SEsite_top_title TEP_Logo TEP_animation_gif
menu_site menu_whatsnew menu_sejob menu_qa menu_textbook menu_comment menu_english menu_essay menu_lifestyle menu_link menu_registration menu_bbs

SEになった理由 | 新しい技術 | インターネットビジネス | 時間の有効活用 | 男と女の違い | 統計のうそ | ペット:猫 | | 漂泊する若者と親 | 傲慢な東京電力 | 故郷の思い出 | ニートを生む社会 | 改憲と小泉内閣

    visitors since November 12, 2001.




随筆のリスト

こんなことを雑然と考えている。順次記載したい。

新しい技術(たとえばロボット)に付いての雑感(2001年2月25日に一応完了です)

内容:

新しい技術とは−−一般論

新しい技術は長い歴史の上に成立ちます。もちろん,科学的な新発見は突然なされます。しかし,それが我々人間にとって有用であるようになるまでに大変な時間がかかるのです。

プラスティックや合成樹脂を例にとって成立ちと現状を考えてみましょう。

今,プラスティックがあらゆるところに行き渡っています。そのため,イルカや水鳥などがこれらの破片を食べて,消火器の異常を起こして死んでしまったり,その他あらゆる環境への悪影響が出てきております。しかし,我々の生活に確実に影響を与えているし,それなくして我々の生活が成り立たないような状況になってきております。

でもその最初は,松やにの樹脂に似たものが出来ないかとか,玉突の玉に「象牙」を使用するのは大変高価だからこれに代わるものが無いだろうか,とか言う程度の発想だったとか聞きます。大変な賞金が掛けられて開発競争が起こりました。結局,石油などを減量にして各種のプラスティックや,合成樹脂,ナイロンなどの繊維が生まれました。そして,これを利用するための技術もどんどん発達してきたし,その応用分野も非常に多岐に亘るようになりました。

私が評価しているのは,「フェークの毛皮」→ 「動物を殺生しなくて済む」,「エンプラ[エンジニアリングプラスティック]」→ 「きちんとした強度と形状を持つ材料が容易に作れる」,「ナイロン」→ 「やっぱり女性の衣類はこれで出来ているものが多いようですね」,「投票用紙」→ 「折畳んで投票箱に入れたつもりが,直ちに元の折目ナシのシートになる」,「電線の被覆」→ 「昔のゴムの被覆を知っているものにとっては格段の差があります」,などなど。

でも,最近は 「木材とか,紙,石,レンガ,陶器などの焼物」 などに人間的な暖みを感じていますし,衣服にしても,やっぱり「ウール」,「綿」,「絹」,「皮革」,「羽毛」,「鉄鍋」が抜群ですね。眼鏡のレンズも「ガラス」が良いですね。それ以外のものを好むことは無くなってきました。筆記用具も最近はボールペンをやめて,前からの,インクを使用した万年筆にしています。もちりの0.5mmのシャープペンなどは使用していません。肥後の守で削って鉛筆を使用しています。自然のものに囲まれて,自然の中で自然に同化して生活をしています。

結論は,あれほど行き渡っている「プラスティック」という材料でも,50年以上の歴史を有しているし,それでいてまだまだ自然,天然のものに比べてあらゆる点で劣っているし,欠点があり,それを克服できないでいる。今後も決して克服できないでしょう。

そして,新しい技術に関して,多少その萠芽が生まれたとしてもそれが実用になると言って騒がないほうが良いのです。じっくりとその技術の利点,欠点を検査し,その技術が実用になるまでの経緯を見通す必要があります。私達はすぐにそれに飛付いて大変な失敗を重ねてきております。

私の専門分野でのお話をしましょう。

飛付いて失敗した新技術

ダウンサイジング

この話をするのは大変に苦しい。10年ほど前かな。IBMに代表されるホスト計算機[たったの1台の大型計算機が色んな端末やら周辺装置,通信制御装置,記憶装置などと組み合されてあらゆることを24時間ぶっ通しで実行します。素晴しい性能,機能を持った計算機装置でした。もちろん,それを動かすためのOS[オペレーションシステム]も,通信をつかさどる通信ソフトも,セキュリティをつかさどるソフト,自動的にバックアップを取るソフト,自動運転をするソフト,必要な伝票をきちんとしたフォーマットでオーバレイで印刷するためのシステム,などなどがありました。]

