by @Kaikou.          カウンターです  

日記  屁理屈  Photo  Flying  Lyrics  Books  Writing  俗物    BBS  Links  at 


つくづくやなタイトルだなぁ


面白ひ本




     生活をしていると、面白い本が読みてぇ、と思うのが人情ですけれども、皆さんはどーやって面白い本を探しますか?
  口コミってのも一つのテですな。さほど当てにはならないものの、新聞の日曜欄とかの書評を頼るという手もある。話題の本に的を絞ってベストセラー売り場を探すってテもあるかも。面白かった本の作者を芋づる式にってのも有効ですがそのためにはまず面白い本に当たらなきゃいけない。
  私の場合まわりに本好きがいないので口コミはあんまり発生しませんな。新聞等の書評も「おもしろそ〜」と思うことは多々あるものの、身近に大規模な書店がないせいか、思う割りにはあまり探しに行かないという妙な癖があるもんで(←ズボラなだけ)有効に活用しているとは言い難い。ベストセラーもあんまし興味が無い。実際、口コミや書評で面白い本にアタる確率は経験上えらく低いもんで、上記手段はあまり使わないんですわ。
  では私はどーするのかというと、本屋に入って、ハードカバー、新書、文庫の棚を全部眺める
  端から端までずずずい〜っと見て行くわけですな。とりあえずタイトルだけで探すわけです。タイトルで興味を引かれた本があると、手にとってぱらぱら斜め読みをする。ざっと見たら戻す。移動しては、また別の本を手にとってぱらぱらっ。これを雑誌と写真集と実用書以外のすべての棚に渡って繰り返して行きます。するとその中に、中身も興味を引かれるものが結構たくさん見つかります。それらの本は位置を憶えておき、いったんぐるっと巡回する。
  巡回したら、二周目を開始して、再びぱらぱらと気の向くままに本をめくります。このとき、一周目で気になった本をもう一度ぱらぱらっと斜め読みします。なんとなく興味を引かれたような気がしても、時間を置いてまた眺めてみるとメガネ違いみたい、ってなことが多々あるからですな。
  二週目でも気を引かれるようなら、それらは引きの強い本達です。引力強いです。新たに興味を引いた本共々、やっぱり位置を覚えておいて一巡したら、三周目をおこないます(←いーかげんにせい)。
  この三周目では、一周目と二週目で興味を引いた本をメインにしつこく斜め読みしていきます。ポイントは文体、内容、語感です。全部揃っていれば趣味に合う本、どれか一つでも引きがあれば新しい分野の本を発見できます。内容とか文体とかの好みにだけ重点をおいていると、自分の興味外の新しい分野の本と出会えませんからね。(んでも日本語の薄汚ねぇ本や語感のざらざらした本とは、あんまし出会いたくないんですケド)
  手に取るジャンルはめちゃくちゃが良いですな。多彩な読み物から、エッセイ、小説、タレント本までみんな見ないともったいない。内容のジャンルも限定せずに、赤ちゃんの本から学問関係、パチンコ本などみんな手に取ってみないと、面白い本に出会える確率はガタ落ちです(もったいない)。分野を限ると面白みが薄れますぁね。
  つまるところ書店をぐるぐるぐる〜っと周りまくるわけですわ。御婦人方のウィンドウショッピングと同じ要領ですな。ご想像になれる通りえらく時間のかかる方法ですが、この方法で、3周目(か4周目)になってもまだ気を引くような引きの強い本を5、6冊買いますと、たいてい1冊はアタリが出ます。
  3周目、4周目でも気を引くような本(わたしのばやい平均して5冊)をみんな買えば、たいてい1冊か2冊はアタリが出る(←アイスキャンディーじゃねぇぞ)わけですから、確率5分の1くらい。けっこう、いい確率じゃございませんか。
  気を引かれていたはずなのに、ツマんなくてツマんなくてしょうがねぇ本に会っちまうこともありますが、この確率はずっと低いですから、まぁ買った本のたいていは楽しめるし、5分の1の確率で面白い本にアタる。半年にいっぺんくらいは、夜も眠れないほどの激面白い本にも出会えます。ってんで、私はこの方法を多用しておりますな。だから本(雑誌ではなく)を買いに書店に入ると、2〜3時間は出てこられない。時間はかかりますが、当たりの確率の大きい方法です。
  特に最近は小奇麗な郊外型古本屋(ブックオフさんですな)があちこちにありますので、この巡礼を実践できる場が増えて私は非常に嬉しい
  休みの日にしか使えないのが欠点ですが、やっぱ本を探すにはコレでしょう。(最近は写真を撮り始めたので休みの日もあまり行けなくなってしまいましたが…)
  案外、みんなこの方法なんじゃありませんくわ?

ねぇ?
(2001.Nov.19)


TOPページ(目次画面)に戻るには、あるいは別のコーナーへ行くには上部の各タブをクリックしてください。タブの見えない方はこちらメニュー(目次画面)へ戻るからどーぞ。

ページ上部に戻る

all Text written by @ Kaikou. "Hirohumi Kinoshita"