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第3日 広島〜安芸太田〜益田〜津和野〜東萩〜山口 2008年8月15日 |
番号 | 乗車 | 発時刻 | 着時刻 | 降車 | 運行会社 | 行先 | 乗車時間 | 狭隘 |
17 | 広島駅 | 7:52 | 8:45 | 可部駅 | 広島交通 | 桐陽台 | 53分 | |
18 | 可部駅 | 9:30 | 10:59 | 安芸太田役場前 | 広電バス | 三段峡(急行) | 89分 | |
19 | 安芸太田役場前 | 11:13 | 12:49 | 益田駅 | 広電バス | 益田駅(高速) | 96分 | |
20 | 益田駅 | 12:55 | 13:59 | 津和野駅 | 石見交通 | 津和野温泉 | 64分 | ★ |
21 | 津和野BC | 14:55 | 16:41 | 東萩駅 | 防長交通 | 東萩駅 | 106分 | |
22 | 東萩駅 | 17:10 | 18:28 | 山口駅 | 中国JRバス | 山口駅 | 78分 |
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17 広島駅→可部駅(広島交通)広島から西も瀬戸内海沿いを行きたかったが、岩国までの間がどうにも難しい。今回は、日本海側に出るルートにした。広島バスセンターを経由し、路面電車の行き交う横川駅前をかすめ、国道54号を可部線に沿って北上。今や終点となってしまった可部駅のバスターミナルはきれいに整備されていた。 |
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18 可部駅→安芸太田役場前(広電バス)各座席にシートベルトを装備した最新ワンロマ車。国道191号を可部線廃線跡に沿ってさらに北上。広島北IC手前で渋滞となり、15分遅れとなった。太田川沿いの深い谷間を行く。旧可部線の駅跡、橋梁、築堤が随所で見られる。乗りながらにして廃線探訪。乗り継ぎのバス停は、旧戸河内駅跡。遅れは回復せず、乗り継ぎ時間はわずか1分となった。次の区間は1日2本。失敗すればここで終わり。 |
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太田川に架かる旧可部線橋梁 |
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19 安芸太田役場前→益田駅(広電バス)ここから益田に抜けるのは広島からの高速バス。とは言え、この時点ではすでに高速を降り、この後はひたすら国道191号を走る。定刻は11:00発だがなかなか来ない。もしや行ってしまったかと焦るが、お盆で道も混んでいるだろうと踏んで待ち続け、案の定13分も遅れてやってきた。しかもほぼ満席状態。最後部座席の中央になんとか座ることができた。乗ってまもなく板ヶ谷で5分のトイレ休憩。その後、さらに山深く、深緑の壁の中をひた走り、島根県へと入って行く。益田は突然一瞬の豪雨に見舞われた。 |
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安芸太田役場前 |
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20 益田駅→津和野駅(石見交通)ついに石見交通の管内へ。坂出から遥々来た感慨が溢れる。観光地へ向かうのにガラガラのバスは国道9号を南下。日原で集落の狭い旧道に入る。津和野川にかけられた鯉のぼりが元気に泳ぐ。寂れた集落が多い中、活気を感じる町並みだった。ここからJRバスで錦町に抜けた記憶も蘇る。津和野の手前で国道から離れ、川沿いの狭隘路に進入。その道を抜けるとSLが休む津和野駅前に出た。 |
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日原 |
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21 津和野BC→東萩駅(防長交通)津和野も観光客で賑わっていた。遅い昼食中にまた突然の雨。萩行きの快速便は観光型がやってきた。この路線は、一般路線型の車両も使われているようだ。せっかくの観光型なのに乗客はわずか。国道9号を引き続き南下。三谷から県道11号に入る。ちょうどその頃、再び突然の豪雨。これまた半端ではない雨量。まさにゲリラ豪雨。途中、県道11号から外れ、吉部の集落に立ち寄る。大型バスが似合わない狭い道だ。 |
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津和野バスセンター |
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吉部 |
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22 東萩駅→山口駅(中国JRバス)ラストは伝統あるJRバス防長線の各停便。東萩駅前には国鉄時代のツバメマークを掲げた詰所が健在。乗車のバスは新車で新人運転士。まだまだ国鉄バスの伝統は続く。国道262号を南下。佐古、明木で旧道に入る。国道9号に合流すると、山口盆地へと深い谷を一気に下る。夕暮の山口駅は閑散としていた。 |
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東萩 |
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