松本・高山 2

城門を出ると、左手に美術館があるのですが、たまたまそこで行われていた 美術展はコチラ。

大風呂敷

世界大風呂敷展。
どっちだ、どっちの意味なんだ?やたらデカイ風呂敷を寄せ集めては、 「あーこれはロココ調でよござんすね」とか鑑賞しあうのか。 はたまた、歴史上の大嘘ツキたちのエピソードと、纏わる品々を 公開しているのか。はっ、もしやこの企画展自体行われているのが嘘!?

…まあ近づいてみてみれば、「包む」ほうでした。あぁ本当に助かった。

さて、何事も無かったようにまた周遊バスに乗り込み、次の目的地 旧開智学校へ。いかにも、明治時代のような感じがする建物です。

旧・開智学校A 旧・開智学校B

入場して、観光パンフレットを見ると、明治6年開校で、この校舎が落成したのが、 明治9年らしいです。しかもここへは、移築されたものだということを、初めて知りました。

外観は、和洋折衷といった趣でしたが、館内に入ると、シャンデリアとか、 ステンドグラスとか、洋館そのものです。音楽室まであったようです。

旧・開智学校C

そして、こういう資料館は、部屋だけを見せる部屋が有ったりするのものなのですが、 この旧開智学校は、あらゆる種類の当時の教材が。全ての部屋に展示してありました。 展示物にあまり興味を示さないはずのワタクシでも、これは見ごたえがある量、そして、 貴重さだったと思います。

旧・開智学校D 旧・開智学校E

さて、旧開地学校の隣には、現在の開地小学校があります。 こちらはもちろん、現代のモノなのですが、これはこれで、 なかなか小洒落ていました。全体像を撮りたかったのですが、敷地外でそれが可能な場所は無く、 写真が変なアングルになってしまいました。

現・開智小学校

松本編は、以上、次からは、高山編なのですが、そこへの移動手段を少々紹介します。 松本から上高地の入り口、新島々駅まで、下のような、真っ白を基調とした 電車が走っています。

松本電気鉄道

さらに、松本駅や、この電車の終点から、高山行きの高速バスが出ています。

濃飛バス

上高地のそばを通り、安房峠の下に新しく開通したトンネルをくぐって、 高山までショートカットする路線です。

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