本体のクロックアップ
クロックアップの方法
クロックアップは、CPU ボード上にある 66MHz のクロックモジュールを交換することで実現できるので、比較的簡単な部類に入るでしょう・・・。ただし、ぜんぜん上がらないので、あまりおすすめできません。
クロックアップの上限
さて、当方で実験した結果を書いておきます。もちろん、個体差があるので何ともいえませんが・・・。使用している OS は MS-DOS 6.2 と Win95 です。
- 68MHzのモジュールを使用した場合
DOSでは問題ありませんが、Win95 の起動時に保護エラーが発生することがあるようです。
- 70MHzのモジュールを使用した場合
DOSでは問題ありませんが、Win95 のタイトルロゴのあとでハングアップします。
おわりに
以上のような結果から、クロックアップはほとんど望めず、工場出荷時の周波数で使用するのが安全なようです。ただ、5v 系はいじってない状態ですので、少し上げれば 68MHz ぐらいならば行くかもしれませんが・・・。
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