2004年の7月下旬、福島県は原町市で行われた『相馬野馬追』という祭りを 見に行ってきました。
南関東から原町市やいわき市のある福島県浜通り地区へ行くには、 JR常磐線特急スーパーひたち号を上野や柏から利用します。
この銀色の列車に揺られること3時間半弱、今回の目的地の最寄り駅、 原ノ町駅に到着です(駅名は“ノ”が入る)。ホームはすっかり 相馬野馬追仕様に装飾されていました。
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駅前は野馬追の実際の会場ではないのですが、馬の通り道!?であるらしく、 この辺りまで装飾されています。更には、マンホールをガムテープで止めるなど 馬の安全対策も万全のようです。
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駅前から会場までは、有料シャトルバスが出ています。一応ピストン輸送のようですが、 台数自体が少ないので、乗るまで結構待ちます。かといって、会場までの距離が 結構あるため、より時間のかかる徒歩や、より値段のかかるタクシーという選択肢は 現実的ではありません。ひたすらバスを待ったほうが賢明です。
こうして、会場付近のバス降車場までたどり着くと、相馬野馬追の入場口まで あとは100mくらい歩くのみです。で、そのたった100mくらいの車道にすでに、 これから会場入りするであろうお馬さんたちが、すぐ傍を闊歩してます。
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そして入り口へ行くと…、すでに遠くの斜面まで人があふれかえっています。 というか、相馬野馬追って、見学者は祭りを高台から見物するモノなのですね。
観覧券を買って、いよいよ場内へ入ります。