10ヶ月ぶりで、今年最初の沢に行った。初心者でも行ける沢と言うことで水干沢にした。
5月11日
移動
この日はとても空いていた。順調に進み、午前1時前には作業平に到着。車内で1時間強飲んだ。
5月12日
水干沢遡行
朝の時点では駐車台数は3台だった。 登山道を利用して入渓地点まで歩いた。巣箱が多く木にかけてあった。 出合は小川みたいな感じ。入渓後も春の小川というか子供の頃、家の近くにあった小川を連想させるような渓相だった。天気も良く陽が差した沢は気持ちよい。200mのナメも歩きやすかった。沢そばの立木には熊の爪あとや鹿の角も落ちていた。
気楽に気持ちよく歩いていたら、黒エンジュ沢と水干沢の二俣を間違えて進んでしまい、小滝を登ったりナメを楽しんだりしていると登山道の橋が・・・・・ 「あれ?」「水干沢に入ってから出てくるはずなのに・・」どうやら黒エンジュ沢に入ってしまったようだった。結果的には滝もあり楽しめたが・・・・ 登山道を利用して水干沢へ移動。再入渓した。最後の滝は少しぬめっていた。滝を越えるとザレた渓相になり終わりが近いことを思わせた。一旦水が消え、再び復活したところが水干。多摩川の最初の一滴だった。味は苔等でろ過されていない所為かあまり美味しくなかった。 装備を外して神社を見に行く。神社と言っても祠があるだけである。右側から登っていけたのだが、なぜか我々は浮石のある左側から登った。 笠取小屋へ向かう。富士山や南アルプスが見えて、今年は雪が多いように見えた。小屋まで来ると大勢の人がいた。軽い昼食にして寛ぐ。小屋には翌週の20日に祭りがあり無料でお酒等が振舞われると書いてあってNさんが来週にくればよかったなあ〜と残念がっていた。下山は順調に行った。作業平に戻ると車で満杯だった。帰りは「のめこいの湯」によって汗を流して帰路に着いた。
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