人形げき部会 クリスマス公演 
 on 2004/12/18 Sun 

 僕が現役の頃の劇部は12月には巡回公演というものをやっていました。巡回といっても北越谷周辺の小学校や保育所、児童館で多くても6回くらいの公演でした。たいがいは公演先の方に車を出していただいていました。人形劇の舞台である「けこみ」がとても大きくかさばるものだったので車を出していただかないことには公演が出来なかったのです。ライトバンと乗用車の2台にけこみの土台、照明や音響の道具、人形に大道具、小道具を積んでいただき、ライトバンには助手席に1人、後部荷物スペースに1人、荷降ろし役として荷物の1つのように積み込まれます。「ドナドナ」の合唱に送られながら荷物に埋もれて、会場に向かったものです。会場が大学の近くの時にはリヤカー2台を道具を山積みにして運んでいきました。リヤカーに効率よく荷物を積む順番、さしずめ立体テトリスをやっているような作業も楽しんでいました。以前の劇部が活動をやめた際、他部会で使ってもらえる資料や道具の一部は後輩たちに残しましたが、それ以外の「けこみ」本体などは大学には残せず、僕が引き取りました。人数も多く必要ですし、時間もかかりますが、いつかまたもう一度一度あのけこみを立てられたら良いな、と思っています。

 午前中はおはなし部会のクリスマス会を楽しみました。公演後の片付けがまだ続いている大学図書館の児童室を抜け出し駅に向かって徒歩5分くらい、今度は北越谷公民館で人形げき部会のクリスマス公演を楽しむ番です。大学以外の場所で今の人形げき部会の公演を見るのは初めてだったのでそんなことを思い出しました。








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