でも,IBMがいけないのですよね。囲い込みと言って,一度IBMの計算機を導入したら最後,よほどの決心と負担,損害を覚悟しなければこのIBMの囲い込みの中から抜出すことが出来ないのです。その間定期的に高額のレンタル料を支払う必要があります。通常「国産品」の同等の製品の2倍以上の費用が発生しました。企業では「情報システム部門」があり,社内のあらゆる業務を計算機化するための仕事を請け負っていました。ここの担当者は通常「バックログ」と言われる「未処理の仕事」を半年から2年分を常に持っていました。だから,担当部署からはぶつぶつ言われるし,仕事をしていない「金食虫」と言われるのが通例でした。[特記しなければならないのは,COBOLという言語を使用して,全てコーディングという作業が必要で,ビジュアル何たらという言語が無いのが欠点といえば欠点でした。でも,デバッグに必要なツール群は完全に揃っていましたし,アプリケーションを作るためのサポート環境,支援のソフト群も完全に揃っていました。データベースに関しても相当に進んだ技術がありました。だから,ホスト系の計算機を使用している場合,めったなことではダウンしません。ダウンしてもほんの一部の機能がおかしくなるだけで,一台の計算機が完全に動かなくなるようなことはありませんでした。

で,その頃,UNIXという新しいOS[これでも大変に長い歴史を持っているのですがね。]が出てきました。これは,確かに1台の計算機で出来る能力は限定されていました。しかし,OSが大変優れていました。1台の計算機で実行できる仕事は限定されていましたが,複数の計算機を簡単に通信で接続することによって,大きい仕事を実行することが容易でした。ある計算機から他の計算機に入り込んで,その計算機の上で別の仕事をすることも可能でした。だから,一人の人が同時に多数の計算機を使用することも可能でした。

この計算機はかなり多くの会社が製作していました。そのOSであるUNIXもかなりの数のバージョンがありました。[今は2つ程度に絞られているし,Linuxという無償のOSも出来ていますが。]そのため,「IBMの独占」のような状況には陥ることが避けられました。

皆さん,良く認識して欲しいのです。「市場を1〜2企業に独占されるということ」が大変に危険であることを。IBMが独占していたために,このような状況に対する反発が起こったのです。

フィーバーが起こりました。「ダウンサイジング」「いや,ライトサイジング」だとかいって,かまびすしいことおびただしかったでね。10億円もするホスト計算機ではなく,1千万円のUNIXワークステーションで同じ仕事が出来るって,....そんなことは有りえないですよね。いくらIBMがぼろ儲けをしていたといっても,100倍も金を取っていたわけでは有りませんでした。

で,これをやらされたのが,例の「情報システム部門」のCOBOL部隊。そんなことは無理ですよね。言語は”c”,OSはUNIX,通信はTCP/IP....デバッグ環境は全く無し,支援システムもなし,セキュリティも無し,バックアップも無し,データベースも無し。業務ソフトも無し。無し無し無し,のオンパレード。

でも,だんだんこれらのことが揃ってきました。バックアップ,セキュリティ,支援システム,ミドルウエア,データベース,デバッグ環境...5年程度かかりました。でも,OSが優れていました。基本的に,マルチタスク対応でした。[いくら「ラウンドロビン」方式と言っても占有することが有りませんでしたし,有るタスクがハングしても,計算機全体が死ぬことはほとんど有りませんでした。だから,それ相応のシステムが生まれましたし,それ相応の利用が進みました。それは全て「情報システム部門」ないし,「UNIX系のアプリケーション担当部門」の人達のたゆまぬ努力の賜物であるし,UNIXワークステーションのベンダー各社[サン,ヒューレットパッカード]および,関連ソフト開発会社[サイベース,オラクルなどのデータベース]のお陰でした。

やっぱり,IBMに独占されているよりも,安く出来上がったようですが,やっぱり,ホスト系の計算機の素晴しさは「言うに及ばない」というのが私の印象です。まだまだ不十分だし,強力な業務ソフトを動かすにはいまだに「ホスト計算機」でしょうね。

マイクロソフトとインテルの陰謀

面白くもおかしくも有りませんが,皆さんが使用しているPC[パソコン]は多分インテルチップを搭載してマイクロソフトのウインドウズのOSで動いているのでしょうね。私はアップル社のマッキントッシュを使用していますがあんまり差はないですよね。

