信越地方ドライブ 1

去る2005年ゴールデンウイーク中、上越地方と新潟市方面に ドライブしてきました。そのときの模様を掻い摘んでお伝えします。

先ず最初に訪れたのは、道の駅「信濃町」。長野県最北の道の駅です。

道の駅「信濃町」A

その名の通り、長野県は信濃町にある道の駅です。しかも上信越道の信濃町ICが 目と鼻の先(むしろ同じ敷地って言っても良い位)というロケーションです。

道の駅「信濃町」B 道の駅「信濃町」C

周りは野尻湖や飯綱高原に代表されるハイランドリゾートのようで、 道の駅の中からでも、5月に冠雪してる山々の風景を堪能できました。

道の駅「信濃町」D

普通に野沢菜とかも売ってましたが、この町は、町を挙げてジャムを名産品に 売り出してるらしく、道の駅のおみやげコーナーは、半分以上がジャムという感じでした。 それと、上越国境の町でもあるってことで(?)、「お米のパン」なんてのも売っていました。

道の駅「信濃町」E 道の駅「信濃町」F
道の駅「信濃町」G

ここでひと休憩を終え向かった先は、車で5分ほど北へ向かったところにある野尻湖。 ナウマン象の化石が発掘されたところとしても有名な場所です。湖畔へ出るよりも先に、 ナウマン象博物館を見学しました。建物の玄関から、早速彫刻があります。

野尻湖A 野尻湖B

中へ入ってみると…、先ずナウマン象よりも前に、シカの復元模型のほうに 度肝を抜かれます。不覚です。これで、 物置ぐらいの大きさありましたからね。

野尻湖C

ナウマン象関連の展示は、その隣から始まります。牙やら肋骨やらの化石が、 空間展示されてたり設置展示されてたりするんですが、とにかくデカイ!

野尻湖D 野尻湖E

一番ナウマン象のデカさを実感できたのは、次にお見せする臼歯の化石。 比較対象として、持参した10円玉をガラスケースの上に置いて、 写真に収めてみました。

野尻湖F

臼歯だけでオレの靴よりも大きいのかと思うと、愕然としましたね。 オレの脳も、これを「動物の歯の一部の化石」とは最初は認識しませんでした。 鈍器かと思いました。

気を取り直して、続く展示を見ていくことにします。発掘現場そのものを 地層ごと移設して展示してあるのは、すごい力の入れようだと思いました。

野尻湖G

そして進んでいくとまた歯が出てきます。 今度は下あごの歯の化石で、これは展示だけでなく 来館者が手に触れることも可能になってました。

野尻湖H 野尻湖I

展示は他にもありましたが、とりあえずこれくらいに。あとは皆さんご自身で 訪れてみて、「なんてナウマン象はでけぇんだ」という驚嘆と、 「あのシカはいったい何だったんだ」という疑問を感じ取ってください。

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