2003年の夏休みのとある日、電車で松本〜高山へと旅行しました。 この旅行記には珍しく、非常にベタな観光ルートをたどってみました。
松本駅に降り立ち、駅前のカレーショップに入ってみる。なんと、 カレー&ナン食べ放題な上に、端末数は少ないがネット接続された インターネットまで有る。スバラシイ!惜しくも、この時点でデジカメの 電池が切れている、という失態のため、写真は無いです。 詳細は、いつかアルウィンに行ったついでにでも(いつ行けるのだろう?)。
ネットで観光情報を調達し、近くのコンビニで単3電池を4本購入して、 いよいよ出発。観光地を周遊するワンコインバスがあるとのことで、 乗り場で待っていると、可愛らしいスニーカー型のバスが到着。
後でわかったんですけど、この形のバスは、色んなバス会社や自治体で、 ワンコインバスとして活躍しているようです。さて、駅前を出発して、10分くらいで 松本城前に到着。城門をくぐると、黒い立派な天守閣が見えます。
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中に入ってみると、その階段の急傾斜に驚かされます。そのうえ、 階段と上階との空間が狭いので、頭をぶつける見物客もいたりしました。 まぁそのうちの一人が僕なんすけどね。
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順路に沿って進むと、鉄砲とか古文書とか、お城おなじみの展示物が 一通り展示されています。不幸にもワタクシは、城そのものの方が凄い、 と感じる種類のヒトなので、一通り流し見しただけで、どんどん進みます。 天守閣に到着。松本市街はもちろん、遠くアルプスの山々も見渡せます。
さて、出口に向かうのため、通路を降りていくのですが、これが登りの時以上にコワイ。 急傾斜なため、体重が階段の板切れじゃないほうにかかるので、一歩一歩落ちる感覚。 その上、天守閣付近では階段の幅すら狭く、途中で登ってきた観光客と出くわしたら、 そりゃ大変でしたよ。
いくら城塞としての機能も必要だったとはいえ、ここで仕事したり生活したり する家来・家臣は、慣れるまで大変だったんだろうなぁ、などと考えて進むうちに、 出口に到着。場内庭園には、さまざまな石灯籠がありました。
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石っぽいものから、ツクリモノっぽいもの、さらにはオデンのような、 さまざまな形がありました。