で,上で述べたように,UNIXマシンが1千万したときに,PCは100万円で買えました。そうすると,会社のトップは,性能だけを比較します。ブラウン管だけのディスプレーを比較します。そうすると,なぜ,PCを使用してシステムを組まないのか,と言います。UNIXでもあれだけ苦労して何とか動くようになったのに,PC何てほんの赤ん坊の仕事しか出来ないし,何にも揃っていないし,マルチタスクではないから,何か知らないけどすぐに死んでしまって,レセットボタンを押す羽目になる。そうすると今迄の労力の結晶はどこかへ消えてしまう。

皆さんが痛いほど経験していることだけど。...でも,Linuxにするだけの実力もなし,ビジュアルのマンマシンに慣れてしまうと,コマンドラインで仕事をすることは不可能になってしまいますよね。

でも,会社の業務の計算機かを担当する専門家はそんなことを言っているわけには行かないけど,できればUNIXにして欲しい。PCは怖い怖い。何も揃っていないし,例のマイクロソフトのソフトはセキュリティに関してはほとんど無力に近い。あれだけ苦労して世界のネットワークの構成要素になっているUNIXワークステーションでもあんなに苦労したんだから。

社長さん,出来れば,予算をもう少しあげてやっていただけませんか。そうしたら,365日ダウンしないシステムが簡単に作れますよ。本当に。HPのUNIX数台使用すると,完全な大規模システムが出来上がります。予算はそねえ。3千万円くらいかな。

ロボットのこと−−その意味と無意味さ

工場で働いているロボット

まず,今まで言われていた,または,使われていたロボットのことから話を始めましょう。

日本は「ロボット王国」だと言われています。 それは何もAiboが沢山売れているからではありません。工場,特に組立を行っている工場で色んなロボットが使われているからです。この「ロボット」は鉄腕アトムのような人型のロボットとは似ても似つかない恰好をしています。通常は,固定され,特定の仕事をします。たとえば,溶接とか,物の移動とかをさせます。

通常の機械でも良いのですが,多少柔軟性があるということで,「ロボット」と呼ばれているのでしょう。これ以外に,日本で多く使用されているもの,日本で作り出されたと考えられているものに,「NCマシン」があります。数値制御の加工機械です。熟練工が行った動作をそのまま真似をして同じ動作をさせるような機械です。熟練工は,本当は「環境の変化に応じて動作を修正する」のですが,このNCマシンはそこまでは出来ないから,バイト(切削工具)が摩耗してくると,同じ動作を続けているとだんだんと違った寸法の製品を作るようになる。それでは困るから,これを自動的に検出して動作を修正するような「NCマシン」が出来上がってきた。

これだと,同じ動作しか出来ないし,機械加工などの特定の動作しか出来ない,ということで,もうしこし違うこと,たとえば,ねじを回すとか,物を移動させて機械にセッティングをするとか,検査をするとか,...各種の動作が出来るような機械が欲しくなってくる。塗装ロボットなどというのもあるが,これは,曲面をなぞるようにしてきれいにスプレーで塗装が出来るようになる必要があるし,対象となる物体も大小,形状もさまざまでその度に機械を買替えることは出来ないから,もうしこし汎用性を持たせた「ロボット」的な専用のマシンが出来るようになってきた。

これがいわゆる「工場で働いているロボット」です。

このロボットが備えている機能を列挙しましょう。

  • 記憶装置がある。(命令を記憶しておき,それを実行できる。)
  • 実行するための動作機構がある。(アクチュエータといいますが,電気式,油圧式の2種類があります。電気式が応答が遅いため,通常は油圧式を用います。)
  • 認識装置がある。圧力,温度,その他の状況を把握するために各種のセンサーがつけられています。通常,簡単なものです。物の有無を判断するためのセンサーなども必須です。
  • CPUがある。記憶装置に記憶されている命令を解読し,実行装置に動作を指令するような「制御」とつかさどります。認識装置から検出された情報をもとに,制御全般をつかさどります。
  • それと,大切なことだが,「電線」ないし「油圧のパイプ」を引張っている。[繋がれの身であるということ]

