98/11/17/Tue,99/4/7/Wed 更新

「VC++ のエディタを Mule っぽく使おう」

VC++ の環境は非常に使いやすいのですが、一つだけ気になるのは テキストエディタのキーバインドです。特に Mule を使っている人は かなり使いづらいと感じるはずです。しかしキーバインドをカスタマイズ することによってまあまあ Mule っぽい操作法になります。 ここでは例として私の設定を教えましょう。

ツール→カスタマイズ→キーボード で設定します。 エディタ「テキスト」、カテゴリ「編集」を選んで

です。これでかなり Mule っぽい操作になるはずです。

複数行の範囲指定をする場合は SelectLine コマンド(デフォルト設定 では Ctrl+F8)を使います。この行選択モードを起動して、起動した位置から 選択したい位置まで行ってクリックすれば複数行が選択されます。 また、範囲指定を開始したいところに カーソルを置いて、終了地点でシフトキーを押しながら左クリック しても複数行の範囲指定が出来ます。 ブロック領域指定は SelectColumn(Ctrl+Shift+F8) 、または Alt を 押しながらドラッグで行えます。

その他にもいろいろカスタマイズできますので各自で試してみてください。