青森〜八戸 ボロバスリレー

再会 元京急39-83


2006年8月26日(土)

観光物産館(青森) 6:25 → 十和田市駅 7:57  十和田観光バス 三本木営業所行

 上下にヘッドライトの並ぶ姿が印象的ないすゞ車。80年代半ばの製造であろうか。外板はかなり傷んでいる。
 しばらく国道4号を東へ、やがてみちのく有料道路に入って七戸市街から十和田市へと進む。みちのく有料道路は深い山の中。青森からの乗客はわずかであったが、七戸市街から高校生が多数乗車。

                    始発の観光物産館にて

     青森市街の停車停留所を示した巨大サボが掛かる

          外板は傷みが激しい

       見晴らしのよい大きなフロントガラス

       十和田市駅ターミナル(裏手より)



十和田市駅 8:50 → 五戸駅 9:22    南部バス 五戸駅行

 ついに再会!1981年、小学校低学年の時、我が故郷に新車で導入された、元京急バスナンバー39-83!にも記したように2番目に好きだった車両だ。今回の旅の第一目的は、この車両に再会するためだったのだが、まさか乗車までできるとは。内装は当時のまま。ブルーのパイプ椅子が懐かしい。この短尺のいすゞK-CJM470は、京急では80年から82年にかけて6台のみ購入。すべて杉田車庫の所属だった。そのうちの2台が今も南部バスに残る。もう1台の元ナンバー43-20には再会できなかったが、まさに自分のバス趣味の原点である車両に乗ることができ、感慨無量だった。

                    十和田市駅にて

       乗った瞬間独特の香りがする車内

         当時のままのパイプ椅子

              五戸営業所

          

 

走行音1

走行音2

走行音3



五戸営業所車庫

                                 新旧入り乱れる五戸営業所車庫

五戸駅 9:37 → 十三日町(八戸) 10:40    南部バス 八戸ラピア行

 五戸駅は、南部鉄道の駅跡。必ず発車5分前には、隣りの車庫から出て駅前に付ける。
 車庫にはCJM500がまだ多数残っていたが、やってきたのは、これも京急の中古と思われるキュービックだった。少しずつ乗客を乗せ、ほぼ満席で八戸市街へ。町の中心部の十三日町で下車し、逆方向のバスに乗り継いで八戸営業所へ向かった。そこでもまた大量のCJMに出会うことができた。→古参バスgallery 南部バス

              五戸駅に停車中の八戸行