□TALK 6月号

16 B★E★S★T

東京国際フォーラム2日目。つまりB★E★S★T・・ツアーの最終日。ここ1週間ノドが痛いのは叫びすぎが原因だとばかり思ってたら違ったらしい…というのが昨夜判った。風邪だった(爆)。熱が出ないと判らないっつーのは問題アリか?どうも神戸あたりから調子悪いような気はしてたが、てっきりライブのせいだと思ってた。幸い微熱だったので、薬飲んでから会場へ向かう。ただ今日は咳が止まらなくなるので叫べないのだが(涙)。
昨日と同じ時間に同じ場所で待ち合わせて友人達と合流。今日の相方Rが買ってきた「ガンダム占い」の本で盛り上がってるうちに。何故かガンダムに興味はあるものの、見たことない友人達へのガンダム布教大会になっていた。私とRが話をしてると、ただのアニメ・ヲタの男みたいで反省。モビルスーツの話とか。まぁガンダム占いによると私達はザクキャノンとボールなんで…会話なんて、こんなもんだ(本当か?)。ちなみに今日の面子はザクキャノン(私)、ボール、ガンダム、ガンダムALEX、シャア専用ズコック、シャア専用ザク…あとは忘れたッス。ジムもいたような…。
昨日と違い入場の列は長く。開場してるのに、なかなか前に進まない。係員に誘導され昨日とは違うドアからホールへ入る。最終日の席は1階15列目ややセンター寄りのSUNAO側。思ったより前の方なので緊張する。しかし、もっと前の方に友人達がいる(笑)。
そして始まったツアーファイナル。貴教の声は、ものすごく過激で扇情的で、熱くて。歌ってないと、ステージに立っていないと、この人は多分生きていけないんだろう。ホールまで震わせる音圧。声と音だけで満ちた空間。疲れを感じさせない声は掠れも上手く囁きでカバーして。プロのステージだと感動した。マイクを通さなくても時折聞こえる声に鳥肌が立つ。貴教だけでなくサポメンのカウントまで聞こえる。ずっとずっと貴教とこのメンバーでのライブに参加したい。そう思った。ライブが終わってもprogresssの時のような淋しさは全く無く。燃焼しきった疲労感と充足感と幸せな気持ちでいっぱいだった。最終の2日間だけ特効で銀テープが飛んだのだが(ものすごい数のキャノン)、キラキラと交差しながら舞う銀テープの向こうで。ずっと。両腕を大きく広げて立っていた貴教の姿が焼きついている。キラキラ光るテープが落ちきるまで。腕を広げ高い高いところを見ていた、微動だにしないシルエット。その力強さに圧倒された。この姿は、たぶん一生忘れないと思う。
ライブが終わってから、この時の感想をRに言ったら「え、そんなカッコよかったのかー!テープ拾うのに夢中で…まさかステージ上でそんなコトになってたとは…」ってオイオイオイ見てねーのかよ(爆)。どーりでメチャメチャ、ステージが見やすいと思った!まぁ、あの時、前や周囲はみんな銀テープに夢中で私と貴教だけが仁王立ちの「モーゼ状態」だったものね(つまり会場は海か)

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