TOPへ戻る 0 ヨンサン編 1シャシー編 2 送信機 3 ボディ編 4 タイヤ編 


ここでは、インドアレーサー(ここからは<ヨンサン>といいます。)を楽しく遊ぶための
、基本的なセッティングを紹介します。
少しづつページを増やす予定です。


1 シャシー編

まずは、なんといってもヨンサンについて語らないとはじまりませんね!
ヨンサンにはスペック1とスペック2という2つのシャシーがあります。
ここでは、マシンの違いと、どちらを購入するかを説明していこうと思います。

スペック1

ボディ:<スープラ><スカイラインGT−R>
タイヤ:ノーマルタイヤ&ハイグリップタイヤ付属。
仕様 :ワイドバンド。(ナローバンド不対応)

メーカー希望小売価格 9800円
マッハGO(SPEC1シャシー)

ボディ:マッハ号&流星号(覆面レーサーカー)付属
タイヤ:専用大径タイヤ

メーカー希望小売価格 12800円
スペック2

ボディ:<レガシー><ハコスカ>
タイヤ:スペック2ノーマルタイヤ
仕様 :ナローバンド対応
     ACアダプタ対応充電器
     フロントスプリング交換&車高調整可能(2段階)
     リア車高調整可能

メーカー希望小売価格 12,000円     


このように、シャシーで2種類。マッハ号をいれると3種類の選択が可能です。
・前回不評だった、トイラジコンっぽいスペック1のパッケージ。
・スペック2のパッケージはおもっちゃっぽいイメージが薄れたため売れ行きが良いようです。
・ヨンサンは子供をターゲットにしたRCではないので、トイラジコンっぽいパッケージでは買いにくいですね。

選び方

さて、問題はどのマシンを選ぶかという事になりますが、この選択は使用する人の環境や、スタイルによって変わってくると思います。
<1人で家で遊べればよい>
ということであれば、基本的にはどのマシンを選んでもよいと思います。
ただし、ハードボディをそのまま使用する場合、スペック2よりもスペック1のほうが走りやすいと思います。
これは、ボディの特性によるところが大きいのと、スペック1にはノーマルとハイグリップの2種類のタイヤが付属しているため、路面に合わせたセッティングが比較的簡単に出来ることが理由です。
さらに、スペック1はセッティングできるポイントが少ないため、どこでもそれなりに走るように研究されて作られたので、とても安定感が高いです。
マッハGOはタイヤが大きいので、安定感が非常に高いので操作性が抜群です。
<追記>
最近はスペック2の標準タイヤのグリップが良いとの意見も増えてきました。
ボディに関しても、簡単なくラッシュで外れてしまうGTボディより、スペック2のボディのほうがよいという人も増えてきています。
さらにランエボ&インプレッサも発売されました。
走行させる場所により、スペック2のボディのほうが走りやすい場合もあります。

<友達とレースがしたい>

この場合、選択肢が2通りあります。
<同じマシンでテクニックを競い合いたい!>
と、いう事であればスペック1がお勧めです。
ただし、マッハ号はボディの重さタイヤ径の違いなどのためレース向きとは言えないと思います。
価格が比較的安く、タイヤが2種類付属しているのでセッティングも路面に合わせて出来るので、簡単にレースができます。
ただし、スペック1はワイドバンドなので6台までの走行になる事を気をつけてください!
家の中で遊ぶ分には問題ないですね。

<マシンのセッティングを含めて勝負がしたい!>
ラジコンをやっている人ならば、やっぱり走るだけでなくマシンにもこだわりたい人は多いと思います。
友達よりちょっとでも速いマシンを作りたい!
車高やスプリングを交換してベストセッティングを見つけたい!
そんな人は、問答無用でスペック2を選んでください。
実際、RC雑誌で広告に載っていた、全部品をばらばらにしたスペック2を見て購入を決めた人は意外に多いですし、豊富なオプションパーツに心くすぐられたスペック2ユーザーは非常に多いですから。

注意点

ここまで、スペック1の説明をしてきましたが、1つ重要な点があります。
それは、ACアダプタ対応充電器はスペック2にしか付属していない!
ということです。
ヨンサンの充電器は基本的には単三乾電池6本を使用するようになっていますが、スペック2では別売りのACアダプタを使用する事により100Vの家庭用コンセントから電源をとる事が出来るようになりました。
これは、コストの面や充電のパワーの点から見ても非常に重要な事だと思います。
実際100Vを使用した充電器で充電したマシンのほうがスピードは速いようです。
今後、充電器は別売りで発売されるようですが、今のところ発売日は決まっていないので十分注意してください。
充電器は発売されました。

そして、スペック1に付属しているタイヤですが、現在ヨンサンスクエアでは、ノーマル、ハイグリップともに300円で販売していますが、基本的にはアフターパーツになるためショップでの購入はできないと思います。
スペック2のタイヤもグリップは良いですが24分の1のコースで走らせたりする事を考えるのであれば、セッティングの為に手に入れる必要はあると思います。
現在レースに参加して感じていますが、43分の1のヨンサンでもタイヤのセットで5割〜7割セッティングが決まると思って間違いないです。
(スペック2用にスポンジタイヤも発売が予定されています。フローリングならスポンジタイヤのほうがグリップが高いと思います。その場合はスペック2を選びましょう。スポンジタイヤはスペック2用に発売されますが、ホイルに接着されていない為スペック1でも使用可能です。 )

スペック1では、新商品のスペック2には勝てないと思われがちですが、(実際エポックはそうおもってそういうクラス分けにしたのですが・・・)実際に走行させるとスペック1の安定感は抜群です。
ちなみに僕は、現在行われている第2回ヨンサン選手権ではその安定感が気に入って、あえてスペック1でレースに出場しています。
(第2回ヨンサン選手権は終了しました。ちなみに、僕はスペック1でストッククラスのタイトルを獲得しました。)

追加・現在ではボディ&シャシーセット(スペック2・8000円)も発売されています。
    充電器も発売されましたので、市販のAMプロポを使用する場合はシャシーセットを購入してもよいですね。

まとめ

充電器のことを考えないのであれば、
家で1人で練習する人にはスペック1がおすすめ!
理由は価格が安い上にタイヤが2種類、付属している事。

24分の1やミニッツのコースなど、どこか専用コースにもっていって走りたいという人はスペック2がおすすめです。
これは、ナローバンド対応ということと、セッティングの幅が広いため走る以外にも楽しむ事が出来るからです!
さらに、今後さまざまなオプションパーツが発売される予定になていますが、基本的にはスペック2のパーツしか発売されませんのでヴァージョンアップの楽しみはスペック2のほうが楽しいですよ。

もちろん、家で遊ぶ人がスペック2を購入するのも良い判断だと思いますし、コースでスペック1を走らせるのも面白いと思います。
ここに書いた事は、参考程度にしてくださいね!

次回は送信機についてレポートします。

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