このページは映画に関するものです。
映画館やレンタルビデオやWOWOWなどのテレビで視聴した映画をリストアップしました。☆がついているも映画は気に入った映画です。満点は☆が3つ。



  
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●映画館で鑑賞した映画のご紹介


○これから見たい映画は、フラガール、パブリカ、麦の穂をゆらす風、ダーウィンの悪夢、叫。

【イカとクジラ】 新宿武蔵野館 ☆
ニューヨーク・ブルックリン生まれのノア・バームバック監督・脚本。演技派女優ローラ・リニーが出ていた。両親が離婚した子供たちというシリアスなテーマを題材にした映画だけに感想は少々ずしりと重かったというのが正直なところ。長男がカウンセラーにイカとクジラの話をする部分がとても印象に残った。自分では理解できない行動にでてしまう、頭で理解できても心や身体は理解できない、大人も子供も同じように悩んでいるが、答えは見つかるのだろうか。

【ワールドトレードセンター】 日劇 
実話をもとにしたまじめな映画。家族愛と人間愛をめいっぱい表現している。でも、あまり感動しなかった。

【トンマッコルへようこそ】 シネマスクエアとうきゅう ☆☆
パク・クァンヒョン監督。音楽を久石譲が担当している。興味を持ったのは、脚本とオールド・ボーイのカン・ヘジョン。予想していたとおりよくできていた。

【カポーティ】 横浜ニューテアトル 
アカデミー賞を受賞した作品。人間はちょっとしたきっかけで人生がかわってしまう。同じ素養を持っていても、環境や判断ひとつで大きく変わってしまう。最後は、主人公が犯人に感情移入してしまうため、観客も同様に疲れてしまう。

【トランスアメリカ】 横浜ニューテアトル ☆
アカデミー賞2部門にノミネートされた作品。女優のフェリシティ・ハフマンが、性同一性障害の男性の役を演じる。映画をみてから、女性が演じていたことを知った。なにかわからないけど、フェリシティ・ハフマン演じるフリーをみているとワクワクしてくる。人間が生きることは、恥ずかしいことだし、かなしいことだけど、そんなことを気にしなくなる人間性の豊かさを思い出させてくれる。

【ダヴィンチ・コード】 横浜ムービル
話題作のため、時間前に30人ほどの列ができていた。トム・ハンクス、オドレイ・トゥ・トゥが主演。小説もほかの資料もみていなかったが、テンポがよく、まあまおもしろかった。悪者たちにも貫禄がある人を、豊富に使えば、よかったと思う。少し、物足りなさを感じた。

【ロシアン・ドールズ ☆】 シャンテシネ
スパニッシュ・アパートメントの続編。さまざまな国籍の男女間の恋愛ドラマ。アップテンポで展開されるけど、ちょっと上映時間を長く感じた。心の中を映像で表現したり、現在から過去に場面が急展開したり、おもしろくしたい気持ちはわかるけど、こりすぎの感があり、前編の方がよかったかな。

【RENT ☆】 銀座東劇
以前から、サントラの音楽CDを携帯ウォークマンで聴いていたので、映画に入り込みやすかった。脚本は、シンプルな展開でとてもわかりやすかった。ミュージカルによる歌やダンスをフルに使った表情豊かな演技に魅了された。人生には愛が必要である。

【ククーシュカ ☆】 渋谷シネアミューズ
以前からとても興味があった映画。ル・シネマのRENTが満員だったので、飛び込みで観たけど、とても満足。
フィンランド最北の地、ラップランド生まれのサーミ人、アンニ=クリスティーナ・ユーソがとても魅力的な演技をしている。3人の出演者がそれぞれ母国語が異なるというシュチュエーションの中での会話なので、はじめは、じれったさがあったが、徐々に、不思議とほっとしてくるのはなぜだろう。言葉を捨てることが人間の豊かさを取り戻すことになるのだろうか。美しい風景とともに深く心に残る映画である。デザインが魅力的に感じたので、ポスターB2版を購入した。
ちなみに、「ククーシュカ」とはロシア語で鳥のカッコーのこと。

【ブロークン・フラワーズ ☆】 シャンテシネ
インディーズ出身の個性派監督ジム・ジャームシュの作品。ユーモアと悲哀に満ちたロードムービー。独身男性がむかしの女を訪問するほど、滑稽なことはないと思う。過去だけが存在し、現在も未来もありえない、話もはずまない、気まずさだけが残る。だけど、不思議なことに主人公に徐々に人間味が戻ってくる。何が正しいかはわからないが、さりげなく気づかせてくれる映画だと思う。

