足を踏み込む。厚いあたりができるようになる。
バックは逆。横を向くのではなく、前を意識する。
・ボレー
厚いあたりのバックボレーのフォローはローリングするイメージ。

2001/11/11
・ボレー
どちらの足で踏み込んでも打てるようにする。ボレーの動きが速いというのは踏み込む足など制約が少ないこと。
甘いボールがネットの近くに飛んだとき、走り込んで打てることが大切。フットワークを調整しているようだと遅れる。
・バックストローク
腕の振り幅を大きくする。インサイドアウトに。
・試合中の精神面
声を出したりするのは基本的には避ける。同じテンポで行うのが理想。

2001/10/07
・アプローチ
打点と同じ高さにセットする。
強くヒットするには打点の手前で最高スピードにすることを意識する。
フォローは肘が前に出る。
・ボレー
身体の横に45度脇を空けて構える。肘から手までは地面と水平にセットする。そこから身体の前まで90度腕を動かす。
その際に、身体は動かさない。腕のみで振る。
バックボレーはその逆をたどる。
・バックスイング
フォローは肘から手を返すようにする。その際に、水平ではなく上に振りぬくイメージ。
・サービス
スイングをとめない。流れるように打つ。肘が90度になったところで、身体を正面に向け、振る。
・ハーフボレー
上に振り上げる必要はない。面を垂直に保ち振りぬく。

2001/09/30
・サービス
流れを止めない。スムーズなスイングの中で、ボールをしっかり見て振りぬく。
・バック
肩を入れる。戻しを使って右肩を固定させたまま、振り出し、打点まで右肩を動かさない。
・アプローチ
バックスイングを打点の後ろにおき、そのまま、振りぬく。
・ボレーに対応するために
はやいボールは楽に返せる。遅いボールを左右に振るのが効果的。
ラケットで運ぶ動きが必要になる。
・ボレー
正面を向きすぎる。
・練習方法
横向きで左手をポケットに入れたまま(身体を使わないで)正確に振りぬけるようにする。

2001/09/23
・アプローチ
ラケットをボールの高さにセットし、地面と垂直に振り切る。基本は腕の振りで打つ。
フォアのイメージ:打点を前目に意識する。
バックは身体の開きを押さえる。脇を意識する。
打った後の構えをしっかりする。
・ボレー
腕で振る。面をボールの後ろにセットする。
試合前の練習:ラケット面をすばやく切り換えセットする。
・相手のボールが速いとき
ボールに合わせるのではなく、力を加減して振りぬく。

2001/08/25
・サービス
厚く握らないようにグリップを注意する。
・ボレー
腕の振りでラケットを振れるようにする。身体を動かすのではなく、正確に腕で振れるようにする。
・ストローク
ボールを打ちにいくこと。打点を前にしてラケットをパチンと当てる。途中で止めないで振りぬくことを意識する。
・リターン
試合の途中で打てなくなった場合、バックスイングする、ひねることを意識する。

2001/07/15
・サービス&ボレイ
自分のサービスのボールを追うのではなく、レシーバーのショットの瞬間に目を移す。
・アプローチ
上から下のイメージでちょうど水平になる。
・ストローク
打つ瞬間の肩から肘までのポジションを注意する。一番力の入る位置を打点とする。
・ボレー
水平に、面をフラットに構えて振る。
・ダブルスのストローク
センターに落とすボールをいかす。サイドに打った瞬間にポイントは決まる。

2001/07/08
・バックストローク
身体の開きが早い。肩を入れたバックスイングで横向きのままスイングするイメージ。
・アプローチ
ラケットを下げない。バックスイングから意識しないとラケットが下がる。維持したまま、振りぬく。
ベースラインからのストロークと違うショットとして練習する。

2001/06/03
・サービス
グリップは、親指と人差し指のはらでラケットはさむ。小指から順番にグリップを握る。
バックスイングは手の甲の向きを注意する。
・ストローク
フォアのフォロースイングは、親指を肩につけるように振りぬく。
まっすぐ引いて構えをはやくすること。
バックは開きを押さえること。

2001/05/27
・ストローク
ベースラインから打つときと、アプローチで打つときは違うショットだと意識すること。ループでバックスイングする場合、ベースラインの場合、下まで落とし、アプローチの場合、途中から水平に振り出す。
・ボレー
まず、打点の位置にラケットをセットすること。構えを優先するのではない。打点にセットしたラケットを動かさないように身体をセットする。
・サービス
縦の振りと身体を正面に向ける振りの組み合わせとなる。バックスイング時は面は少し伏せたイメージ。ラケットを持たずに、右手を上げた時の自然な手のひらの向きを意識する。

