信越地方ドライブ 2

続いて湖畔に出てみます。といっても湖畔のほうは、ここに宿泊するでもない限り、 風景ぐらいが見ものの場所でした(でも日本のレイクサイドリゾートの老舗らしい)。

野尻湖J 野尻湖K

そして前ページで若干触れた発掘現場、その跡のたて看板があったのですが、 今では普通の湖畔のオープンカフェ傍のコンクリート打ちの場所でした。

野尻湖L

さて、車をさらに北に向け、上越国境を越えます。新潟県妙高市の 旧新井市地区にある、道の駅「あらい」でひと休憩。

道の駅「あらい」A 道の駅「あらい」B

この写真だけみると、まあどこにでもある道の駅かなと思われるかもしれませんが、 ここにはちょっと普通とは違う特徴が二つほどあります。

まず一つ目。道の駅の裏手のほうに、なんか連絡通路らしきものがあるのですが、 そこを通り抜けると…、上信越道上り線の新井PAなのです。

道の駅「あらい」C 道の駅「あらい」D

実はこの道の駅のある場所は、国道18号線と上信越道が併走している場所で、 同じ箇所にある道の駅とPAを、人が自由に行き来できるようになっているのです。 あくまで人だけ。さすがに車やバイクはだめです。連絡通路らしきものに バリケード的なものが設けられているのも、そのためです。

こういう道の駅・PA複合施設は「ハイウェイオアシス」というらしいです。 これ自体は、確かに珍しいですが、この「あらい」に限らず全国各地に 割りとある模様です。では、さらに珍しい2つ目の特徴。それは、

道の駅「あらい」E

写真奥の方に見える黄色い建造物。これ、道の駅敷地内にある、 なんと格安ビジネスホテルなんです。お金さえ払えば、道の駅で 駐車して車中泊なんて必要もなく、あったかい布団に包まって 寝ることも可能なわけです。

しかも先ほど述べたように、上信越道の上り線から人の行き来は自由なので、 新井パーキングエリア(上り線のみ)で駐車して、高速を下車することなく 宿泊なんてことも可能です。今回オレは泊まりませんでしたが、 長距離トラックドライバーとかには、とても重宝するのではと思いました。

さて、上越市内まで北進して一泊し、翌日は進路を少し西へとり、 道の駅「能生」(『のう』と読みます)を訪れました。

道の駅「能生」A 道の駅「能生」B

とても広大です。最初に言っておきます。次ページまで渡ってお伝えします。 まずジャブ程度のネタから。なぜかイルカの像があったり、 なぜか茶摘唄の描かれた簡易ベンチがあったりします。

道の駅「能生」C 道の駅「能生」D

そして、海に面した場所にあるため、日本海を一望に見渡せます。また、 その日本海から強く吹き付ける潮風を利用して、風力発電機も稼動しています。

道の駅「能生」E
道の駅「能生」F 道の駅「能生」G

他にも、豪雪地帯の過疎のまちに必須(?)なのか、頑丈そうな屋根のある、 屋内ゲートボール場なんてのもあります。

道の駅「能生」H 道の駅「能生」I

で、これでこの道の駅のサブコンテンツの紹介は終わり。 メインコンテンツがまだ2つ残ってます。

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