【かもめ食堂 ☆☆】 恵比寿ガーデンシネマ
荻上直子監督、群ようこの小説の映画化。見終わった後に、炊き立てのごはんで作ったおにぎりが食べたくなる。
映画は、フィンランドのヘルシンキにおにぎりをメインにした食堂を舞台にしたものがたり。決してありえないような展開なのに不思議と映画に入り込んでしまった。個性的な出演者が視聴者がいだく、なぜヘルシンキに日本の食堂を作るのか、なぜフィンランドの人はボーっとしていられるのか、など、疑問を投げ掛けあう。その場で答えをだすが、ちゃんとした回答は見つからない、深い意味はよくわからない。映画が進むにつれ、意味を探ることが無駄であることに気がつかされる。なぜ、という会話がなくなっていく。食べること、が人間にとって重要なことである。そして、なんらかことを決める際に、理由はいらない、些細なことがきっかけであっても構わない。ひとりの人間が生きていくことは難しいことではないと、小林聡美のすばらしい演技が教えてくれる。最後のシーンが忘れられない。

【リトルイタリーの恋】 シャンテシネ
オーストラリアにあるリトルイタリーの恋物語。兄弟愛と恋愛が入り乱れたコメディタッチの映画だが、人を愛することの難しさやいとおしさを感じることができるいい映画だった。イタリアの女性はとても情熱的でロマンチックでした。

【好きだ、】 渋谷 アミューズCQN
石川寛監督。宮崎あおい、永作博美、西島英俊、瑛太が出演。日本らしい感情を押し殺して、淡々と映画だった。タイトルの好きだ、という言葉を言うためには、追い詰められた環境が必要だったのだろうか。ハッピーエンドでよかった、、、

【メルキアデス・エストラーダの3度の埋葬】 試写会 安田生命ホール
トミーリージョーンズの初監督作品。カンヌ国際映画祭主要2部門受賞。自分の生き方を貫く男の生きざまをゆっくりしたテンポで描ききっている。個性的な登場人物がさまざまな課題を投げかけてくる、考えさせられる映画。

【フライトプラン】 渋谷ピカデリー
全米で2週連続No.1のヒットを記録したジョディ・フォスター主演のサスペンス・スリラー。
脚本がよく、ジョディフォスターの演技もよく、わくわくしてとても楽しめた。人間は自分の都合でころころ考え方がかわる、その中で、ジョディフォスターの信念の強さが印象的だった。悪役に迫力がなかったのがちょっと残念。

【PROMISE 】 試写会 大崎ゲートシティ
中国映画界の巨匠チェン・カイコー監督が、真田広之、チャン・ドンゴン、セシリア・チャンという日本、韓国、香港のトップスターを主演に迎えて贈る壮大なエンターテインメント歴史絵巻ファンタジー。
運命(PROMISE)をテーマにしているけど、あまり感動しなかった。もう少し、CGによる脚色を少なくして、本題である運命を人間のありのままの表現で演出した方がよかった。真田広之がすべて中国語で違和感なく、表現豊かに演じていて感動した。

【僕のニューヨークライフ anything else ☆☆】 恵比寿ガーデンシネマ
ウディ・アレン監督のNYを舞台にしたコメディ映画。ウッディアレンを思わせる若いコメディ作家が、ヘンテコな先輩や恋人に振り回されながら、ちょっとした人生の教訓を示してくれる。好きなタイプの映画です。人生の岐路に立ったとき、結果はどうあれ、自分でなんらかの決断しなくてはならないということを実感させてくれる。

【天空の草原のナンサ】 シャンテシネ
モンゴルの自然を舞台にした映画、人間にとって何が大切か、思い出させてくれる。原題は、The Cave of the Yellow Dog 黄色い犬の洞窟。少女ナンサと子犬ウォーホルを中心に、映画は進む。仏教の輪廻転生の考えが根底にある。前世は何だったの?人間に生まれるためには、米粒が串にささるくらいの確率なんだよ、たとえ死んでも魂は死なない、など、普段の生活の中での会話で使われている。

【キング・コング】 相鉄ムービル
昔の映画をちゃんとした形で見たことがなかったのでみた、超大作、よくできていた。ジェラシックパークのような恐竜との格闘シーンや原住民との戦いなど迫力がありすぎて、少々飽きてしまった。昆虫と格闘するシーンはいらない。ナオミワッツのステップをコミカルに踏んだ舞台を真似たシーンとキング・コングとコミュニケーションが徐々に成り立っていく過程が印象的でした。