天才達の贈り物九話



今年は早春から不思議な出来事がたびたび
起こりました

それはよく晴れた昼、元々犬小屋だった屋上に
もうすぐ旬を迎えるほうれん草を見にいったとき
でした

いくつかあるプランターの土の上には昨年の
ミニ人参の残りや1月から埋めてしまった
少し芽顔をだしたじゃがいもなど
まぶしい光を浴び「やあごきげんよう」と
命の息吹を感じさせるものばかりです。

春のじゃがいも掘り、新芽が出たばかりの
ミニ人参、夏にみんなに配る胡瓜、
葉ばかりの足の短い大根
今年も平安でありますように。

と見ると楽しみにしていたほうれん草が
右から綺麗に刈り取られたように
つまようじ状態になっている。
そしてたもとには長さの揃った小枝が二つ
何気なく置かれている
なんだこの事態は

やがてこの事態の主人公が現れました
なんだと思います ?
翌日
食うに困ったでかいカラスがプランターの
ほうれん草を貪っているのです

でもって両手をグルグル回し威嚇すると
横目で鬱陶しそうになおかつ落ち着いて
近くの電信柱に移動していった

また例の小枝を残し

カラスにすれば小枝はほうれん草の代金
だったのでしょうか








すまん最近体調悪いんや

あんたらもう自分で大人の人生の物語つくっとるやろ





じゃ勝手にやらさせてもらうわ
みんな例のフォーメーション



冥府魔道







やめないか !  まだ平安に生きとる


歴史に出てきた人達どこいったのやら









うほっなんかめでたい日なんだね







えっ





よかったみんな元気でいるんだ

乾杯 !

えっ  なんか実感ないな









妄想中





元々人によりハンマーは釘を打つために作られた
(ハンマー存在の意味そしてハンマーは何かを打てと指示している)
(アフォーダンスのようなもの)
(それらはハイデッカーの「記号」)
そろばんは計算に都合よく作られた
(そろばんは文化の中で変化する記号)

これら記号論は陳腐な遊園地を人気遊園地に
再生させた話を例にとればわかり易いです

じゃあ人間はなぜ存在しているのか

ヒントは

人間は獣たちとなぜ決別したのか獣と違う
その人間の特性とはなんなのか

次回はフロイトさんと一悶着あった心理学者ゴードン・オールポートさんと
(こちらの悶着の方がおもしろいかも)
同じ時代に生きた社会心理学者エーリッヒ・フロムさんに
そんなお話もお聞きしたいと思います
もちろん佳境に入ってきた夜と霧の話とのコラボですが





いつまでもこんなところですが
よろしければまたいらしてください

ありがとうございました

|一つ前へ(あまりにも個人的なページ)| | TOPへ戻る|