先天股脱装具

orthosis for congenital dislocation of the hip

先天性股関節脱臼の程度、治療開始時期、経過などによって装具を選択するが、 一歳未満ではリーメンビューゲル型を第一選択とすることが多い。 リーメンビューゲル型はA. Pavlikが考案したあぶみ式吊りバンドで、 股関節を屈曲位に保持し、膝や足関節の運動は自由とし、患児が下肢を動かすことにより 脱臼を自然に整復しようとするもので、生理的機能療法といえる。
装具の種類

加倉井周一編「義肢装具辞典」(1991)より抜粋


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