2001/05/20
・ストローク
踏み込んで打つ。バックスイングも地面に垂直、打点もそのままフラットに。フォローはイメージとしては面をかぶせるようにそのままフラットにする。
ベースラインから打つ場合、下から上のイメージが強くなる。バックスイングを下げる。
アプローチの場合、地面に並行に振る。バックスイングは打点と同じ位置。
バックハンドのバックスイング。右手を離し、左手で面を作る。第2関節に合わせる。
・ハイボレー
ストロークのイメージ。面は縦振りではなく、横に振る。フォローは面をかぶせるイメージでそのままフラットにする。
・サービス
身体を正面に向いてからフラットを打つが、スライス、スピンはその正面に向けるタイミングをずらす。
・練習
ただ身体を動かすだけが練習ではない。イメージを繰りかえして固めることも重要。半々にする。

2001/05/13
・ストローク
ヒッティングポイントをできるだけ安定させるため、押す感覚をつかむ。踏み込みはネットに向かってまっすぐ。
面を安定させる。フォアのフォローは親指を下にする。
時間を自由に扱えるようにすることがテニスでは重要。同じ打ち方で打点をづらしたりすることにより、パスのタイミングをずらす。ボレーヤーがスプリットステップを踏んだところがチャンス。空中では体制を立て直すことができない。
・サービス
一連の流れで打てるようにする。
・ダブルス
サイドアタックする場合は浅いボールで打点が高く維持できるときだけにする。理由はサイドからは角度をつけて打たれると走る距離が長くなる。どこに打つかは自分のポジション(ペアのポジション)と相手の打てるコースを考慮に入れること。

2001/05/06
・ストローク
踏み出す足をネットに向かってまっすぐ出す。後ろから前にというイメージを持つ。
腰の位置を安定させる、スイング中、後に飛ばないこと。次のショットのことを考え地面に安定して構える。
・ボレー
厚いあたり。
・サービス
一連の動作でスイングする。背中に回した瞬間に前を向き、後ろから前に振り出す。
左の軸を維持する。

2001/04/15
・ストローク
パチンとはじくように打つ。ボールを叩いた後、ラケットは止まるのが理論。無駄を無くすこと。
・ボレー
両足の間に身体(頭)をおく。バランスを崩さないこと。ボレーはひざをしっかり曲げること。
肩は安定させるのがとても難しい個所になる。そのため、ストローク、ボレーでも一番力が入る場所を意識して打つこと。
・サーブ
打ち出しの構えを固めること。ラケットの先を相手コートのサービスラインのバック側の角に向ける。手首の角度も安定させる。

2001/04/01
・バックストローク
肩をひねり、戻す。腕は自然に振り出す。その後、身体を開かないでふりぬく。
・サービス
構えの段階で手首の角度を注意すること。逆に折れると回転がかからなくなる。
・スマッシュ
クロスステップですべて構える。肘を90度、手首を基本の角度を保つ。
・ボレー
厚いあたりで深く返す。
・ダブルスのストロークはサービスラインとシングルスラインの角を狙って落とす。
・浅いボールの対応 弾んだ場合はストレートかセンターにたたきこむ。弾まない場合はアプローチで前につく。

2001/03/25
・バックストローク
肩を下げてバックスイング。打点までは肩の始動で振り抜く。
・ローボレー
フラットのあたりで深めに入れる。上から打点にラケットを落とすのではなく、ラケットを下に置いて振り上げる。
・スマッシュ
基本を繰り返す。悪いフォームで何度も打っても意味がない。
クロスステップでボールを追う。細かい調整は、ジャンピングスマッシュか、前に踏み込んで打つかで行う。
ストロークのフットワークも含め、細かいステップを踏むより大きくボールを追うことが重要。
・ダブルス
クロスに落とすショットが重要。ボールのスピードに注意する。はやすぎると落とせない。はやいボールで打つならドライブを掛ける。

2001/03/18
・ボレー
ローボレーの場合もフラットのあたりを意識する。注意する点はラケットを打点より下から出すこと。
ボレーのフットワーク。打点に合わせてステップしない。そのまま歩いて行くイメージ。打点後も。
スライスに比べてフラット系の場合、打点を確認しにくい。注意する。
・スマッシュ
2つの動作の連鎖で打つ。力はいらない。ラケットを背中に回す。ラケットヘッドが落ちた状態で身体を前に向ける。
その連鎖ができるとラケットを上から下に振りきるように打てる。
・バックストローク
身体の開きがはやい。まずは肩を中心に振りにぬき、その後、正面を向くようにする。
・サービス
スイングの流れを止めないこと。バックスイングから打点、フォローまでなめらかなフォームで打つ。

