SEsite_top_title TEP_Logo TEP_animation_gif
menu_site menu_whatsnew menu_sejob menu_qa menu_textbook menu_comment menu_english menu_essay menu_lifestyle menu_link menu_registration menu_bbs
99年:1, 2, 3, 4; 00年: 5, 6, 7, 8, 9-1, 9-2, 10, 11, 12, 13, 14, 15; 01年: 16, 17; 02年 18, 19; 03年:20

    visitors since November 11, 2001.

目を大切にしましょう

情通業界に関するコメント(その3)

1999年12月3日
コメント追記:2003年7月29日

小林 健三

1999年 12月3日:ソフトの不正コピーについて

 本日のトピックとして,上場企業による会社ぐるみの「不正コピー」ソフトの使用の件を取り上げる。(Nikkei BPニュース参照)

これは,既に1999年12月2日の新聞にも掲載されている件でもあり,それほど目新しい事件ではないが,色々噂は聞くが,このような形で訴訟まで持ち込まれたのは初めてという。1996年から内偵を続けていたというから,この会社は「確信犯」なのであろう。

不正使用されたソフトは日米の7社に上り,そのライセンス料は1000万円というから,平均1万円/ライセンスとすると,1000本のライセンスが不正で使用されたという。そうすると,社員規模は,1000/5=200人程度かな。これで全国規模で支社や事業所があるから,そんなに大きい会社ではないのに,商社関係かな?<筆者の愚考→実際は環境調査会社だそうです。何でこんな会社の名前を載せないのかな。プライバシーに関わるの? ねえ,日経さん。>

それでと,このようなソフトの「不正利用」は,通常は(社)コンピュータソフトウエア著作権協会(ACCS)からの「警告」が発せられ,質問状が発送され,それに回答をすることになるが,その後改善されていないと判断した場合,それに従って調査がなされる。また,ビジネス・ソフトウエア・アライアンス(BSA)という,1988年に米国に設立され,そこに拠を構える組織が日本でも活動しており(株)ジャストシステムが協力していますが,上記のACCSと共同で活動を行っているようです。

皆さんの参考までに,BSAのサイトから,「権利行使活動」について引用いたします。

権利行使活動

BSA はホットラインなどで収集した違法コピーに関する情報をもとに、これを解決するための働きかけをしています。詳細な調査をもとに権利侵害を受けているメンバーを導いて、警告状を送付したり、訴訟を提起することもあります。また、社団法人コンピュータソフトウェア著作権協会や捜査機関とも緊密に連携をとり、刑事事件の捜査に対する協力も行なって います。

日本における不正使用は,1998年には世界平均の38%に対し,31%であると報じており,この率は年々低下している由。

しかし,上記の例が「起訴」された最初の例であるとニュースは報じておりますが,BSAのサイトでは,いくつかの「事例」が紹介されております。[だから,今回の訴訟は初めてではない。]

 

京都府内メーカーに対する証拠保全 和解金 1 億円で妥結(1999年6月)

この会社は,Mac OS,アドビ社の「Illustrator」,「Photoshop」,ジャストシステム社の「一太郎」,MS社の「Office」などの不正コピーを使用したカドで,通報により入手した情報を元に,内部調査に入り,結局,今年2月に京都地方裁判所に申し立てを行い,6月に上記金額で和解したもの。和解の条件は,不正コピーの廃棄,正規ソフトの購入,ソフト管理の徹底,BSAの監査,および,将来の不正コピーにおいては正規価格の2倍の賠償金の支払いなどが上げられています。

このソフトを見るかぎり,印刷会社なのかな,とも思ったりします。<筆者の愚考>

重要なことは,これらの活動は,[内部」ないし,[関係者]の通報によるものであるということです。当然でしょうね,BSAがそんなに沢山の「探偵」を雇うことが出来ないし,日本人のモラールも上がっていることだし,このような「内部告発」によって情報を収集し,もちろん,当事者の意見も勘案,現地査察を実施して,不正コピーであると判断するのでしょうね。

この「通報」に対しては「報償金」が支払われます。法廷で証言するような場合,相当の金額の「報償金」が支払われるけど,「職場」を売るというくらいイメージがあるし,「職場」を追われる可能性もありそうだし,少々のことでは出来ることではないですよね。

