わたしは淋しい水で出来ている。

アルバム『宇宙の子供』-「わたしは淋しい水でできてる」より。

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そんな訳で、谷山浩子的王奕さんです。
アルバム購入直後、タイトルに触発されて思わず。
でも歌詞も結構それっぽいです。

いつかどこか 過去の国 過去の庭

忘れてきた 置いてきた歌がある

長い旅を続けてここまで来た

遠く遠く離れてここまで来た

谷山さんの詩は色々と触発されます。
谷山さんの世界、というべきか。
「恋人の種」も王奕さん……もとい伏羲様っぽいです。

「その人は知っている 元始の空を」

「淋しさにひえきった 長い明け方」

「その人に残るのは たったひとつの 宇宙さえ震わせる 願いだけ」

「再びこの星に 静けさがおとずれて その姿が消えたあとも 想いはそこに残るだろう」

……もしかすると、ジョカ様かも知れません。

二億年 まどろみの夢の中

ひたすらに待ちつづけ 今ここにいる

それは多分悠久の孤独。