2001/03/11
・サービス
手の平を身体の方に向け、そのまま肩の高さまで上げてバックスイングする。手首の形は崩さない。自然な形で。いつも同じように。
・バックストローク
左肩を開きすぎる。左肩を中心に回転させる。開かないよう注意。
・ボレー
基本はフラット。バックもフォアと同様にヘッドの上と先を移動させる。面は地面と垂直。
・スマッシュ
バックが足りない。もう1歩下がり、前に体重を移動させながら打つ。
横向きから正面に向く動きの中でパワーのあるスマッシュを打つ。身体全体で打つ。


■畠山コーチのスクール内容や個人的にもらったアドバイス
2001/02/26
・シングルスのサービスダッシュ
ボレーのポジション。
ネットにつきすぎないこと。ボールが相手コートに落ちた時点でスプリットステップを踏む。
それから相手のスイングをしっかり見て、ネットに詰める。45度くらいの角度をカバーすればよい。
視野が広がり、難しいボレーをしなくてもすむ。また、活きたボレーが打てるようになる。
・ストローク
ボールの後ろに入る。
厚いあたりができる。相手コートに向かった視野が広くなる。前を見ながら打てる。ネットの高さも意識できる。
コースも打ち分けることができる。
振られてパスを打つ場合もボールの後ろに入るようにする。少し遅れても後ろに入ればスイングができる。

■早川コーチのスクール内容や個人的にもらったアドバイス
2001/02/18
・バックハンド
準備を速くする。現状は手前で止めてから、再度、バックスイングしている。1段階でバックスイングを
速い段階で行う。
・ダブルス
リターンはサービスの角にめがけて打つ。ポーチに出られそうな場合など、悩んだときは、サービスの角に打つ。
・ボレー
厚い、フラット系のあたりを習得する。
・ボレーボレー
困ったときはセンターストラップの上を通す。シングルスでも使える。
・ジュニアの練習
サービス&リターンが重要。サービスをバックに深く打つ。打たれたリターンをしっかり返す。リターンサイド
で深く返球できれば、49対51くらいに挽回できる。

2001/02/10
・バックハンド
まだ、身体のひねりが足りない。打点も前におく。
・スマッシュ
ラケットを頭の後ろに下ろすと同時に、身体を正面に向けることにより、パワーが出る。
身体の動きが連鎖のようにつながっていくことが重要。
正面を向くという動作でラケットをフラットに振りぬくことが可能になる。
狙う場所はサービスライン。バックラインを狙うと重要なところでミスになる。
・ボレーボレー
苦しくなったらセンターを通す。ネットが低いのではいりやすく、また、相手がネットの
高いところに角度を付けて打たなくてはならなくなる。
考え方は3つ。第1はクロスに落とす。第2は相手がネットに詰めてきたとき、身体をねらって
ハードヒットする。第3はボレーロブ。

2001/01/07
・バックハンド
右ひじを左足の上の持ってくる。身体をひねることにより振り出す。
・ダブルス
ふたりが一直線になる、i フォーメーション。サービスはシングルのサーブ位置。
もうひとりは、ひざを曲げ、センターライン上のネットとサービスバックラインの中間で構える。
サービス前にサインを出す。右、左の。サービスプレーヤーはサービス後、逆サイドに入る。
ポーチのサイドが限定されている(得意なサイドがある)など、ふたりの
フォーメーションのサイドを逆にしたい場合にも有効。例えば、アドサイドのポーチは
バックになるが、i フォーメーションを使えば、フォアでポーチができる。
【ダブルス】
サービスゲームで前衛がサインを出す。ポーチするかしないか。コース、球種なども可能なら。
ポーチに出ない場合もフェイントを掛けるように心がける。
サーバのサービスポジションはもっとも速く(直線)理想のところにつける位置から。
センターとシングルスのサイドラインの真中あたり。
・ディンクルショット
ダブルスでは必須。
打ち方は、打点を前にすることがポイント。
こすり上げるのではなく、フラット気味に打つ。
力を抜いて、ヘッドを落とすことも重要。

