□TALK 4月号
21 会津若松ってドコ?
朝予定通りに起床。だがダラダラしてて朝食時間を過ぎてしまう。チェックアウト後、重い体を引きずり駅へ向かう。途中駅前の焼肉屋でミニ冷麺とミニ石焼ビビンバを食べ。隣の店でコーヒー飲んで休んでから新幹線に乗る。貴教を見送ろうかとも思ったが。実は私体温が上がらず辛かったので諦めてしまった。(あとで聞いた話では私達が駅につく1時間前に新幹線に乗ったらしい)今日は私だけ会津行きなので相方と盛岡駅で別れる。すまん。しかし本当に日帰りできるんだろうか…?郡山に到着。思ったより時間がかかってしまい焦る。ここから乗り換えて会津若松に行くわけだが更に1時間以上かかる。単線でゴトゴト揺られ、山間を抜け、温泉街を抜け、また山間、畑、道路を走るトラクター、川…を見てたら不安になってきた。本当にこんな所にホールなんかあるんだろうか。気付けばまだ残雪も眩しい山々が近付いてくる。い・猪苗代ってこんなトコにあったの(汗)。不安に駆られ友人にメールを送って返ってきた返事は。「私もやっと宇都宮につくよ。座りっぱなしで体が固まってきた。会津楽しんできてね〜」…違う。私が欲しかったのは、そんな能天気な言葉じゃない。あやうく力尽きるところだった。降りる駅が近づいてきた頃やっと大きな住宅街が目に飛び込んできた。よ・良かった〜!人いっぱい住んでるじゃん。電車を降りそのまま窓口で帰りの切符を購入。帰るという固い決意のもとに新幹線も指定席。会場の場所がわからないので観光案内で行き方を聞く。バスで10〜15分と聞き「歩けますね!?」と言うと「歩けません」と笑顔で即答される(爆)。ここで東京から来たという目的が同じ人と一緒にバスでホールへ向かう。会場についたらまた知ってる顔が(笑)。東京から車に乗せてもらって来たそうだ。いいなー終電関係なくて。早速木曜日にキャンセル待ちで取れた席を窓口で引き換える。2階の一番後ろ。まぁ入れるだけ良しとするか。席について隣のdream似の女子高生と話してたら、反対側のお隣の女性が話しかけてきた。やはりキャンセル待ちでチケを取り東京から車で…?よく聞いてみたら先程会った知り合いのお友達だった。世間って狭い!
肝心のライブは。私は大満足で楽しくって。ハッキリ言って会場の盛り上がりとか気がつかない程、貴教の歌声に集中してたし。煽る貴教が男らしくてカッコ良くて。おさえるつもりが貴教に引っ張られてテンション上がりまくって猛烈にヘドバンしてしまった(壊)。だいたい1階席なんか2階後ろからじゃほとんど見えないからなー。ライブが始まったら貴教と私の1vs1の世界なんで。最初は優しい?と思ったが、あっという間にスパルタに変わった貴教に大興奮!煽られ好きの私は燃えに燃えて全て出し尽くした。アンコールも全部終わり笑顔で手を振る貴教の背中が見えなくなったとたん、席を立ち階段を駆け下りタクシーに飛び乗る。運良く相乗りでき運転手さんに最終に乗りたいんですーと言ったら苦笑される。だって地元の人が郡山に帰るのもこれが終電なのよ。無事に終電に間に合い一緒に会場へ行った人とも電車で会えて。3人で話してるうちに郡山到着。新幹線の乗り継ぎもバッチリで最終の電車にも乗れ日付けが変わってからヘトヘトで帰宅。風呂に入ってマッサージして。布団の中で今日の男らしい貴教とアンコールの笑顔を思い出して泣けてしまった。歌声も最高だった。無理して行ってホント良かった。ありがとう!みちのくB★E★S★Tツアー。
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