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つくづくやなタイトルだなぁ


浅間様


  7月1日は、昔から、ある年齢の子供達が村の浅間神社にお参りする日になっている。
  0歳、3歳、6歳の子供が、アタマの良くなりますよーに、とてお参りをする慣わしになっているのである。
  浅間神社といっても、村のそれは神社の形にはなっていない。社殿もないし、鳥居もない。
  農家と農家の間に細ーい道があって、その奥に露出した木の根っこを利用した階段があり、裏山に少し上ると社がある。
  7月1日には入り口に浅間神社の幟が立つが、それ以外の日は、単なる家の隙間にしか見えない。
  裏山は二段の階段状になっていて、最上段に社、一段目に近所のおっかさんたちがテントを張ってご馳走を並べ、榊を用意して子供達を待っている。
  今年は姪っ子2号サンが6歳で、最後の浅間様参りなので、雷鳴の近づく中、昨日夕方にみんなでお参りして来た、
  近いのでみんな揃って傘を持ってのお参りである。途中きゃあきゃあ言いながら、危険なカーブの頂点にある入り口へと慎重に入って行き、おっかさんたちにお礼の包み(お金入り)を渡して榊をもらった。
  雷様にオヘソを盗られそうだから、とびくびくしながらゆっくり最後に付いてきた姪っ子2号サンに榊を持たせて、一同でお参りをする。
  お参りはスグ終わるので、後はおっかさんたちがさぁ食って行きなさいと出してくれるご馳走を喰らい、冷えた麦茶をいただいて帰るのみである。普段付き合いのない家だから、出してくれる沢庵漬けも普段食っているものと味が違っていて美味い。姪っ子達はバクバク喰っていて、あげくに帰りにはお菓子の詰め合わせをもらって嬉しそうであった。
  6歳の姪っ子2号サンはおかわりを断るのに「いいです」とか敬語を使おうとしていて可笑しい。いつもは「どーん!」とかいって膝の上に突撃してくるのに。
  そんな浅間様参りも今年で最後。
  アタマが良くなるといいネェ、という、7月1日でありました。


(2011/07/02)



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