御岳・王滝川鈴ケ沢東股 行〜中俣下降
メンバー | 山岳会メンバー2人 |
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期日 | 2007年9月21日(夜発)〜22日 |
地域・山域 | 御岳山 |
ルート | 鈴ケ沢橋→三沢橋入渓地点→鈴ケ沢東股遡行→30m滝→右岸尾根→小三笠山→中俣下降→三沢橋→鈴ケ沢橋 |
山行形態 | 無雪期の登山 |
9月21日 移動 中央自動車道を利用して、塩尻ICから御岳方面へ向かった。道の駅三岳で仮眠。 9月22日鈴ケ沢東俣溯行〜中俣下降 車の置ける鈴ケ沢橋を目指す。が、道に迷い1時間もロス。鈴ケ沢橋の手前に止めて林道を歩き出す。三沢橋の手前から右岸へ降りる。はじめはゴーロを歩く。歩きにくさはなく 林道の橋が見えてくる。これをくぐって行くと渓相が変わってくる。ナメになり休憩をとった。2条の滝を越えていくと大滝が現れた。3段の滝で最後の25mの滝は登れないので右岸から巻く。踏み跡はあるのだが、ガレていて歩きにくい。滝上に出ると渓相が変わる。ナメや美しい釜を持つ滝、トイ状の滝など楽しめる。水流沿いにも行けるし、少し避けて登ることもできる。右岸から苔むしたナメ滝が出会う地点で休憩。これまでゴーロ状になることが無く、とても楽しい時間が過ぎていった。右岸からのガレ沢を過ぎると30m大滝は水が流れていない。見た目は滝というよりは岩壁に阻まれた感じ。左岸をトラバース気味に移動して草付きから樹林に入り、下草覆う中を戻る。沢はゴーロぽっくなり、薄暗い沢を滝2つ越えて、釜にぶつかったあたりから右岸の樹林帯に入った。下草の薄いところを狙って小三笠山の北側にある尾根を目指す。笹は腰から胸、最後の尾根の乗越しは頭までの笹だった。少し下ってから広大な尾根に登り返して休憩。御嶽山は生憎雲の中だったが寛いだ。小三笠山から西のほうに派生している尾根に向かって登る。枯れた立木を目指して登るとその反対側が中俣になる。上部はガレで下りにくい。ガレに飽きる頃にナメが出てくる。ナメ床は赤かった。中間部はゴーロ。堰堤を越え、林道を渡って沢に戻ると再びナメが出てくる。こちらのナメ床はグレー系だった。またゴーロが出てきて、最後は小滝が続いた。トラバース気味に降りたり少し面白かった。
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入渓地点 林道の橋先のナメ 20m大滝 ナメ きれいな釜の滝 きれいな釜の滝 斜瀑 右岸から苔むしたナメ滝 ナメを振り返る 30m滝(水無し) 広大な尾根から御岳山 中俣のナメ 金石橋 |