がらくた倉庫
Copyright(c) 2004, MUDABONE KOBO All Rights Reserved.


最新収納日: 2004年10月

このページには、製作途中で発生した副産物を順次収めていきます。ダイヤルやパネルのデザインに使用したグラフィックスが中心ですが、 サイト上に置いておけばひょっとしたら誰かの役に立つかもしれないと思い、公開することにしました。
※文中の各画像をクリックすると、より大きな画像が表示されます。

《はじめに》
このページに掲載している画像、データ類はすべてフリーです。また、加工も自由に行っていただいて結構ですが、オリジナルのままの画像、データ類の 無断転載等は固くお断りいたします。
なお、万が一掲載している画像、データを利用したことにより何らかの損害が生じたとしても、その責は負いかねますのであらかじめご了承ください。


【1. 高一ラジオに使用したダイヤル】    

高一ラジオに使用したダイヤルです。実は、最初に作成したダイヤル板は、180度をフルに使って535KHzから1605KHzまでの目盛を振ってありました。 その後、当時の標準仕様のコイルやバリコンはバリコンの回転角の7度から173度までが有効範囲になるように設計してあるということがわかり、 新たにその角度で作り直しました。知っている人には常識なのかもしれませんが。(笑)

『ダウンロード』ボタンをクリックすると、ZIP形式の圧縮ファイル(169KB)をダウンロードできます。解凍するとBMPファイル(5,884KB)が生成されますが、 このファイルは出力解像度が300dpiになるように設定してあります。Windows添付のソフト「ペイント」で、このまま印刷するとオリジナルと同じ大きさで 印刷できるはずです。WindowsXP添付のペイントでは再現性を確認してありますが、Windowsの他のバージョンではどうなるかはわかりません。

また、フォトレタッチなどのペイント系ソフトなどをお持ちの方は、任意の解像度で出力すると、印刷時の大きさを調整できます。なお、300dpiで出力した場合、 画像の中の点線の範囲がちょうど100mm×100mmになります。


【2. ダイヤルデザインのためのExcelファイル】    

別にたいしたものではないのですが、ダイヤルなどのデザインを行う時に私が使っている計算用のワークシートです。マクロも使っていません。ワークシート 関数だけで構成していますので、自分で作るのが面倒な方はどうぞ。(笑)

グレーの網がけの部分のセルには計算式が入っています。白いセルが入力可能なセルです。同調範囲の上限と下限(周波数、KHz)を入力し、開始角度と終了角度 (°)を入力すると、下の周波数一覧に入力した周波数に対応した角度が自動計算されます。

開始角度と終了角度は、別に角度でなくても構いません。2つの数値の間の割合を自動計算するようになっていますので、横行ダイヤルの場合は開始位置と 終了位置をmm単位で指定してやると、計算結果は開始点からその周波数までの長さ(mm)になります。

『ダウンロード』ボタンをクリックすると、ZIP形式の圧縮ファイル(7KB)をダウンロードできます。解凍するとMicrosoft Excelファイル(28KB)が生成されます。 Excelのバージョンは2002ですが、2000でも97でも大丈夫、なはずです。(笑)
なお、ワークシートには計算式を誤ってつぶさないように保護をかけてありますが、パスワードは設定していませんので、改造する場合は保護を解除してから 行ってください。


【おまけ. VB/VBA用祝祭日名取得関数】    

これは完全なおまけです。ラジオには関係ありません。祝祭日の名前を取得するためのVB/VBA関数、HolidayNameのソースファイル(テキスト形式)です。 例えば、ExcelのVisual Basic Editorで適当なモジュールに貼り付けてやると、祝祭日の名前を取得するオリジナル関数が作れます。 引数は日付型のデータ、戻り値は祝祭日名(文字列)です。入力した日付型データが祝祭日の場合は祝祭日名を、そうでない場合は長さ0の文字列("")を返します。

祝祭日名を取得可能な期間は、1873年(太陽暦の導入された年)10月14日から2150年12月31日までですが、当然のことながら、明治・大正・戦前の昭和の日付だと その時代の祝祭日名が表示されます。明治6年の太政官布告、同11年、12年の改定、大正元年の勅令、同2年の改定、昭和2年の勅令、昭和23年の現行祝日法制定、 同41年、60年、平成元年、7年、10年、13年、17年の改定まで、すべて網羅して設定してあります(笑)。その他、即位の礼や大喪の礼などの特別な休日も設定されています。

あまりに凝ってしまったので、せっかくだから誰か使ってくれないかと思ってここに収納しておきます。
『ファイルを開く』ボタンをクリックすると、テキストファイル(14KB)が開きます。適宜保存してご利用ください。


(2004年10月1日記)



[ホーム]