『地名等』 |
ロマニスタン | ●古代語で『多数派』の意味を持つ ●キノコ帝国の帝都。 ●現在のローマ近辺に位置する。 |
カナン | ●古代語で『少数派』の意味を持つ ●旧スギゴケ共和国の首都。 ●現在のカスピ海東岸カザフ共和国付近。 |
ブルーシャトーの村 | ●古代語で『森と泉に囲まれた場所』の意味を持つ ●東部辺境森林地帯の村。 ●現在のバイカル湖北端近辺。 |
プロミスの街 | ●古代語で『オヤクソク』の意味を持つ ●ブルーシャトーのある森林地帯の南に広がる砂漠の南東に位置するオアシスの街。 ●現在の北京よりやや北寄り、万里の長城の近辺。 |
チクワブイリの街 | ●古代語で『火傷するぜ』の意味を持つ ●極寒の街、気性の激しい民族が多く紛争や小競合いが絶えない。 ●現在のモスクワ東部近辺。 |
ハークロクロの村 | ●ハークロクロが隠れ住んだと言われる寒村。 ●現在のベーリング海峡西岸近辺。 |
カーモカキーコ | ●古代語で『お寒い』の意味を持つ ●地殻変動で陸続きになった細長い極寒の難所、大陸間の唯一の接点。 ●現在のベーリング海峡が陸続きになったもの。 |
カーモウタの村 | ●カーモとハナーの論争の顛末を語り継ぐ一族の村。 ●現在のアラスカ州ノーム近辺。 |
カシワン | ●ハークロクロの出身地と言われている街 ●現在の黒海西岸ルーマニア近辺。 |
カーニリベ地方 | ●古代語で『忘れた頃にやって来る』の意味を持つ ●土地が瘠せており、住む者も無く廃虚と遺跡だけが残る地域、多数の古代伝説が伝わっている。 ●地殻変動で陸続きになった朝鮮半島と日本の一帯。 |
ドコサヘキサエン山 | ●プロミスとカーニリベの間にある山。 ●現在の中国北部、大興安嶺山脈の南部近辺。 |
ヒラメノエン川 | ●ドコサヘキサエン山を源とする大河。 ●現在の長春付近から釜山を経て名古屋近辺で海に出る。 |
アノクタラ山脈 | ●南はドコサヘキサエン山から北はハークロクロの村の手前まで連なる山脈。 ●イノシン山、グルタミン山等がある。 ●現在の大興安嶺山脈からロシアのスタノホイ山脈一帯でオホーツク海沿岸を走る。 |
カモ山 | ●アノクタラ山脈からははずれ、ハークロクロの村の南にそびえる山。 ●遠目には立派に見えるが実際は荒れ果てた山。 ●現在のカムチャツカ半島の付け根の近辺に位置する。 |
ハヤシモアルデォ半島 | ●熱帯雨林地帯で少数民族が点在する地域。 ●現在のインドシナ半島とインドネシアの島々の一部が地殻変動で陸続きになったもの。 |
アッパレ街道 | ●帝国軍の北部遠征の際に整備された街道で帝都からチクワブイリまで続く。 ●現在のローマ近郊にあるアッピア街道のルートに近い。 |
シバレル街道 | ●プロミスからブルーシャトーのある森林地帯とその南部の砂漠地帯の間を抜けチクワブイリへ通じる街道。 ●現在のシベリア鉄道のルートに近い。 |
新大陸 | ●ホンダラ教発祥の地。 ●後にシイタケ大王により『ハナー大陸』と命名される。 ●現在のアメリカ大陸。 |
『小道具ネタ』 |
カン・トダキ | ●チクワブイリ一帯の名物料理、遥か昔に東部地方より伝えられたもの。 ●元ネタは関東炊き、つまりオデンのこと。 |
カカリ鳥(かかりちょう) | ●環境適応能力と個体識別能力に優れた知能の高い小型鳥類。 ●現在の伝書鳩に相当。 |
烈火酒(れっかしゅ) | ●果実から造った酒を三日三晩煮詰めて造った強い酒、帝国領内では高級品。 ●現在のブランデーに相当。 ●でも元ネタはレッカー車(笑) |
カーモウタ村の酒 | ●雑穀で造った酒を二十日間、煮詰めては冷ましを繰返し造った極めて強い酒。 ●現在の世界最強の酒、スピリタス(度数96度)というウオツカに相当。 |
香木(かおりぎ) | ●燃え難いため、あまり燃料には向かないが非常に良い香のする木。 ●樹皮を乾燥したものを煎じて飲むと腹痛に効くと言われている。 |
バーク | ●広い地域で採れる穀物、主に粉に挽いて使う。 ●現在の麦に相当。 |
ミドリダマシ(緑騙し) | ●湿潤な高地に繁殖する夜光植物。 ●実際の葉の色は枯れたような茶色だが夜になると淡い緑に光りまるで緑の葉のように見えるのがその名の由来。 |
ワンナビー | ●雑食性の獰猛な大型蜂、とくにミドリダマシの葉を好むためか夜に活動し昼は眠っている。 ●防衛本能が非常に強く、巣に危害を加える者に対して集団で襲い掛かる性質を持つ。 |
通貨 | ●現在、紙幣は無く金貨、銀貨、銅貨の三種類が流通している。 ●各々の貨幣には歴史上の人物の肖像が刻印されており、その名前が便宜上の通貨単位となっている。 ●銅貨は100枚で銀貨1枚に相当し、価値は現在の10円程度、刻印された肖像は吟遊詩人のダォ。 ●銀貨は100枚で金貨1枚に相当し、価値は現在の1000円程度、刻印された肖像は伝説の名歌手カロンケ。 ●金貨の価値は現在の100000円程度、刻印された肖像は貨幣制度の始祖ノトォーフ。 |