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トモルのうんちく話コーナー
第1回 窒素ガスとは何ぞや!?

ちまたをにぎわす窒素ガスのお話。
近頃、カーショップやガソリンスタンドで「窒素ガス充填サービス中!!」と言う広告や看板を見るようになりました。
サーキット走行会や峠道に良く居る人たちが「窒素入れたから熱ダレしないぜ!!」なんて言っています。

「ハテ?、窒素ガスとは何だろう?、そもそも車のどこに入れる物だろう?」と思いますよね。

 結論から言うと。実は、タイヤに入れる物なのです。
「えっ!!、タイヤには空気を入れるんじゃないの?」とお思いでしょう。これが普通車量産車の常識。
ところが、レーシングカーや航空機などの世界では、タイヤに入れるのは窒素ガス!!が常識なのです。

ではなぜ、タイヤに窒素を入れるかと言うと。

@窒素は空気より分子が大きい為、タイヤ内の空気(の代わり窒素が)抜けにくい。
 (タイヤの空気圧調整をこまめに見なくても良い。)

A温度変化に強く、気温に影響を受け難い為、タイヤ表面温度に左右され難く、タイヤが膨張し難い。
 (サーキット走行などの時、空気と違い膨張しないので、タイヤ内空気圧のセッティングが容易。)

B分子構造により、空気に比べ、窒素は音の振動を伝えにくい。
 (俗にいう、段差を乗り上げた時のポコンポコン鳴る音が小さくなる。)

C常温時の不活性の特性がある為、化学変化を起こしにくい。もちろん、窒素なので酸化が起こらない
 (タイヤ内が酸化し難く、ホイールの中が錆びない。)

以上、簡単に挙げると、こんな特徴があるからです。

「ふ〜ん、じゃ、なんで、ぼくたちの普通車には窒素が入っていないの?」と思いますよね。

 それは、量産車でタイヤに窒素を入れるとコストアップにつながるからです。
そこで、気圧の変わる高度を飛ぶときにタイヤが膨張しないように、飛行機に。
乗客に、快適で静かな空間を提供するために、モノレールなどに。
中身が化学変化、腐食すると困る為、医薬品の梱包、ポテトチップスの中、缶ジュースの中に。
「金に糸目をつけねい、とにかく速くしやがれい!、てやでい!!」な、性能重視のレーシングカーに入っている訳です。

 そして、今あなたが使用しているパソコンのICやLSIの製造工程でも、不純物を取り除くのに窒素が使用されているのです。
う〜ん、なるほど!、窒素ガスは世の中のいろんな所に役立っているんですね。
勿論、私たちの愛車に充填しても、この効果は得ることが出来ます。すごい窒素ガス!!

と言うわけで、今日のトモルのうんちく話コーナー・窒素ガスとは何ぞや編。ここで御開きにしたいと思います。

ではまた。

 

尚、窒素ガス充填サービス。トモルオートパーツでも取り扱っております・・・(落ちです)。