SEsite_top_title TEP_Logo TEP_animation_gif
menu_site menu_whatsnew menu_sejob menu_qa menu_textbook menu_comment menu_english menu_essay menu_lifestyle menu_link menu_registration menu_bbs
    visitors since November 13, 2001.

 

合唱団のメンバー紹介

公式ホームページはこちら

一部訂正:2003年8月1日
投稿:1999年1月28日

特別ニュース

本「帆船日本丸男声合唱団」は、2003年7月、オランダのDelfzijlにおける
Delfsail 2003に招待公演をしました。それを伝えるオランダのサイトはこちら
写真入りの雄姿はこちらでご覧になれます。

ここで,メンバーを紹介しましょう。

メンバーに,どう考えても労働者と言えるような人は一人も居ません。大部分は,知的労働者。管理職らしい人も,少々おられるようです。学校の先生もおられる。定年退職者で,「毎日が日曜」という結構な身分の方も,かなりの数おられる。<うらやましいですね!?>

だって,この合唱団は,6時半に集合で,即刻ほぼ8割が出席だから,ボイストレーニングが開始されるのです。「連絡事項」などと云って時間を10分ほど使う暇が無いのです。だから,労働者たるメンバーは,勤務地からベルサッサで身の縮まる思いをして,小さくなって帰り,この練習会場に15分〜30分遅れて到着ということになるのです。

  1. 若いころ鳴らした人:今も,鳴らしている人:
    こういう人は多いですね。だって,合唱団なんか星の数ほどあるのですから。でも多くの合唱団はいわゆる「混声合唱団」と言って,男女が一緒に歌うのです。でも,何故か男は少ないから,男は大事にされるか,無視されて小さくなっているか,のいずれかで,ちょっと面白くやろうとすると色々な困難にぶつかるのではないですか?<これはあくまでも,悪魔の邪推ですが。>

    で,我が合唱団には,これらの混声合唱団上がり,外れ,疎外,のメンバーがかなりの数おられます。もちろん,某テナーは,某混声合唱団の専属ソリストですが,そちらでの仕事が無いかぎり,我々の合唱団で,男達を魅了しています。<推定年齢:35才>

    若いころ鳴らした人は,これも多いですよ。かく云うわたくしめも,元某大学の男声合唱団,元某会社の混声合唱団,元某外国大学の混声合唱団,某教会の聖歌隊現メンバーなのですが,現役の混声合唱団には属していません。もう,60才近くになると,余り頑張りすぎないで,仕事をしているほうが楽なので。 と言うことで,仕事を楽にこなしながら,当男声合唱団で精いっぱい絞られるという羽目になるのです。


  2. 若いころ楽器をやっていた人,今も楽器をやっている人:
    こういう人も多いのですね。占領軍(進駐軍)に依頼されて,花街でラッパを吹いて,治安維持に努めていた人,今もセロを弾いて,家内安全を守っている人,アコーディオンを弾いて,荒れる中学校の先生として尊敬され,多くの教え子を出している,ちょっとしたお兄さん。指揮をする人もいるし,会を仕切る人もいる。<どうも,体育会系の応援団みたいな人は皆無ですね。>

    だから,これらの人を集めると,弦楽四重奏団位は十分に結成できるのではないでしょうか。いや,暮れの救世軍くらいはきっと構成できると思います。ひょっとして,彼らの出席率が,年末になるとがたんと落ちるのは,そのせいかもしれません。<あくまでも,悪魔の邪推です。>


  3. 同級生,午(うま)年生まれ:
    何か気味が悪いのですが,わたくしめもそうなのですが,午年生まれ。そして,初回の飲み会で,私よりずいぶん若そうな人,私よりずいぶん年を食っていそうな人がたまたま同じ席になったのですが,「ところで,何年生まれで?」なんて会話から始めたら,4名が4名とも午年だった。その内3名は全く同年,一人は,1周り若い午。これが,同級生の話。

    でも,これだけではない,戦時中から戦後にかけてのどさくさの中学校が同じだった,ゼミの先生が同じだった人など,懐かしい....<関係のない人には全く懐かしくも何もないのだけれど,いつも調子を合わせている。この辛さ。分かってくれるかしら??>


  4. 元市会議員,元ジャンボの機長,元大銀行の頭取,元大企業の重役
    らしい人が居るのですよね。全然合唱団とは関係がないのですが,何故彼らがいるのでしょうか。彼らの眼光の鋭さは現役時代と全く違わないのですよ。でも,声は優しいです。しゃべる言葉も,市会議員,機長,頭取,重役のしゃべる言葉ではありません。わたくしめは,何故か,学校の男性合唱団の同級生に官僚の人が多いのですが,彼らに今会うと,始めの一歩で,いや,始めの一言で,官僚だ!!!って分かるのですね。不思議ですね。<一言で言うと,今の日本を潰したのは,ホカナラヌ「この俺なんだ」と言う雰囲気が会場一面を覆うのです。

    ですから,わたくしめは,この元男声合唱団の会合にはめったに出ません。だって,彼らにかわいそうでしょう。今の日本を潰したという反省の気持ちを今も持ち続けて,会合におられる気持ちを察すると。

    でもでも,この「帆船日本丸男声合唱団」は安心です。元市会議員,元ジャンボの機長,元大銀行の頭取,元大企業の重役の方々は,本当は道を間違えたのですよ。職業を。本当は,歌をやりたかったのですよ。音楽をやりたかった。しかし,身過ぎ世過ぎのため,仕方なく仕事をしたら,「力があるものだから」偉くなっちゃった。かく云うわたくしめも,ちょっとかわっていますので。「帆船日本丸男声合唱団」でバリトンを歌っているだけですがね。


このあたりでメンバーの紹介は終わりです。


参加の御希望や,コメントなどぜひメールを送って下さい。

 


本サイトの内容全ての著作権は,作者(小林健三)に所属します。無断の使用はお断りします。
更新情報は, What's new? を御参照下さい。

あなたは 番目の訪問者です。