大楠山から三浦西海岸沿い里山歩き

日  時;2003年12月7日
メンバー;L宮内、平井、金田

JR衣笠駅に朝7時集合。ここから衣笠ICへ向かいその先から大楠山への登山道に入る。近くに横浜横須賀道路が走っているのだが木々に遮られていて静かである。途中その道路を橋で横断してさらに歩く。最後に葉山国際カントリー倶楽部のそばを通って階段を登りこんでいくと大楠山頂上である。標高242m。三浦半島の最高峰である。展望台にあがると伊豆半島から富士山・丹沢が西に見渡せ、東には東京湾を挟んで房総が一望できる。相模湾は冬の日差しを受けてキラキラしている。大島も遠く霞んでいたが見ることができた。ゆったりと満喫する。平井君は360度の景色をデジカメで撮っていた。ここから前田橋への登山道を選んで下る。この道では大楠山へ登ってくる人に出会った。前田川に合流すると川沿いに遊歩道があり、飛び石で右に左に渡りながら歩いた。大楠山は野鳥が多い。今日見たのでは、メジロ・コジュケイ・キセキレイや名前の分からない鳥が数種。
134号に出て、立石公園に移動。ここで後半の里山歩きのルートを設定する。まず久留和というところから秋谷配水池のある小山を目指す。いきなり国道から入る道を間違える。先行き不安・・道をどんどん進むとアスファルトから土に変わる。山道らしくなる。尾根に出、途中、東方面が開けているところから正置と山座同定の仕方を、最後に2点確認法を用いて現在地の特定を行った。二人とも初めてであったため、難しいと思ったようだ。さらに進むといきなり乗馬のできる場所が現れた。4〜5頭いた馬は近くで見るとデカイ。さらに進むと舗装に出る。東京航空局の施設があり、その脇から反対側へ行けそうに見えたので突っ込んでみると途中で終わって踏み後すらなく藪のみ。仕方がないので少し戻り道路わきにある踏み跡と地形図をにらめっこして行けると確信しちょっと藪っぽい道を行く。やがて畑のある場所に・・はっきりとした山道に出た。山腹をトラバースしながら住宅街まであと10mほど下ればおしまいというところで道が消える。地形図とコンパスでルートを探す。付近をウロチョロして、かすかな踏み跡が見つける。平井君は分からなかったようであった。そこを下っていくと当初の予定より50m東の地点に降り立つ。ホッとする。この時点で全コースの2分の1強しか歩いていない。先へ急ぐ。葉山の住宅街を仙元山ハイキングコース入り口まで最短コースを選んで縫うように進む。静かで環境がいいな〜と思いながら歩いた。実勝寺の裏から仙元山の登山道に取り付き休憩とする。やはり登山道のほうが落ち着く。足取りも何となく軽くなる。ここは小さなアップダウンの多いコースであった。再び町に出て森戸海岸を歩き、葉山マリーナのそばを歩いて・・最後に桜山に登り返す予定だった・・
が、ここはカットする。さすがに疲れたので一般道を逗子駅へ向かった。

行  程

行動時間;8時間20分
歩行時間;7時間
休憩時間;80分

衣笠駅7:00→大楠山9:00〜30→立石公園10:40〜11:00
→仙元山ハイキングコース入り口13:30→仙元山14:15→逗子駅15:20

水平移動距離;24Km前後
累計 高低差;550m

交通
(金額)
電車代360円
その他
(金額)
 
地図
(エアリア)
無し
地形図
葉山(1万分の1)
温泉
無し
土産
南葉山MARLOWE本店
マロンプリン950円
その他
天気図 (12月7日)