【サービスダッシュの4つのポイント】
深くサーブを打つ。
ダッシュで前につく。
相手は見る。
深くボレーを打つ。

ストレートを意識する。

【リターン】
サービスの角を狙う。アウトしにくい。足元。
【バックハンドストローク】
左手でバックスイングする。
親指は第1関節、他の指は第2関節。
打点はボールに合わせる。
【スマッシュ】
身体を横向きにする。
面を地面に垂直にする。上に向かない。ふかすことになる。
右足を軸足とし、踏み込む。
胸もとで構える相手には高いロブ。ヘッドを上を向く相手には大事なところでロブを上げる。
【バックストローク】
懐を深くするため、肩を入れ、ヘッドを回しながら振るようにする。
体の開きを抑える。腕で振りぬく意識をもつ。
【ボレー】
フラット系で打つ場合、ヘッドを前後に使う。
【ポイント】
30/30からの1ポイントは、3ポイント分の価値がある。
0/40からはセオリーで挽回する。
40/0は仕掛ける。ストレート、ロブなど。ミスを気にしない。
要因は6つ:相手、自分、ボール、環境、ポイント、?。
【ボレー】
フットワークは打つ時が重要。2歩ステップするようにする。打つ前には動かなくてもよい。
【スマッシュ】
フットワークはサイドステップではなく、そのまま後ろを向き下がるようにする。
ステップは大きく。プロが簡単にみえるのはステップが大幅でゆっくりになっているからそう見える。
バックスイングでは面は下向き。ひじは上げる。
打ち終わった後は、身体を入れ替え、前向きのステップに入る。
【サービス】
グリップは薄く。小指側のラケットが抜ける部分をチェックする。厚くならないように。
流れを止めない。スムーズに。力が入ってしまうので。
【ロブ】
スライス面。真上から落ちてくるスマッシュはそうそう打てない。
身体で持っていくのではなく、腕で振りぬく。
面を維持し、ボールの方向に振りぬく。

■畠山コーチのスクール内容や個人的にもらったアドバイス
【フォア】
面を固定し、左手を面に合わせてバックスイングに入る。
面を下向きにし、バックスイング。2度引きしない。
手の高さはスイング中、地面に水平。上下動しないこと。
左手を添えて振り出す。
フォロースローは左手を巻きつける。最後まで振りぬく。
右肩、左肩の順に、2段階のスピードアップでスイングを維持する。
【バック】
左手を面に合わせる。左手で面を完全に固定する。
フットワーク 左足の近くにボールを置く。右足で前に出す。
グリップ 厚くする。
ひじで折り曲げる。
トップスピン ヘッドを下げる。左手を使うと下がっているのがわかる。
【リターン】
右足を前に出し、面を作る。
フォア 右足 バック 左足 を踏み込む。
左手でラケットを引き、ゴムを引いたときのようにはじき返す。
イージーボールでも構え、スイングは同じ。
バックスイングはいらない。
前でとらえる。
【セオリー】
クロスの深いラリーが均衡を保っている状態。
そこからどう展開するかがテニスである。
オフェンスを維持する。
ディフェンスから切り返すにはいろいろなショットが必要。
自分がオフェンス、ディフェンスのどの状況かを把握する。
無駄なショットを無くす。
【何球で決めるかプランを持つ】
サービスを含めて、3球でポイントを取る。
【クロスラリーから浅いボールがきた場合】
ストレートにアプローチで前に出る。
アングル、ドロップも打てる。
【クロスラリーからストレートに打たれた場合】
チャンスボールと考える。
クロスに速いショットを打つ。:打ち方は、真横に打つイメージで、面を下から上にドライブをかける。
逆をついて、ストレートへ。
クロスにアングル。
【ストレート】
スピードが効果的となる。遅いと意味がない。
もしくは、深く弾むボール。
【ダブルス】
サービスをセンターに打ち、センターのリターンをセンターに深く厚いあたりで返す。
その返球をアングルに決める。
【サービスからの攻め】
オープンを作れるようにサイドにサービスを打つ。
デュースサイドで、センターのボールを回りこんで、逆クロスへストローク。
アドサイドで、センターのボールをクロスへストローク。
考え方によってはサービスダッシュよりも確立は高い。
【アングルの打ち方】
ひざをまげて下から上にラケットを振りぬく。
・浅いロブは、ドライブボレーを有効に使って攻める。
・ボレーは、アングルショットが重要。
打点を前にして、面を維持する。こするのではなく、面を固定し、速い
ボールでコート外に打ち出す。
【サービス】
左肩と右肩の線を一直線に。そこから逆にする。
【バック】
遅れないためには、体の正面でボールを受ける。そこから振りぬく。
【バックのスライス】
テークバックが重要。カチッと固めて振り出す。フォロースローではなく、テークバックが重要。
・リターンを打つ場合、センターのボールはチャンスボールになるので注意。アプローチしやすい。
【サービス】
ばんざいのストレッチのようにしてトスをあげる。
ボールを頭の方に寄せるイメージ。
【アプローチ】
バックは、ストレート、クロスのコースへ。
フォアは、ストレートだけ。理由は、バックのハイボレーに上げられると対応できない。
【パス】
できるだけ、いろいろなパターンのショットを打てるようにする。
相手によまれないように。
サイドに振られた場合、スライス面でロブを打つのが効果的。ドライブだと
ラケットとボールの軌道の接点が少ない。

以上。


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