羊飼いの少年と羊の少年。そうして二人の夢見る羊。

「ポーのちっちゃな大冒険」放映記念としてトップに置かれていました。
当時は絵の上に放映時間やチャンネルまで乗っていて、
いわゆる回し者的トップだったのです（笑）

さてポーとはなんぞや？

詳しく知って頂くにはやはりこちらに行って頂くのが一番かと。＞不精者め……。

ポーは夢と現を彷徨う、眠れる子羊です。
彷徨い、大変な目にあっては夢から醒める。
何処までが夢で、何処までが現か。
だけど目覚めれば、木陰でもがいてます（笑）
でもある日、ポーはメリーと出逢うのです。
スクラップ工場で出逢った、「花」の存在を知らない羊の女の子。
ポーはメリーに「花」を見せてあげたくて、共に広野を彷徨います。
そしてようやく花を一輪見つけた所で、二人は離ればなれになってしまうのです。

泣きながら目覚めるポー。

そう、これも夢だったのです。
そうしてポーは、本当のメリーに逢うために、木陰から旅立ちます。
ポーの本当の冒険は、そこから始まるのです。

＊＊＊

こうして書くとえらくリリカルですな……
その実深夜のせいか、原作者のおかげか、本編自体はえらく薄暗い話ばかりでした（笑）
まずもって色調が暗いんだよ〜…好きだけど。
つーかあんなリリカルな羊に対して、あの血走った目の狼はどうかと思います（笑）
それこそ口から血が滴る勢い……＞いめーじ
「ちっちゃな大冒険」の時は、お昼間のせいかそこまで暗くもなかったかな？

ポーを元ネタに、一本お話しも描きました。
「夢喰い男と夢紡ぎ」
「ポーのロマンス」が元ネタだったりします。

私の妄想は歌に止まらないらしい……
バロックここに極まれり〜