でも,日本における「不正コピー」は確実に減少しており,そうは言いながら,年間「740億円」の損害を被っているといいますから,相当なものですね。

ちなみに,不正コピーの多い国は,地域別では「東欧」の76%です。「アジア地域」では,「ベトナム」「中国」などが多いようです。

 

考察 (なぜ不正コピーが減っているか)

何と言っても,最近のソフトのライセンス料が安くなったことが一番嬉しいですね。しかも,アカデミーパックなんて,半額以下の正規版が流れており,これは「研究機関」所属の人にとっては嬉しいことですね。でも,今でもマクロメディア社の「Director」など高価だし,アドビ社の製品はいずれも高価ですね。欲しいものがいっぱいあるのに,自然と心は「不正コピー」に移るのかもしれません。でも,企業ではそのようなことは考える必要はありません。すべてMSの何だったけ,そうそう「Windows」「窓」,と「Office」「事務所」だけで済むのですから,大した金額ではありません。筆者みたいに,50万円も出して,新G3 PowerBook(400MHz)を持っているわけではないから,「Director」「Illustrator」「Photoshop」「PageMaker」「Acrobat」「Norton Utilities」「EGBridge」などは必要がないですよね。第一,動かないですよね。このサイトをつくるのに使っている「Dreamweaver」も「Fireworks」も全て正規版ですから。

また,「インターネットの探検家」「Internet Explorer」,メールソフト「Outlook Express」も無料で「事務所」に入っているのだから,「Eudora Pro」も必要でない。

それにしても,あの「IME」って何に?? 日本MSの成毛さん,あれで日本語を知っているの? 一体何回選択すれば,ちょっとくらい使える候補が出てくるのかしら? 私なんか,EGBridgeを使用しているものにとっては,永久に,自分の候補が出てこないのではないかと心配する。 「窓」の使用者は一体どんな人なんだろう? [そんなこと聞くまでもない。左隣の人も,右隣の人も,その隣の人も,前の人も,後ろの人も斜め前の人も,後ろ横の人も,みーんな,皆なこれを使用しているのだから,周りの人が馬鹿に見えるのは当たり前。でも,彼らは,力にものを言わせて,仕事をしているのだから偉いね。ホント。]

 

目を大切にしましょう

ちょっとお休み

Let's have a break.


1999年 11月9日不正コピーのアップされているサイトって多いですね

この記事は単に「噂」を書いたものです。そして,筆者の「想像」の賜物ですので,御心配なく。この通りしても何も得られないことは確実です。

「ウェアーズ」とか「k」とか「APPz」の名前を聞いている方は,すっ飛ばしてください。以下の記事の内容は皆さんが期待するレベルにも達していませんので。

「ウェアーズ」はWarezですね。「k」とは,クラックの「k」ですね。「APPz」は「アプリケーション」でしょうか。これで,Sherlockなどで検索してご覧なさい。マックをご使用でない方は,仕方がないので,AltaVistaのサイト辺りで検索エンジンを使用してください。そうすると,出るは出るは,沢山のサイトが見つかります。でも,これは「宝の山」でも何でもない,「くされサイト」です。こんなところでうろうろしていると,「何とか.exe」なんて言うソフトが「ダウンロード」されてきて,自分で勝手に動きだして,Config.sysあたりか,どのあたりか知りませんが,「ネットワーク設定」を勝手に書き換えて,pppのアドレス(電話番号)を「どこかの国のプロバイダー」に書き換えるものだから,ブラウザで何かを見ているときも全てこのサイト経由となります。

何だか重いなあと思いながら,見続けていると,国際電話料が馬鹿みたいに上がります。KDDも最近は顧客サービスの一環でしょうか。「どこどこ宛の電話が高くなっていますけど,問題はないですか?」なんて電話をかけてくれますから,この時点で「何かおかしい」と気がつくわけですけど,こんなことをする人は素人ですから,ネットワーク設定のさわり方も知らないでしょうから,そのまま見続けることになるのでしょうね。そうすると,何十万円の「国際電話」の請求書が到着することで冷や汗をかくことになります。「お父ちゃん,何したの?」と優しく聞いてくれる「奥方」であればいいけど,「スケベ父ちゃん,小遣いはないよ」なんとか言われて,向こう一年ほど「一文無し」で過ごさなければならない「悲哀」を味わいたくないですよね。