ロボットの進化とその限界

    さて,このような工場で働くロボットに付加された機能というより,別の用途に使うために,ロボットに複雑な認識装置が付くようになってきました。今までの機械は,人間の声や,手書きの文字を認識するようなことは出来ませんし,必要がありませんでした。しかし,だんだんと人間の声や,手書きの文字窓を認識できるようになってくると,便利になってきます。たとえば,密室のエレベータ内で発生している事件などが検出できると便利かもしれませんね。指紋や掌紋の検出,人の声で「適切な使用者であることを認識する」様なことも発生してきております。

    • しかし,限界があります。今出来ることは,指紋,掌紋の検出,声紋の検出などまでです。(特定の人の前もって登録されている指紋,掌紋,声紋などと,新しく検出された紋との比較を行うのです。)人の顔の検出は完全には出来ません。人が発音する声「あ,い,う,え,お」などを正しく認識したり,手書きの文字を認識したりすることも未だ完全には出来ません。認識率が90%を超えているでしょうけど,100%は不可能です。
    • 前もって登録されている人の,特定の文章であれば,これと合致しているかどうかの検出はかなりの確度で可能ですが,登録されていない人の声であれば,極めて簡単な文章,短い文章,はっきりと発音された場合,OCRのように,特定の枠内に特定の文字形式で記述された場合に限定して,認識が可能です。
    • 皆さんは,郵便番号を枠内に書いているから,郵便局ではこれを機械が読取って区分けをしているとお思いでしょうが,そうではないのです。20年以上も前に,東芝が受注して作った郵便番号読取り装置は,仲々動作しません。認識率が99%以上を超えないかぎり,人手による「再作業」が面倒なのです。その前に、郵便物をきれいに揃える作業が必要で、郵便番号を読み取る機械にあわせて位置を調整する必要がありますから、案外自動機械にものを食わせるのは、大変なのですね。本当は,TVでこの数字を拡大し,人間が判断して居ます。[郵政公社の人間ではないので、間違っているかもしれませんが。...でも、実際に工業用のTVで写して、それを人間が読み取り、キーボードを打つのです。そうすると、その決められたところに行きます。最初の3桁、ひょっとすると、大分類は最初の1桁でも十分です。]
    • また,ロボットなら,状況に応じて人間的な対応が必須ですが,これも出来ないのです。第一,状況を認識するためのセンサーがありません。人に対応するためには,人の発声する声,人の温もり,柔らかさ,人の表情,形状,状態,部屋の中の状況などを全体的にとらえることが必須ですが,この「全体的にとらえる」ということが,機械にとっては大変に難しいことなのです。
    • アクチュエータ(動作機構)が不十分です。機械部品なら,多少力を入れてつかんでも壊れませんが,人間の手を握り潰されたら大変です。ぶつかって,人間がケガをします。そのため,柔らかい動作をするようなアクチュエータが必須なのですが,これが難しい。しかも,かなりの力が必要ですからね。人間の筋肉のような効率の良いアクチュエータが無いのです。
    • また,エネルギー源が必要ですが,電線を引張ったり,ガス管を引張ったりしているわけには行きませんよね。電池では,精々2〜3時間です。動作が必要になると,これにエネルギーが必要です。ノート型のコンピュータでさえ2〜3時間しか動作しないのです。なにも機械的な動作をしないのに。電池なら,2〜3時間動作した後,また充電に数時間を必要とします。

     

人型ロボットの意味とその無意味さ

以上で,日本で沢山使われているロボットの現状,さらには,ロボットの進化の状況とその限界がお分りでしょう。そうすると,今,ソニーがAiboを作り,ホンダがAsimoを作っています。他の会社も作っています。 そして,ステージに立たせてダンスを踊らせたりしてでもをしていますが,どのような意味があるのでしょうか。

介護ロボットとか,愛玩ロボットとか各種のロボットが現れてきています。でも,どのロボットも上に上げたような「限界」があるのです。だから,人間とまともに対応できる能力,知力,筋力,耐力を持っていません。だから,すぐダウンしてしまうし,同じ動作の繰返しだから,すぐに飽きてしまう。Aiboに飽きない人が居たら教えて欲しい。愛玩ロボットが「人間の言葉」に応答してくれると言っても,繰返し同じ応答をしてくれると,もういいよ??!!....ってことになってしまう。

よほど,猫や犬の方がまし。でも,猫や犬は「しつけ」が大変だし,残留物の処理,食事の世話が大変だからこれも困ったもの。犬はどうか知らないけど,猫は「勝手」ですからね。言うことなど聞きゃしないし,どこに行っているのか分からないし。

その点からすると,ロボットの方が良いけど,....飽きちゃうよね。....おんなじだから。....いつまで経っても。

そうすると,いつまで待てばいいの?

