by @Kaikou.          カウンターです  

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つくづくやなタイトルだなぁ


やるねブラウン君



  男と生まれてしばらく経ちますと、自然におヒゲが生えてきますな。で、まぁ中学生、高校生くらいでひげ剃りを覚える。そのうち生意気にも電気カミソリを買ったりナンカして毎日剃るようになるわけです。若い頃には各種の安全カミソリやらシェービングクリームなんか試したりしてある意味おなごのようなところが男にもあります。

  これは習慣になるとはいえ、わりに厄介です。どうせ剃っちまうんなら脱毛でも出来れば良さそうなものなのに、永続的にヒゲを脱毛するには痛ったーいと云われるレーザー脱毛くらいしかなく、それでも効果のあるなしには個人差があるそうでまことに厄介です。

  また剃る、といってもヒゲというヤツはなかなか綺麗に剃れるものではありません。ヒゲの濃い薄いは個人差ですから人に依りますが、濃い薄いだけでなく、ひげ剃りを使って剃っても剃っても剃り跡が残るタイプと、剃れば剃り跡無く綺麗に剃れる人とがいます。わたしは逆剃りしても剃り跡が残るタイプ。

  ご多分に漏れず若い頃からいろんなヒゲ剃りを試してきましたが、剃っても、剃っても、剃り跡が歴然と残ってわずかにじょりじょりするのが長年の不満でございました。時間をかけて剃った直後でも、例えば流線型なんぞをした最新の安全カミソリなら刃を逆にして逆さ剃りしても、指で触るとわずかにヒゲの先端が触れるし、剃った直後にも関わらずヒゲが残っているように見えてしまうのが哀しい毎日でござんした。同感の人、いるデショ?

  ヒゲが濃い、というのか、クセ毛でキレイに剃れない、というのか、綺麗に剃りたいのに剃れないで不満を抱える男性はけっこうな数に上るのではないですか?  こう、最後の一押しが効かないっていうかヒゲの先端がちょこっと残るというか。最近の高性能且つ複雑な刃を保つ電気カミソリを使って長時間剃っていても、です。   電気カミソリなんてぇのはそらもう、三枚刃だの円形刃だの、第三のナントカだの、各社しのぎを削る製品群が電気店に溢れていますけれども実際の話、どれもそんなに剃れるもんじゃないんですなこれが。すくなくともわたしは、いまだかつて剃り跡残さず綺麗に剃れる電気カミソリというものに出会ったことがありませんでした。二段、三段に刃を重ねた機種も、円形刃の機種も、斜め刃の機種も(あるんです)試しましたが、そりゃあ短くはなりますけれども、肌がひりひりするほど剃ってもぽつぽつと黒い点がはっきり残るのはどいつもこいつもオランダも変わりありませんでした。

  人間、そこまで追求の道が裏目に出ますと諦めが習い性になるもので、ひげ剃りなんてこんなもの、という理解にようよう自分を納得させている方は多うございましょう。

  ところがですな。

  最近、出先でヒゲを剃る必要に駆られて、思案したあげくコンビニにふらりと入り、旅先で使うような乾電池式の電気カミソリを買い求めることにしました。軽く小さく薄く、性能も軽く小さいお手軽なヤツです。千円くらいで売っている安物を、というつもりで探しましたが見つかったのは三千幾らもするブラウンの携帯用乾電池式電気カミソリ。特に小さくも薄くもありません。

  ブラウンといえば安全カミソリを始めヒゲ剃りデバイスの老舗メーカーです。山のようにヒゲ剃りを売っている会社ですが、ここの製品もたいして剃れないんだよねー、というかつての使用感を思い出しつつ、ちょっと高価いけどまぁこれでイイヤ、とそのブラウン製携帯電気カミソリを買ってみました。

  なにしろこのメーカーの高価な三枚刃のものを使ってさえ剃り跡が残っていや〜んガッカリな過去がありますので、たいして期待もせずに買ってみたんですが、とりあえず用を済ませた後も、電池式なので手軽に使えるのとセカンドバッグに入れておいたため気軽に取り出せるのとでその後もしばらく使っておりました。

  そしてある朝、ふとバイクの鏡を覗いて見るには「あれキレイに剃れている」。

  剃り跡がほとんど残ってない。剃り跡はくっきり残るもの、と決めつけていただけに鏡でチェックなんかしないようになってたんですね。あわてて手をやるとお肌ツルツル。

「・・・剃れてるじゃないですくわ」   吃驚仰天ですな。三枚刃だ首振りヘッドだ、と仰々しい電気カミソリでも綺麗に剃れなかったものが、なぜ乾電池式の携帯電気カミソリでキレイに剃れる。こーれは嬉しい。喜んでその後も毎日使い続けてみました。使い続けてみると毎日キレイに剃れる。

  その上、一月近く経っても乾電池が保っている。「デュラセル・アルカリ乾電池を推奨」と取り説にありましてそのデュラセル・アルカリ乾電池が付属していたのですが、付属品の乾電池で一月も保っている(っていうかまだ保っています)。普通コンビニで手にはいるような旅行用電気カミソリなんてぇのは、国内大手メーカーの製品でもひたすら簡易型で、性能まぁコンナモンカ、電池速攻あがりまくりのしょぼい製品と相場が決まっているものなのに、なんでしょかこのブラウン製品は。

  ヘッド部分の分解掃除に使う小さなブラシまで、それも無くさないようによく考えられた取り付け方でしっかりと付属しているわ、本体はなんのつもりかぐるりと回転してヘッドが内部に収納される奇天烈な折り畳み式だわ、世界各国で使われるブラウン製品だけに使用法を示すスイッチ類の絵文字(文字通りのアイコンですな)はバカでもわかる親切さだわで、旅行用のクセに至れり尽くせり。

  高価な主力製品と余り変わらぬ構成で旅行用の携帯型を出すとはブラウン恐るべし。

  異常な電池の保ちは長期旅行にもゼンゼン不安無し。その上何より「よく剃れる」。

  なにしろ高価で複雑な電気カミソリなんぞよりず〜っとキレイにヒゲが剃れる。

  なんでざんしょ、という疑問は脇に置いといて、こいつぁらあっきぃ。長年の不満が意外なところで(ふと気が付くと)イキナリ氷解。大満足の意外な買い物でございました。

  まさか旅行用の携帯電気カミソリが一番キレイにヒゲを剃れようとは。

  いや、以前にも他メーカーの似たような製品は使ったことがあるんですが(←いろいろ試している)、そらもう大したことのないのが旅行用製品だったはず。それがこいつはどうしたことやら。お手軽、長持ち、剃り味(文字通り)抜群。並み居る電気カミソリ製品群を押しのけて堂々の最高性能は、なんとブラウンの旅行用ですがな。

  おかげで毎日剃り跡残さずヒゲが剃れて、気分スッキリ毎日ハッピー♪(←お手軽な幸せ)。

  振り返って今日もヒゲに電気カミソリをあてては残念感を心の底に押し隠して朝を迎える人たちがまだいるかと思うと、余計なお世話ながら一言云わずにはいられませんな。その名も

  ブラウン ポケット ツイスト 350。

  これ、いーッス。意外なことにお奨めの製品でござる。

  ヒゲの剃り跡に手をあてては毎日残念なそこのあなた、モノは試し、使ってみちゃあいかがですか?   

ブラウンの手先じゃないッス。
床掃除機のよーなブラシの丸いブラウン製電動歯ブラシも愛用してますケド。  
(2003.03.13)


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all Text written by @ Kaikou. "Hirohumi Kinoshita"