でも,マックは安心ですよ。「何とか.exe」は「窓」でしか動かないから。でも,最近米国の国防総省が,窓NTサーバーの「クラッキング」の多さに嫌気をさして,「マック」サーバーに変更したそうだけど,その理由がマックには,リモートログインだの,シェルが無いからだって,「つまんないの」。馬鹿にすんじゃないよ。そのうち,きっと,リモートログインだの,シェルが動くようになるって。

[本当は,筆者は何も知らない。だって,筆者が大学生の頃は,Algolとか,APL (A Programming Language)とか,「Fortran II」とか「アセンブラ」ですから,UNIXなんて知らないし,Linux,FreeBSDも知らない。だって,2つ以上同時に押下してしか動かないようなマシンはよう操作せんわ。ショートカットキーなんか今更,覚えられないからね。残る人生をこんなしょうむ無い「コマンド」を覚えるために使うのはもったいない。]

 

 

それにしても,最近はソフトウエア会社もいちいちバージョンアップの手続きをするのがいやなのか,それとも,ユーザーベースを増やしたいのか,店頭でバージョンアップ版を販売している。これは,何を隠そう,お買い得なのです。

というのは,世間で,少々バージョンの古いソフトが売られている。場所は特定できないけど。そして,この古いバージョンは全然使い物にならないけど,結構良い値段するのですよね。なぜ買う人が居るのかって。決まっているでしょう。古いバージョンを,バージョンアップ版を買えば,もう,しっかりと正式の最新バージョンが出来上がりですよね。本当に。便利な世の中になったものですね。ですから,しっかりと古いバージョンのソフトウエアも捨てないで持っていましょう。そうすると,きっと良いことがありますよ。Photoshop 3.0J位でも結構な値が付くのではないでしょうか。

でも,このやり口は,バージョンアップ版を販売しているソフトウエアしか役に立たないですよね。

 

 

先程の,アングラのサイト,ほとんどftpサイトだけど,誰が運営しているのか知らないけど,また,一体いつ動いているのか知らないけど,きちんとテキストファイルでこれこれのサイトは,このログイン名とパスワードを使って,ポートは何番,まで指定してあるのだけど,ほとんど,話中,ビジーで,繋がらないから安心。多分,ある時間帯しか動いていないのか,それとも,テキストファイルで紹介している内容が「がせ」なのか,本当に沢山のアクセスがあるのでビジーなのか知らないけど,本当にアクセスできないですよね。

私はやったことが無いから知らないけど,私にぼやく人がいるということは,そういうことをやっている人もいるということかもしれない。

でも,上で述べたように,びっくりするくらいで正式版のソフトウエアが購入できるのだから,ホント,時間がもったいない。また,KDDや,NTT,東京電話を儲けさせるだけだから,止めたほうが良いかもしれない。自分で買いましょう。学生証は必要ですがね。

でも,悪いことをするのではなく,探検者気分を味わうには結構スリリングで良いですね。たまーには。暇な日曜などにね。でも,ftpのやり方は御存知ですよね。

 


目を大切にしましょう

ちょっとお休み

Let's have a break.

2003年7月29日追記

 

このサイトを「不正コピー」「内部告発者」のキーワードで検索して、訪問される方が多いようですが、実際の内容は上記に記載の通り、新聞記事をネタにしたコメントにすぎません。 実際に不正コピーを購入しようとされる方は、このサイトをご訪問頂いても購入の紹介もしておりませんし、また、不正コピーを使用している人を逮捕しようと考えている方も、このサイトはなんの役にも立ちません。

しかし、これらの方に役に立つのが「ヤフーオークション」のサイトです。こちらは、上記のいずれの方の「ご要望」にも合います。ですから、是非ご訪問下さい。それには、私のサイトからたどれます。新しいコメントを記載したページをご参照下さい。こちらです。

 

 

本サイトの内容全ての著作権は,作者(小林健三)に所属します。無断の使用はお断りします。
更新情報は, What's new? を御参照下さい。


このサイトのへ 他の記事を見るために元に   ホームページに

あなたは 番目の訪問者です。