2004年の2月も終わりを迎える頃、鹿島vs川崎の練習試合があり、 カシマスタジアムにロハで(死語)入れるとのことなので、 東関道に乗ってひとっ走り、鹿嶋地区まで入ってまいりました。
練習試合は土曜日の14:00からだったため、行きは湾岸線から 東関道で終点までという旅程で無難に。お台場、アメリカねずみーランド、 成田空港などが沿線にあり、渋滞必至と思い早めに出たのですが、 渋滞などまったく遭わずに利根川を越え、終点・潮来ICまで到着。
まだ10:30でしたよ…。
近くにあった「道の駅いたこ」で、とりあえず休憩を取ります。
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道の駅内においてあった観光パンフとか見て、とりあえず無難に 鹿島神宮でも行って時間をつぶすことに決定。あ、あと、この道の駅、 ほかの道の駅はおろか、高速道のサービスエリアにも無い様なモノが。
そう、ケータイの充電器。これは相当助かるモノであるはず。 今後、全国のサービスエリア・道の駅に広まってくれればよいかも。
さて、再び車を走らせ、北浦を越えて鹿嶋市に入ります。 ナビのおかげで、迷わなかったものの旧道に 入って渋滞に巻き込まれつつ(新道はスムース!) 鹿島神宮到着。民間駐車場に止めて、門前を歩いてみます。
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鳥居の前は、如何にもな佇まい。そして一本路地を入ると、 アントラーズの幟が掲げられて。ほんとに鹿嶋に来たんだ、 という感じになります。
鳥居をくぐると、鬱蒼とした杉林の参道が、奥まで伸びていました。 解像度が悪い写真で判り難いかもしれませんが、賛同を歩いている人影 と比較すれば、この杉林がどれほど立派なものか、伺えるでしょう。
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これだけ凄い(神々しくさえある)杉林の産道、保護系の何かに指定されて いるのかも、と思って歩を進めつつ、横にあった看板に目をやると、 案の定、「天然記念物」の紹介文が書かれていました。
さらに奥(本殿よりも奥)に進むと、芭蕉の句碑がありました。
ああ、利根川を越えたら、江戸時代の人的には、奥の細道なんだろうなぁ、 こんなところにも、芭蕉ゆかりの俳句があったなんて、ん? でも案内札をよく見てみると…
ここで詠まれたんとちがうんかい!! そして「状況が似ているので建てたものと推察される」という二重三重の 見切り発車なカンジが、たまりません。