多分この記事を読んだ読者のうちには,一体この筆者は正気なのか,もうすぐ実用化されるのに,本当にあまのじゃくだな,と思っておられる方もおられるでしょう。では,一体いつまで待てばいいのか。

考えてみて欲しい。もう30年以上歴史のあるテレビ(TVのこと)でさえ,いまだにあの不細工な「でっかい箱」を持て余している。ビデオ録画装置でさえ,会社が違うと「操作方法が違う」し,[これらの家庭用の機械で]録画されたテープの互換性さえない。鳴物入りで書かされている郵便番号読取り装置でさえ実用化されていない。

太陽のエネルギー利用とか言って,太陽電池パネルが実用化されているか? 200〜500万円も支払って元が取れるか。いまだに大部分の家庭では,冬になると「石油ストーブ」を使って,部屋の中の空気の流通を気にしたり,中毒を気にしたりしなければならないし,ガスではなく「プロパン」ボンベを背負ってこなければならなかったり,簡易水道で我慢しなければならなかったり。[あの大磯でも相変らず簡易水道ですし,プロパンです。]

エネルギー源:

電気やガスでは駄目でしょうね。小型の原子力発電所か,月探査でアポロが使ったようなプルトニューム発電装置程度を使用しなければ,1ヶ月程度動き回れるだけのエネルギーが保持できない。これが実用化され家庭内に入ることは10年では無理。20〜30年は掛かるであろう。(工場ベースではもっと早いでしょうが,家庭内に入るかどうかを云々しています。)

アクチュエータ:

これも難しい。筋肉のような柔軟性があり,効率の高いアクチュエータが見付かるかしら。10年以上先のことでしょう。

センサー:

人間と対話できるような柔軟性のあるセンサーが一体いつ出来上がるでしょうか。人間の声を認識できるような装置が猫や犬,人間 程度の大きさの中に実現できるのはいつでしょうか。大きい計算機を使用すれば可能でしょうが,これは高いですよ。

人工知能:

既に50年程度の歴史が有ります。この研究は。そして,10年周期で発展と挫折を味わっています。ぼつぼつ再度発展する段階かもしれませんが,誰もこれを本気で研究しようと考える人は居ません。そうすると,絶望的です。これが無いと,たとえ上で述べたような技術が完成しても,その機械の応答は機械的です。状況に対応して柔軟に応答してくれるとは思いません。そして,決定的な欠点は「常識を持たない」ということです。朝起きて最初に会ったときは「おはよう御座います」という,しかし,多少天気が悪いようなときは,「天気が悪いですね」というとか,「寒いですね。お体に気をつけて。」とか言ってくれるのはとても考えられません。

結論

新しい技術は自分できちんと評価すること。メディア,ジャーナリズムに躍らされないこと。特に,ジャーナリズムで商売しており,実事業をしていない団体,組織,会社の宣伝に載せられないこと。やはり,S●N●の会社には要注意。その他,そふと●●●という会社や,光●●という会社には特に注意が必要。ト●タという会社も要注意だけど,その理由は不明。それでは何を信じればよいか。出来れば海外の権威あるジャーナリズムを読むこと。新聞を読むこと。英文で。海外の新聞を読むのはネットワークで簡単に読める。お金を払う必要は全くない。それから,ニュースグループに加入して,質問をしてみること。日本国内ではなく,海外の物に加入すること。alt.....eroticなどのサイトに入らずに,もっと専門的なサイトに入ること。それから,筆者に質問を出してみること。その内,フォーラムを作るから,そのフォーラムに投稿してみること。以上

     


目を大切にしましょう

ちょっとお休み

Let's have a break.


本サイトの内容全ての著作権は,作者(小林健三)に所属します。無断の使用はお断りします。
更新情報は, What's new? を御参照下さい。

あなたは 番目の訪問者です。