YAMAHA CDR400c

結論

 ヤマハの4倍速ドライブ(トレー式)が出回りはじめたころ、「やっぱりキャディ式がいいなぁ」ということで導入しました。ちなみに、実際にヤマハから販売されているパッケージとしてはキャディ式のものがなかったため、ロジテックから販売されていた内蔵用のパッケージを購入しました。

 ヤマハの CDR400 は、ロットによってはピックアップのねじ止めがあまいものがあり、外れロットを引いてしまうと「焼き込み跡が波打っている」という事態になることもあったようです。私が使用している 1.0k あたりのロットが外れロットに該当するらしいのですが、こちらの環境では特にそのような不具合は出ていません。

 また、電源コネクタの周囲の作りが弱く、当方のドライブは電源コネクタの抜き差しを繰り返した結果、接触不良になってしまいました。それから、このドライブと A-E10 の組み合わせでは、一定の期間は Easy CD Creator を使用して4倍速で焼けましたが、ある時から4倍速で焼けなくなったため、現在は PC-9821 Xv13(改) に接続されています。

 総合的に見れば「酷使しなければ」できのよいドライブだと思います。酷使すると、短命に終わるので、注意したほうがよいと思います。

 粗悪な板を使わず、安定したバージョンのファームウェアを使用している限り、問題は出にくいドライブですが、相性のよい板は TDK・太陽誘電 の板です(他 OEM 先は 生板補完計画のページ をご覧下さい)。

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